© iza ロードバイクを品定めする岩倉舞(福原遥)(C)NHK
NHK朝ドラあすの「舞いあがれ!」11月1日OA第22話あらすじ 刈谷(高杉真宙)が部室で部員たちと口論に(iza 2022/10/31 08:15 )
女優の福原遥が主演を務めるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」(NHK総合など)の第22話が11月1日、放送される。
大阪府東大阪市と長崎県の五島列島を舞台に、東大阪の町工場で生まれた岩倉舞(福原)がパイロットに憧れ、夢を追う物語。横山裕(関ジャニ∞)、高橋克典、永作博美、赤楚衛二、山下美月(乃木坂46)ら豪華俳優陣が脇を固め、語りをさだまさしが務める。
© iza 刈谷博文(高杉真宙)(C)NHK
「舞いあがれ!」これまでの流れ
1994年、母、めぐみ(永作)のふるさと、五島で祖母の才津祥子(高畑淳子)と暮らし、心身ともに成長した舞(浅田芭路)は、東大阪への帰り道で初めて乗った飛行機に感動。その魅力に取りつかれ、10年後の2004年、舞(福原)は浪速大に進学し、航空工学を専攻した。舞は、勧誘されたことをキッカケに人力飛行機サークル「なにわバードマン」の部室を訪問。飛行機の主翼の骨組みに魅了され、このサークルに入部した。
部員たちは、毎年7月に琵琶湖で開催される人力飛行イベント「イカロスコンテスト」への出場を目指して一丸となり、舞も人力飛行機「スワン号」のリブ作りを任され作業に参加した。しかし、バードマンは書類審査で落ちてしまい、コンテスト出場を断念。代表の鶴田葵(足立英)は、パイロットの由良冬子(吉谷彩子)の努力を無駄にしないため、目標を女性パイロットの飛行距離新記録樹立に切り替えた。記録飛行の実施は8月に決まり、6月にはテスト飛行も行うことになった。
© iza 岩倉舞(福原遥)(C)NHK
迎えたテスト飛行当日、冬子がペダルを漕ぐとスワン号は空に舞いあがったが、その後バランスを崩し墜落。冬子は左脚を骨折し全治2カ月と診断された。鶴田は機体を直しての再挑戦を提案したが、部員たちは猛反発。設計担当の刈谷博文(高杉真宙)は設計ミスが原因だと自分を責め、冬子のためにも記録飛行をあきらめきれない鶴田と口論に。そんななか、部員から冬子と体格が近い舞を代わりのパイロットに推す声が挙がった。
© iza 左から、岩倉浩太(高橋克典)、岩倉舞(福原遥)(C)NHK
舞もパイロットになることを考え始め、後日、入院中の冬子に自分にも務まるかと相談した。冬子は「苦しいことのほうが多い」と述べたが、舞の真剣な表情を見て、「ホンマにホンマに思うんやったら、やったらええ」と背中を押した。舞は、その後「私に、パイロット、やらせてください」と鶴田に申し出た。
「舞いあがれ!」第21話振り返り&第22話あらすじ
ドラマは第5週「空を飛びたい!」(第21~25話)が始まり、第21話(10月31日放送)で、パイロットに志願した舞への返事を鶴田は保留した。
しかし舞の意志は固く、パイロットに必要な体力をつけるための準備を始めた。12万円以上もするロードバイクを購入し、めぐみを説得。一方、鶴田は舞をパイロットにすべきか悩み、冬子に相談した。彼女は記録を狙える人に乗ってほしいとしたうえで、「舞しか適任者はいない」と答えた。
鶴田は舞の申し出を部員たちに説明すると、彼らも舞がパイロットとなることを認めた。舞は、刈谷のもとを訪れパイロットに挑戦することを報告したが、刈谷は「間に合うわけない」といい、それを認めようとしなかった。
舞がパイロットに挑戦することを知り、出て行った部員たちも戻ってきた。再びバードマンに活気が戻ってきた。
第22話で、スワン号を設計した刈谷は、舞がパイロットになることを認めず、バードマンに戻ろうとしない。
部員たちは舞の体格に見合った操縦席を作ろうと模索するが、それはスワン号の設計全体に影響することだった。
舞からスワン号の設計を部員たちが変えようとしていることを聞いた刈谷は怒り心頭。部室へ乗り込み、部員たちと口論になる。そこにあるのは、無事にスワン号を飛ばしたいという熱い思いだった。