アマゾンわんわん日記 2018

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Mercosulナンバー

2019年01月14日 | ブラジル雑記
昨年12月10日から アマゾナス州でも車両の「Mercosulナンバー」が適用されることになりました。



なかなかかっこいいでしょう?

このナンバーをつけていれば、Mercosul(南米共同市場)内の国なら、自由に行き来できるというもの。

Mercosul(南米共同市場)とは、
正加盟国 アルゼンチン、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、ボリビア、
ベネズエラ(2017年8月5日、ブラジルのサンパウロで緊急外相会議が開かれ、無期限資格停止が決定した。)

準加盟国 チリ、コロンビア、 エクアドル、 ガイアナ、 ペルー、 スリナム
オブザーバー メキシコ、 ニュージーランド

からなる経済共同体。
このナンバーをつけていれば、こうした国々を自由に行き来できるというもの。

…とはいうものの…

マナウスの人たち、みんな自由にベネズエラに車で出かけていくよなー。
イグアスあたりでは、パラグアイの車はブラジルでガソリン入れてるし、ブラジルの車でイグアスの滝のアルゼンチン側に観光客を連れていくし…

それより なにより、ベネズエラが経済危機でMercosul構成国としての資格をなくしてしまった今、マナウスから車で行ける外国って…?
こんなナンバーつけてる意味ないじゃああーん!

なんて思うけどね、このナンバーをつけられるようになった昨年12月からここ1か月間で、アマゾナス州でおよそ1万台の車がこのナンバーに付け替えたそうです。
ナンバーを付け替えた人に話を聞くと、ナンバーを付け替えて自由に移動するといった理由でなく「かっこいいから」というような理由が多いみたいよ。
それに、このナンバー「模倣品」を作るのが難しいんですって。
今までのナンバーは簡単にクローンを作れたからね。



安全のためにこのナンバーにする人も多いみたい。

職場の同僚の車でもすでにMercosulナンバーにした人がいて、結構かっこいいじゃない?
ペケママも次の車にはぜひ?!
っていつになることやら…
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