アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

雪や こんこん

2013年08月28日 | ブラジル雑記
夜中「かたかた」と鳴るブラインドの音が気になって、よく眠れませんでした。
朝、テラスに出るガラス戸を開けると、後ろの森のバナナの葉のこすれる、バタバタという音。

うん?
結構風吹いてるの?

昨日の朝方も雷が鳴ったし、今日もなるかもね。
と思いながら、少し早めに野良エサやり、そして我が家のわんこ散歩。

わんこ散歩に出るころには、空が明るくなってきました。
雲は多そうですが、雷の気配はなし。

それにしても、空気が冷たい。
思わず、ぶるぶるって震えてしまいそう。
道理で昨夜はエアコン無しでも眠れたはずだわ。

こういう突然の寒気の流入、アマゾンでは「フリアージェン」って呼ばれます。
移民の方たちからは、「アンデス下ろし」って呼ぶこともあったとか。
ブラジルには、国内に高い山がないですからね。
南のほうから上がってきた寒気が、アンデスの山沿いに、ぐぐぐっと北のほうまでくるらしいです。
マナウスではさすがにそんなに気温が下がることはないけれど、アンデスに近いアクレ州などでは、13度ぐらいまで下がることもあるとか。

さて、窓から吹き込んでくる寒さで、今朝の朝ごはんはジュースでなく、久々に「熱いコーヒー」。
コーヒーをすすりながらニュースを見ていると...
あらら、アマゾンでも寒いはずだわ!
南部のほうは、雪が降ったんですって。
しかも、かなり積もって、25の市町村で積雪が記録されたとか。
町によっては、30cmの積雪を記録し、学校も臨時休校したところがあるそうです。







ヨーロッパのどこかじゃないですよ!
すべて、ブラジル国内の写真!

今回の積雪は、7月末に続いて2度目。
ブラジル、1年に一度ぐらいは降雪が記録されることはありますが、今年のように2度も「積雪」が記録されるのは、もしかしたらはじめてかも。
7月にクリチバで積雪が記録されたのが、30年ぶりとか言っていたしね。

今回、雪に見舞われた町の中には、先週末に大雨が降って、水害が起こった街もあります。
住民は水害の上に寒さに見舞われたそうで、一日も早く天候が回復するのを待ち望んでいるそうです。

マナウスはお昼近くになって、太陽が顔を覗かせるようになると、相変わらずのじりじり熱さが戻ってきました。
お日さま、南のほうにも顔を見せてあげてくださいね!
コメント (2)
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