© MANTANWEB NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」第6回の一場面(C)NHK
舞いあがれ!:祥子「できることば探せばよか」 舞へ送った言葉に視聴者共感 「月曜から名言連発」(MANTAN Inc. 2022/10/10 08:49 )
福原遥さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「舞いあがれ!」(総合、月~土曜午前8時ほか)の第6回が10月10日に放送された。
同回から、舞(浅田芭路ちゃん)と祥子(高畑淳子さん)の二人暮らしがスタート。自分のことをなかなかできない舞に対し、祥子が送った言葉に、視聴者からは「すてきなせりふに朝から感動の連続」「祥子さん、月曜から名言連発」などの反響が集まった。
祥子は、舞が自分のことは自分でできるようにと、いろいろなことに挑戦させる。しかし、舞は皿洗いでは食器を割ってしまったり、学校に行くにも「なんで起こしてくれへんかったん?」と遅刻してしまう。
そして、またも発熱した舞は「私な、何やってもうまいことでけへんねん」と落ち込む。祥子は「できんと、母ちゃんに叱られっとか?」と聞くと、舞は「代わりにやってくれる」とさらに下を向いてしまう。
祥子は「できんことは、次、できるようになればよか。そっでな、できんなら、できることば探せばよかとぞ」と舞に優しくアドバイスする。続けて「舞、今度の休み熱が下がったら、ばんばの手伝いばしてみっか?」と提案。舞は「やる!」と笑顔で答え、「熱、下がりますように」と願うシーンで、放送を終えた。
SNSでは「祥子おばあちゃんの言うことはどうしてこんなにワクワクするんだろう」「おばあちゃん、人格者だ」「優しいだけでなく自立を促す。バランスがいいなと思います」と、祥子の言葉に共感するコメントが多く寄せられている。
NHK「舞いあがれ!」めぐみ(永作博美)不在も…浩太(高橋克典)の奮闘を朝ドラファンフォロー「思ったよりキレイやった」
(iza 2022/10/10 10:31 )
© iza 岩倉浩太(高橋克典)(C)NHK
NHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」の第6話が10日、放送され、ヒロインのの実家、岩倉家の散らかりぶりに視聴者の注目が集まった。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に、町工場で生まれた岩倉舞(福原遥)がパイロットに憧れ、空を目指す物語。ドラマは第2週「ばらもん凧、あがれ!」(第6~10話)が放送されている。
1994年、原因不明の発熱が続く小学3年生の舞(浅田芭路)は、環境を変えるために、母のめぐみ(永作博美)の故郷、五島列島に一時移住した。舞を心配するあまり、何かと世話を焼きすぎるめぐみを見た祖母の才津祥子(高畑淳子)は、舞が母に遠慮してしまい自分の気持ちが言えず、それが発熱の原因だと考え、自分が舞を預かると伝えた。めぐみは悩んだ末、母の考えを受け入れ、舞を残して東大阪へ戻った。そんなめぐみを、ねじ工場を営む夫の浩太(高橋克典)が出迎えた。
めぐみに五島行きを提案したのは浩太で、家事や受験生の長男、悠人(海老塚幸穏)の世話だけでなく、工場の事務仕事も担っていためぐみの分も代わってこなすから心配するなと言ってめぐみを送り出した経緯があった。
めぐみが久しぶりに自宅のリビングに入ると、テーブルの上には食べ終わった後と見られる丼と箸が2つずつ残されており、その横の応接セットの上には取り込んで畳んだままの洗濯物や洗濯かごなどが放置されていた。めぐみは「やぁー」と少し驚き、少し気まずそうな浩太は「お茶、入れるわな」と言いながら。丼や箸をキッチンへと運んだ。
SNSには「見事に家の中が荒れとる」「やっぱり工場の仕事で忙しいお父ちゃんと受験の追い込みの時期のお兄ちゃんでの二人暮らしは大変だった」「頑張ってたけど手が回りきらない様子がうかがえるリビングだった。めぐみさんが何でもやってたのがここでもわかる」などの声。一方、妻不在の間、奮闘した浩太をフォローする視聴者も少なくなく、「めぐみはうわーってなってたけど、思ったよりキレイやったな。もっと荒れてるかと思った」「岩倉家の惨状は我が家の通常。あんなん散らかってるうちに入りませんよ」「絶対普段の我が家の方が汚いってw」「男2人でこの状態なら、お父ちゃんめっちゃ頑張ってたのね」「洗濯物はタンスにしまってないけど畳んであるし、できる限りのことはしてくれてる」などの書き込みも見受けられた。
舞は1つのことをやり遂げる喜びを知る/舞いあがれ11日あらすじ
(日刊スポーツ新聞社 2022/10/10 11:52)
福原遥(24)がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(月~土曜午前8時)。ものづくりの町・東大阪と自然豊かな五島列島を舞台に、空に憧れる岩倉舞が夢を追いかける姿を描きます。
第2週「ばらもん凧、あがれ!」
母・めぐみ(永作博美)が帰阪したため、祖母・祥子(高畑淳子)と長崎・五島で暮らすこととなった舞(浅田芭路)。何をするにも臆病な舞に、祥子はなんでも自分で出来るように導いていく。島では、祥子が作ったジャムも扱う土産物店の店員さくら(長濱ねる)や、祥子が操縦する船を作った船大工の木戸(哀川翔)、めぐみの同級生で役場に勤める浦信吾(鈴木浩介)、その息子・一太(野原壱太)と仲良くなっていくが、失敗したり、熱を出すことを気にしながらの生活が続く。そんなある日、信吾の妻の莉子(大橋梓)が、舞以外に誰もいない場で産気づき、舞は急を知らせるために全速力で走る。
◆第7回のあらすじ◆
休日に祥子の仕事の手伝いをすることになった舞。ビワを摘み、ジャムをつくり、それを瓶詰めする。それを、祥子の手ほどきを受けながら、失敗をしつつも何とかできるようになる。舞は1つのことをやり遂げる喜びを知る。五島列島での生活が徐々に舞をたくましくしていく。そんな舞の様子を電話で聞いて喜ぶ浩太とめぐみ。浩太はめぐみと悠人に、これからは自分のことは自分で出来るようにしようと宣言する。