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2012年02月07日 | ブラジル雑記
ブラジルでは、交通事故を起こした場合、交通警察に電話をして現場検証をしてもらいます。
これをしない場合、物損事故届がとれずに保険もおりません。
どんなに交通量の多い通りでも、交差点の真ん中でも、事故を起こしたその場にそのままの状態で置いておかなくてはなりません。

で、警察がすぐに来てくれれば問題ないんです。
でも、マナウスのような大きな町でも、警察の現場検証車は2台きり。
あとは何台かバイクがあるだけ。
警察が来てくれるまで、早朝でも30分以上はゆうにかかります。
昨年、カーナバルに家の近くの交差点で追突された時には、2時間以上待っていました。
何度警察に電話をしても「マナウス中で事故が起こっていて、手が回らないんだ。」とのこと。
2車線の道路の一車線を完全にふさいでしまっている私たち。
衝突した人が常識的な人で、衝突したほうもされたほうもおとなしくじっと待っているのだけど、渋滞に巻き込まれているドライバーたちはいらいらでございます。
しかも、家の近所だっただけに、夫の知り合い、私の知り合いも何人かいたらしく、あとで「どうしたの?」と言われました。

前ふりが長くなりましたが、このたびマナウスでは15の幹線道路(ConstanteNery、DjalmaBatisuta 等々)で起こった交通事故は、物損事故である限り、交通警察に電話をしなくてもよいことになりました。
っていうか、電話するなってさ。
できれば写真を自分で採って、証言者をいればその人の名前なども添えて、物損事故証明を警察に赴いて作るだけだそうです。
おまけに事故を起こしたら、すぐさま交通の妨げになる事故車は他へ移動しなさいってさ。
交通の妨げになるような原因を作った場合、127レアイス(約6000円)の罰金だって。
故障して立ち往生なんかしたら、踏んだり蹴ったりじゃない?

さて、このシステム、うまく機能しますかどうか?

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