つるり くるくる

飛行中年ペケママ、腰の痛みも何のその、今日もでっかい亭伝助を引っ張って朝のウオーキングに出かけました。
いや～、タフだな、ほんと。
自分でも感動しちゃうよ。

具合が悪くなったときにはね、見極めが必要なのよ。

体の中からきているような場合には、おとなしく体の欲求に従って休む。
こういう場合、動くと後々まで引きずる。

今回みたいに原因がはっきりと外的なものの場合には、動けるような状態の時には動いちゃう。
そうしないと、気持ちの方が弱くなって動けなくなってしまうのよ、私の場合。

なので、今日も今日とて、伝助を引っ張って、引っ張られて、朝のウオーキング往復２ｋｍコース。

直前まで小雨が降っていて、路面状態はウエット。
転ばないように注意しましょうね。

伝助は今日は何となく落ち着きがなく、歩道に上がったり、車道に下りたり。
（休日のこの時間は車がほとんど通らないので車道も歩けます。っていうか、歩道の状態が草が伸び放題でひどいので、歩けない部分がかなりあるのです）

もう少しで折り返し地点、っていうところで、整地中でトラックの出入り口になっている部分があります。
ここのところの雨で、土が流れ出していて、すべりそう。
気を付けて歩かないと…

と、思っていたら、

つるりっ

すべった！！

だれが？？

伝助が！！

伝助、何が起こったのかわからずに、慌てる！！

慌てる伝助を、すぐにその先の歩道のコンクリート部分まで引っ張っていきました。
ところが、何が起こったのかわからずに、あせってくるくるその場を何度もまわり始める伝助。
先日テレビで見た、痴ほう症の犬の行動そっくり！！

あまりの慌てぶりに足に何かが刺さったか、足首をひねったのかと思いみてみました。
よく指を開いて表も裏も見てみました。
足首も動かしてみましたが、嫌がる気配もなし。
でも、精神的ショックは相当なもの、
そのうちに、私の肩に前足をかけてぶるぶる震えだす始末。

こりゃー、単純にびっくりしちゃったんだなと判断し、伝助の体をギュっとして「大丈夫だよ～、怖くないよ～。ちょっと滑っっただけだよ～。」と撫でてあげると、そのうち落ち着いてきて震えがなくなりました。

で、車が来ないのを確認して車道のアスファルトの上にうつして、反対側に移動。
帰り道につきました。
アスファルトの上では、普通にてっちてっちと歩きました。

家に着くと、精神的なショックが大きかったのか、すぐに自分の寝床に入り込みました。



伝助布団をかけてぐっすり…



ですって！！