アマゾンわんわん日記 2018

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お金持ちではないけれど...

2018年08月19日 | わんこにゃんこ
友人が3匹目の猫を買いました。



「飼いました」ではないのね。
「買いました」

そう、大枚10万円以上を出して、にゃんこを買ったのよ。

友人宅にはすでに先住猫が二匹います。



男の子猫 モアナくん



友人の知り合い宅の犬小屋で生まれた猫。
里親を募集していたところを 友人が引き取りました。

次が 女の子猫 アウリィちゃん



この子も友人がペットショップで買い取った猫。
種類は...えーっと...忘れた!
あとできっとコメントしてくれるであろう。

あらま、ちょっとお金持ちじゃなーい!
なんて思う方もいるかもしれない。
実際 私もチラッとそう思ったよ。

でもね、友人は私と同じ普通の仕事をしていて 普通の暮らしをしている 普通のおばさん。
この子たちを買い取るのも、無理して出したとまではいかないけど、やっぱり簡単に出せる金額ではなかったと思います。

この子たちがいたのは、友人の家の近くのペットショップ。
仕事の帰りにいつも覗いていた友人は、一匹の猫に目が留まりました。
周りの猫たちが売れていくのに、その子だけが売れない。
日がたち、その子がグングン大きくなっていくにしたがって、その子の売値はどんどん下がっていきました。
このまま売れなかったら、どうなっちゃうんだろう?
気になった友人は、毎日ペットショップを覗きました。
その子がいたらいたでホッとすると同時に、このまま売れ残ってしまったら...

そして、ある日 これが恐らく底値であろうという値段がつきました。
最初の売値の半額以下。
このままでは、たぶん近いうちにこの子は店からいなくなるだろう。
そう思った友人は「この子を連れていきます!」と買い取っていました。

3匹目のマノアちゃんも同じような事情だったそうです。


友人がこの子たちを買ったペットショップは、売れ残ってしまった動物はいろいろな伝手を使って
とにかく引き取り手を探すそうです。
でも、実際にはそういうペットショップばかりではないそうです。
店によっては、血統種の価値が落ちるからと、ある程度の期間が過ぎると薬殺してしまうお店もあるのだとか。

私たちは野良犬や野良猫の保護にばかり目を向けがちですが、こういう形での動物のひどい扱いというものにももっと目を向けていかなくてはならないのだと、友人を見て教えられました。
また、野良犬や野良猫の保護活動をしている人の中には、「動物をペットショップで買うなんて!」と思う人も中に入るかもしれませんが、友人のような状況で買い取ってしまう人も少なくないということもわかってほしいと思います。



白目むいて熟睡中のマノアちゃん、
安心して熟睡できる日が来てよかったね。
一匹でも多くの動物たちに こういう日が訪れますように。




コメント
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