アマゾンわんわん日記 2018

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その子 おいくら?

2019年11月20日 | わんこにゃんこ

日本では ペットショップで売れ残った動物はどうなるかご存知ですか?

そのショップの対応にもよるそうですが、その種の価値を下げないために 多くが殺処分されると聞きました。

ペケママの友人RKぴょんは、そんなにゃんこを2匹 引き取ってきました。

引き取ったって もちろんお金を払って引き取ってきたのよ。

結構な額のお金。

「そんなんだったら 里親募集の団体からでも引き取ってきなさいよ。」というペケママに 

RKぴょんは「最近はね そういうとこの里親募集は 基準が厳しくて、昼間共働きの我が家のような家庭は、引き取れないのよ。」というのでした。

で、ペケママ いろいろな団体の引き取り条件 よっく見直したわ。

「子供がいない家が望ましい。」とか「昼間誰か家に居る家庭が望ましい。」とか「老人家庭は望ましくない」とか、いやいやいろんな条件満載!

よく読んでみると、なるほど 一つ一つには納得ができるような理由があるのよね。

でもさ、そんなに理想的な貰い手さん 見つかるもんかねー。

もう一つ 驚いた。

貰い受ける時に支払わなくてはならない金額ね。

その子が里子として出ていけるまでにかかった 医療費、予防接種代、避妊手術代。

動物の医療費は馬鹿にならないからね。

日本のある団体は「寄付を含む」として 犬一頭に対して5万円の支払いをお願いしていたわ。

ショップで買った方がお安いのでは?と感じるお値段。

ペケママは基本、世話をしている子を引き取ってくれる人がいたら、それだけでありがたいと思うだけ。

その子のためにかかったお金を 引き取ってくれる人からもらおうなんて考えてもいなかったので、これにはびっくりしたわ。

ペケママの周囲のONG(日本で言うところのNGO)も みんな引き取ってもらう時には無料でっていうのが基本だと思っています。

少なくても、私の周囲ではね。

だって、引き取ってくれた人たちは これから先 お金をかけてこの子たちの面倒を見ていかなくてはならないんだしね。

逆に ペケママがいつも避妊手術をお願いしているONG団体主催の病院では、「動物の粉ミルクが必要な方には 無料でお分けします」ってキャンペーンしてる。

もちろんスポンサーがついているんだろうけど、ここは避妊去勢手術後に飲む抗生物質なども、必要な量だけを実費で分けてくれるので 本当に助かる。

動物を助ける時に「この子を助けたら いくらになる!」なんて思いながら助ける人はもちろんいないだろうけど...

みんなが普通に自然に 犬や猫と暮らしていける街の中になったら、「一匹助けたら いくらかかる?」「いくらで 里子に出す?」なんて考えなくても済むようになるのにね。

 

 

 

 

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