北米映画興行収入=「グレッグのダメ日記」続編が初登場1位
映画スタジオの推計に基づく3月25日―27日の北米映画興行収入ランキングは、2010年に全米公開された家族向けコメディ「グレッグのダメ日記」の続編「Diary of a Wimpy Kid: Rod rick Rules(原題)」が2440万ドル(約19億9400万円)で初登場首位となった。
2位に入ったのは、同じく初登場のアクションファンタジー映画「エンジェル・ウォーズ」(日本公開4月15日)で1900万ドル。この週は新作2本の一騎打ちになると見込まれていたが、「エンジェル・ウォーズ」が25日に力強いスタートを切る一方、26日には家族連れの客が増え、「Diary of a Wimpy Kid」が追い上げた。
そのほか、前週首位だったブラッドリー・クーパー主演のスリラー映画「Limitless(原題)」が1520万ドルで、ランクを落としたものの3位と健闘。マシュー・マコノヒー主演の法廷映画「The Lincoln Lawyer(同)」も4位と根強い人気を示した。
北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが27日にまとめた3月25日─27日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興業収入
1 (*) Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules ..2440万ドル
2 (*) Sucker Punch .........................1900万ドル
3 (1) Limitless ............................1520万ドル
4 (4) The Lincoln Lawyer .................. 1100万ドル
5 (2) Rango ............................... 980万ドル
6 (3) Battle: Los Angeles ................. 760万ドル
7 (5) Paul ................................ 750万ドル
8 (6) Red Riding Hood ..................... 430万ドル
9 (7) The Adjustment Bureau ............... 420万ドル
10 (8) Mars Needs Moms ..................... 220万ドル
[ロサンゼルス 27日 ロイター]
3. 福山雅治、ラジオ (ニッポン放送 オールナイトニッポンSP)で24時間エール送る!
歌手で俳優、福山雅治(42)が東日本大震災の被災地にエールを送るため、4月9~10日にニッポン放送で24時間生放送する緊急特番「ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP」(後1・0)のメーンパーソナリティーを務めることが26日、分かった。番組内で義援金を募り、生歌も披露しながらメッセージを発信する。また一部の公演を見送った全国ツアーも、4月16日からの再開が決まった。
福山にとって初の24時間ラジオ生放送で、被災地支援を呼びかける。
26日夜に福山がパーソナリティーを務める同局「オールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ」(土曜後11・30)で、自ら特番放送について発表した。副題を「I’m with U キミと、24時間ラジオ」として、被災地と“寄り添う(with)”意味合いを込めた。
義援金を募るほか、電話などを通じて全国各地から被災地へのメッセージを紹介。音楽をふんだんに盛り込み、福山が同局スタジオ内から代表曲の数々を生で歌う予定もある。ただし節電に配慮して大がかりな演出は避ける。福山と親交が深い著名人ゲストの参加も検討されているという。
震災発生後、福山は所属事務所のホームページ上で「お見舞いと哀悼の気持ちを胸に、僕も『いま自分に出来ること』をしていきたい」とコメント。被災地でラジオが重要な情報源となっていることに着目し、同局に福山側が企画を持ちかけて急きょ実現した。
昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」では、岩手県大船渡市でロケしたことがある。95年1月17日の阪神・淡路大震災時には偶然、神戸に滞在していた。こうした経験もあるだけに、今回の震災への思いは深い。
「ミュージックソン」は同局で視覚障害者支援を目的に75年から毎年、クリスマス期に24時間生放送している恒例のチャリティー番組。クリスマス期以外に特番として放送するのは初めてだ。
特番を放送する4月9、10日は、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで全国ツアーの公演が予定されていた。同公演は見送りとなったが、ラジオから福山の魂がこもった熱いメッセージと生歌が聴ける。
全国ツアー4・16再開 節電配慮
大震災で中断していた全国ツアーは、4月16日の三重県営サンアリーナ公演から再開することが26日、発表された。“被災県”では青森市で6月18・19日の青森県営スケート場公演も開催予定だ。2月24日からスタートし18都市54公演予定だったが、宮城公演を含め4都市12公演分が延期・見送りとなった。
再開後は節電に配慮して大画面を使わず、派手な演出を避ける。各会場で座席を増設して「東日本応援シート」として販売、その分の収益はすべて被災地に寄付することも決まった。
映画スタジオの推計に基づく3月25日―27日の北米映画興行収入ランキングは、2010年に全米公開された家族向けコメディ「グレッグのダメ日記」の続編「Diary of a Wimpy Kid: Rod rick Rules(原題)」が2440万ドル(約19億9400万円)で初登場首位となった。
2位に入ったのは、同じく初登場のアクションファンタジー映画「エンジェル・ウォーズ」(日本公開4月15日)で1900万ドル。この週は新作2本の一騎打ちになると見込まれていたが、「エンジェル・ウォーズ」が25日に力強いスタートを切る一方、26日には家族連れの客が増え、「Diary of a Wimpy Kid」が追い上げた。
そのほか、前週首位だったブラッドリー・クーパー主演のスリラー映画「Limitless(原題)」が1520万ドルで、ランクを落としたものの3位と健闘。マシュー・マコノヒー主演の法廷映画「The Lincoln Lawyer(同)」も4位と根強い人気を示した。
北米映画興行収入トップ10
映画スタジオの推計に基づきロイターが27日にまとめた3月25日─27日の映画の北米興行収入トップ10(推定値)。題名は原題。カッコ内は前週の順位。*は初公開。
順位 興業収入
1 (*) Diary of a Wimpy Kid: Rodrick Rules ..2440万ドル
2 (*) Sucker Punch .........................1900万ドル
3 (1) Limitless ............................1520万ドル
4 (4) The Lincoln Lawyer .................. 1100万ドル
5 (2) Rango ............................... 980万ドル
6 (3) Battle: Los Angeles ................. 760万ドル
7 (5) Paul ................................ 750万ドル
8 (6) Red Riding Hood ..................... 430万ドル
9 (7) The Adjustment Bureau ............... 420万ドル
10 (8) Mars Needs Moms ..................... 220万ドル
[ロサンゼルス 27日 ロイター]
3. 福山雅治、ラジオ (ニッポン放送 オールナイトニッポンSP)で24時間エール送る!
歌手で俳優、福山雅治(42)が東日本大震災の被災地にエールを送るため、4月9~10日にニッポン放送で24時間生放送する緊急特番「ラジオ・チャリティ・ミュージックソンSP」(後1・0)のメーンパーソナリティーを務めることが26日、分かった。番組内で義援金を募り、生歌も披露しながらメッセージを発信する。また一部の公演を見送った全国ツアーも、4月16日からの再開が決まった。
福山にとって初の24時間ラジオ生放送で、被災地支援を呼びかける。
26日夜に福山がパーソナリティーを務める同局「オールナイトニッポンサタデースペシャル 魂のラジオ」(土曜後11・30)で、自ら特番放送について発表した。副題を「I’m with U キミと、24時間ラジオ」として、被災地と“寄り添う(with)”意味合いを込めた。
義援金を募るほか、電話などを通じて全国各地から被災地へのメッセージを紹介。音楽をふんだんに盛り込み、福山が同局スタジオ内から代表曲の数々を生で歌う予定もある。ただし節電に配慮して大がかりな演出は避ける。福山と親交が深い著名人ゲストの参加も検討されているという。
震災発生後、福山は所属事務所のホームページ上で「お見舞いと哀悼の気持ちを胸に、僕も『いま自分に出来ること』をしていきたい」とコメント。被災地でラジオが重要な情報源となっていることに着目し、同局に福山側が企画を持ちかけて急きょ実現した。
昨年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」では、岩手県大船渡市でロケしたことがある。95年1月17日の阪神・淡路大震災時には偶然、神戸に滞在していた。こうした経験もあるだけに、今回の震災への思いは深い。
「ミュージックソン」は同局で視覚障害者支援を目的に75年から毎年、クリスマス期に24時間生放送している恒例のチャリティー番組。クリスマス期以外に特番として放送するのは初めてだ。
特番を放送する4月9、10日は、宮城県利府町のセキスイハイムスーパーアリーナで全国ツアーの公演が予定されていた。同公演は見送りとなったが、ラジオから福山の魂がこもった熱いメッセージと生歌が聴ける。
全国ツアー4・16再開 節電配慮
大震災で中断していた全国ツアーは、4月16日の三重県営サンアリーナ公演から再開することが26日、発表された。“被災県”では青森市で6月18・19日の青森県営スケート場公演も開催予定だ。2月24日からスタートし18都市54公演予定だったが、宮城公演を含め4都市12公演分が延期・見送りとなった。
再開後は節電に配慮して大画面を使わず、派手な演出を避ける。各会場で座席を増設して「東日本応援シート」として販売、その分の収益はすべて被災地に寄付することも決まった。