© iza 岩倉舞(福原遥)(C)NHK
NHK朝ドラあすの「舞いあがれ!」10月21日OA第15話あらすじ 大学生になった舞・福原遥が登場!(iza 2022/10/20 08:15 )
女優の福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合など)の第15話が21日、放送される。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に、町工場で生まれた岩倉舞(福原)がパイロットに憧れ、空を目指す物語。さだまさしが語りを務め、横山裕(関ジャニ∞)、高橋克典、永作博美、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)、高畑淳子ら豪華俳優陣が脇を固める。
「舞いあがれ!」これまでの流れ
1994年、東大阪で、父の浩太(高橋)、母のめぐみ(永作)、兄の悠人(海老塚幸穏)と暮らしていた小学3年生の舞(浅田芭路)は、原因不明の発熱に悩まされ、医師から環境を変えることを勧められ、療養のため、母の故郷である五島に渡った。当初は、母、めぐみ(永作博美)も一緒に生活していたが、祥子は、過保護なめぐみと母の目を気にしすぎる舞に違和感を覚え、めぐみだけ大阪に戻るよう指示。祥子は、舞の発熱について、母に遠慮して自分の気持ちを抱え込むのが原因だと考えていた。
© iza (左から)望月佳晴(松尾諭)、岩倉舞(浅田芭路)、岩倉浩太(高橋克典)(C)NHK
その後、祥子と舞の生活がスタート。自分のことは自分でやるという祖母の教育方針のもと、舞はさまざまなことに挑戦した。島の人たちの温かさにも触れ、舞は精神的に大きく成長。熱を出すこともなくなり、元気な姿で東大阪へと戻った。
ドラマは第3週「がんばれ!お父ちゃん」(第11~15話)が進行しており、舞は五島からの帰りに初めて乗った飛行機にすっかり魅了されてしまい、その経験を興奮気味に話した。すると浩太は飛行機を作ることが夢だったと告白。次の日曜に遊園地に行き、飛行機に乗ろうと舞を誘った。
しかし、浩太が仕事に追われ、遊園地行きは延期に。舞はばらもん凧に翼をつけることを思いつき、凧を改造しようとするが、うまくいかなかった。そんな舞に、浩太は模型飛行機を作っていたころの自分の写真を見せた。舞は浩太に模型飛行機の作り方を習おうとするが、浩太が相変わらず多忙だったため、リビングにいためぐみと話をした。そこで、亡くなった父を継いでネジ会社を経営している浩太だが、今でも飛行機の部品を作る夢を諦めていないということを聞いた。うれしくなった舞は自力で勉強を始めた。
© iza (左から)岩倉めぐみ(永作博美)、岩倉浩太(高橋克典)(C)NHK
幼なじみの梅津貴司(齋藤絢永)と足を運んだ古本屋で参考書を買った舞は模型飛行機作りに着手。また、実家が得意先から契約を打ち切られるなど、経営的に厳しくなっていることを知ると、父を元気にしたいという思いで飛行機作りに打ち込んだ。
浩太は「もうあかんかもやわ。このままやったら、うち潰れる」と漏らすほど追い詰められていたが、舞と遊園地に出かけ、娘の笑顔を見たことでこの困難を乗り越えることを決意。翌日、何度も断られている会社に顔を出した際、どこに頼んでも断られるという難しい試作の仕事があることを聞き、これを引き受けた。
「舞いあがれ!」第14話振り返り&第15話あらすじ
第14話(20日放送)では、経営不振脱却を目指し、浩太が東大阪の仲間の助力を得て、新たなネジ作りに着手した。
一方、舞はクラスメイトの望月久留美(大野さき)を「秘密基地」と呼ぶ古本屋へ誘った。そこで舞、久留美、貴司は三者三様の過ごし方をした。舞の「お父ちゃんを元気にするために模型飛行機を作る」という思いに共感し、久留美も舞の手ほどきを受けて模型飛行機を作り始めた。飛行機が完成し、校庭で飛ばしてみるがすぐに落ちてしまい首をひねる舞たち。浩太に内緒で工場の若手社員、結城章(葵揚)を古本屋に呼んで相談すると、章は主翼の形が悪いと述べ、翼を少し上にそらせるよう助言した。
浩太も機械トラブルなどを乗り越え、期限ギリギリのところで無事にネジを完成させた。
第15話では、模型飛行機を作り上げた舞と久留美は、それぞれの父親である浩太と佳晴(松尾諭)のほか、めぐみや悠人、工場のベテラン職人、笠巻久之(古舘寛治)を校庭に誘って、内緒にしていた模型飛行機の初飛行を披露しようとする。舞と久留美の模型飛行機は無事に舞い上がり、苦境に立っていた浩太と佳晴を元気づける。
© iza (左から)岩倉舞(福原遥)、岩倉浩太(高橋克典)、笠巻久之(古舘寬治)(C)NHK
そして10年の歳月が流れ、舞は大学生に成長する。