2022年10月18日(火)、一関市東山町長坂字久保の「柴宿団地」と呼ばれている住宅団地にある民家の庭に植栽されているハマギク(浜菊)が、白い花を沢山咲かせて見頃を迎えていました。
© iza なにわバードマン部室兼工房にて。鶴田からの話に戸惑う岩倉舞(福原遥) (C)NHK
NHK朝ドラあすの「舞いあがれ!」10月25日OA第17話あらすじ パイロットを務める由良(吉谷彩子)の存在が気になる舞(福原遥)は…(iza 2022/10/24 08:15 )
女優の福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合など)の第17話が25日、放送される。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に、東大阪の町工場で生まれた岩倉舞(福原)がパイロットに憧れ、夢を追う物語。横山裕(関ジャニ∞)、高橋克典、永作博美、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)ら豪華俳優陣が脇を固め、語りをさだまさしが務める。
「舞いあがれ!」これまでの流れ
1994年、東大阪で父の浩太(高橋)、母のめぐみ(永作)、兄の悠人(海老塚幸穏)と4人で暮らしていた小学3年生の舞(浅田芭路)は、原因不明の発熱を治すため、母の故郷である五島で暮らすことになった。島で祖母の才津祥子(高畑淳子)と暮らした舞は、自分のことは自分でやるという祖母の教育方針のもとでさまざまなことにチャレンジ。島の人たちの温かさや雄大な自然に触れるなかで精神的に成長を遂げ、舞は元気な姿で東大阪へと戻った。
その帰り道で舞は初めて乗った飛行機に感動。その体験を興奮気味に話すと、浩太は、自分の夢が飛行機を作ることだったと明かし、模型飛行機を作っていたころの自分の写真を舞に見せた。舞は幼なじみの梅津貴司(齋藤絢永)と古本屋「デラシネ」へ行き、参考書を購入。会社が経営危機に陥り、元気がない父を励まそうと、模型飛行機作りに打ち込んだ。
© iza なにわバードマン部室兼工房にて。今後のことを話し合う由良冬子(吉谷彩子) (C)NHK
模型飛行機が完成すると、舞は浩太たちを校庭に誘い出し、飛行機を空高く飛ばせてみせた。実家のネジ工場も特殊ネジの試作が成功し量産化が決定。会社は持ち直し、浩太は子供たちに「(お金のことを心配せず)やりたいことやったらええ」と伝えた。舞は「飛行機作りたい!」。浩太は「ほな いつか、お父ちゃんと一緒にジャンボジェット飛ばそか!」と笑った。
© iza 左から、渥美士郎(松尾鯉太郎)、日下部祐樹(森田大鼓)、藤谷翼(山形匠)、刈谷博文(高杉真宙)、玉本淳(細川岳)、岩倉舞(福原遥)、鶴田葵(足立英)、西浦和重(永沼伊久也)。 なにわバードマン部室兼工房にて。みんなにあることを伝える鶴田 (C)NHK
それから10年の歳月が流れ、実家の岩倉螺子製作所は2つの工場を持つまでに成長。18歳になり、浪速大で航空工学を学ぶことになった舞(福原)は「なにわバードマン」という人力飛行機サークルの部室を見学し、製作中の飛行機の主翼の骨組みに魅了された。
「舞いあがれ!」第16話振り返り&第17話あらすじ
ドラマは第4週「翼にかける青春」(第16~20話)が始まり、第16話(24日放送)で、大学で人力飛行機と出会った舞は、触ろうとして翼の骨を壊してしまった。その夜、浩太とめぐみに人力飛行機の美しさを語る舞。そして、親友の久留美(山下美月)から電話があった。携帯を購入し、真っ先に舞へ電話をしたのだ。さらに親密になる舞と久留美。
翌日、舞は翼の骨を壊した罪悪感と人力飛行機への好奇心から、サークルへの入部を志願。そこには設計担当の刈谷博文(高杉真宙)や女性パイロットの由良冬子(吉谷彩子)がいた。
バードマンの活動はシンプルで、毎年7月、琵琶湖に人力飛行機サークルが集まり飛距離を競い合うイベント「イカロスコンテスト」に参加すること。部員たちは1年をかけて飛行機を作り、訓練を重ねたパイロットが搭乗してペダルをこぎ、記録に挑戦する。舞は部員たちが協力して飛行機を作る姿を見て胸が熱くなった。
© iza 左から、藤谷翼(山形匠)、刈谷博文(高杉真宙)、玉本淳(細川岳)、佐伯功(トラウデン都仁)。 なにわバードマン部室兼工房にて。鶴田からの話に戸惑う刈谷たち (C)NHK
その日、デラシネに行くと、そこには貴司(赤楚衛二)がいた。貴司は高校卒業後、システムエンジニアとして働いており、忙しそうだった。舞がバードマンのことを話すと、貴司は給与が出たら久留美を誘って3人で食事に行こうと言った。
第17話で、舞は、新入部員として人力飛行機の翼のリブ作りを刈谷から任される。気になるのは女性でパイロットを務める由良の存在で、記録のためにひたすら体力トレーニングをする由良を舞や部員たちは期待と尊敬のまなざしで見つめる。
そんななか、なにわバードマンの代表、鶴田葵(足立英)が一つの封筒を携え部室へ。それは、目標としていたイカロスコンテストへの不合格通知だった。
新発見考古速報 古墳時代
両迫間日渡遺跡(りょうはざまひわたしいせき)熊本県玉名市
祭祀遺構と樹木根(北東から):左下がクスノキの樹木根。写真中央に見える遺物群が祭祀遺構C、右下が同B、クスノキの木片3点を年代測定した結果、AD40~185年という結果が得られた。
「公式図録」には”ヤマト政権との関係を示す古墳時代の祭祀(さいし)遺構、クスノキの根元で行われた祈り、数量・精緻さともに県内随一の石製模造品”という表題の詳しい説明が記載されています。
(上右下)出土状況(北から):2m四方の範囲に土器や石製品が密集して出土。遺物のほとんどが完形かそれに近い状態で、種類ごとにまとまっていることから、意図的な配置がうかがえる。
出土遺物内訳 玉類:勾玉2点、なつめ玉4点、管玉5点、臼玉353点。
石製模造品:有孔円盤14点、剣形8点。
完成品の剣形石製模造品4点の長さは9.7~15㎝で、九州出土のものとしては大型。なかごに孔があるものが2点、その側縁に小さな「えぐり」があるものが1点あり、ひもで吊り下げたと考えられる。
有孔円板は鏡を模したものと考えR垂れている。石材を薄い円形に成形し、中央に孔をうがつ。祭祀遺構Cのものと比べて、かなり小型。直径1.6㎝。