今日は、生徒さんからの質問を取り上げます。
以下のような表があるとします。
売上集計表ですね。
1月から6月までの各商品の売上額が記されています。
最下行には、月ごとの売上合計額がありますね。これは、SUM関数で算出しています。
最右列には、この半期の売上の平均値が出ています。
I列の平均値は、AVERAGE関数を使って算出しています。
引数は、6か月分のセル範囲となっていますね。でも、ちゃんと3か月分の平均値が出ています。
さて、最下行の合計値に対する平均値を見て、違和感を感じませんか?
答えは、売上のある3ヶ月間の平均値ではなく、6ヶ月の平均値になっていますね。
どうやらAVERAGE関数は、空白のセルは無視するようですが、計算式の入っているセルは計算の対象にするようです。
そこで、今回は、「売上がある月だけの平均を出すにはどうしたらいいのか?」という要望に応えます。
この場合、AVERAGE関数ではなくて、AVERAGEIF関数を使うのがポイントとなります。
AVERAGEIF関数は、条件付AVERAGE関数です。条件指定をして平均値を算出することができます。
引数は、下の図のように指定します。
第2引数によって、値が0より大きいセルだけを平均算出の対象としています。
これによって、今回の意図とおりの結果を得ることができます。
今度は、3か月分の平均値となりました。
なお、4月のデータを入力すると、平均値はきちんと更新されることがわかります。
だい
以下のような表があるとします。
売上集計表ですね。
1月から6月までの各商品の売上額が記されています。
最下行には、月ごとの売上合計額がありますね。これは、SUM関数で算出しています。
最右列には、この半期の売上の平均値が出ています。
I列の平均値は、AVERAGE関数を使って算出しています。
引数は、6か月分のセル範囲となっていますね。でも、ちゃんと3か月分の平均値が出ています。
さて、最下行の合計値に対する平均値を見て、違和感を感じませんか?
答えは、売上のある3ヶ月間の平均値ではなく、6ヶ月の平均値になっていますね。
どうやらAVERAGE関数は、空白のセルは無視するようですが、計算式の入っているセルは計算の対象にするようです。
そこで、今回は、「売上がある月だけの平均を出すにはどうしたらいいのか?」という要望に応えます。
この場合、AVERAGE関数ではなくて、AVERAGEIF関数を使うのがポイントとなります。
AVERAGEIF関数は、条件付AVERAGE関数です。条件指定をして平均値を算出することができます。
引数は、下の図のように指定します。
第2引数によって、値が0より大きいセルだけを平均算出の対象としています。
これによって、今回の意図とおりの結果を得ることができます。
今度は、3か月分の平均値となりました。
なお、4月のデータを入力すると、平均値はきちんと更新されることがわかります。
だい
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