アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

Cheia do Rio Negro

2012年03月04日 | アマゾン河
昨日、今日と珍しくお日様が顔をのぞかせました。
久しぶりにお洗濯物が外で乾いて、ほっと一息。
今日はチビタちゃんの敷き蒲団(古い厚手のソファーカバーをたたんだだけのものですが)も洗って、お日様でふかふかに乾きました。
今日は、あったかいお布団で寝られるね。

とはいうものの、黒い雲がもくもくと出て来て、慌てて洗濯物を取り込むこと、3回。
午後になって、とうとうざーっと振り出しました。

ブラジルには「Àgua de Março」(3月の水)ということばがあります。
3月は雨が多いということです。
季節の変わり目だからでしょうか。
マナウスは雨季の終盤を迎えて、強い雨が降るようになります。

ネグロ河の水位も、どんどん水位が上昇してきています。
昨日の水位は26m28cm。
昨年の同日の水位より3m21cm高い水位です。
過去最高の水位を記録した2009年の同日の水位は26m29cm。
水の上昇率は今のところ、2009年を上回っているそうで。
今年は記録を更新するのは確実になりそうです。



この写真で見ると、まだ水際に作られた「パラフィッタ」と呼ばれる家までは、水は上昇していませんが、2009年にはこうした水辺の家はすべて水につかりました。



この写真で水のあるところも、先日まで草が生い茂っていたところです。
(写真は2枚とも Jornal A Critica からの転載です)

今年、記録的な増水で市内の80%が水につかった、アマゾナス州の隣のアクレ州リオブランコ市を流れるアクレ河は、ようやく水位の上昇が止まり、水位が減ってくる兆しが見えて来たそうです。
ただ、まだこれも予断は許さない状態だとか。
農村部などを中心に、かなりの被害が出ているそうです。
コメント (2)
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