フジ「救命病棟」好発進!視聴率20.3%
俳優、江口洋介(41)の主演で11日にスタートしたフジテレビ系「救命病棟24時」(火曜後9・0)の初回平均視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好発進したことが12日、分かった。
今夏の民放連ドラで初の20%超えを達成し、同局の中島久美子プロデューサーは「高い支持をいただきキャスト、スタッフともに喜んでおります。これからも誠実に、ドラマ作りに取り組んでいきます」とコメント。
同ドラマは当初、7月7日スタート予定だったが、江口が6月20日にバイクの転倒事故で重傷を負い、入院。放送開始が約1カ月遅れていた。
2. DVDレンタルは自販機で 米大手、シェア急上昇へ大攻勢
米コインスターのデービスCEO(最高経営責任者)はこのほど、傘下レッドボックスのDVDレンタル自販機と自社のコイン交換機に集中した自販機ビジネスの拡大を図り、その他の部門は売却する方針を明らかにした。
同CEOは電話取材に応じ、コインスターはさまざまな製品の自販機販売を試みているが、送金サービスやプリペイド式デビッドカードの自販機、ガム販売機やクレーンゲーム機などに関しては「戦略的な代替案」を検討するという。選択肢には売却や提携が含まれるという。
コインスターは今月初めに行ったアナリストや投資家との電話会議で、同社のDVDレンタル自販機による収入は4~6月(第2四半期)に前年同期比で倍以上となり、売り上げの6割を占めるまでとなったことを明らかにした。同CEOは「消費者からの反響は大きい」と話した。
◆1泊1ドルで
1泊1ドル(約95円)でDVDをレンタルするレッドボックスは、米DVDレンタル市場に占めるシェアでは昨年12月末に9%だったものが、消費者の倹約志向を反映して、今年6月には14%に拡大した。
同CEOによると、コインスターは今年、レッドボックス部門に1億3000万ドル(約124億円)をつぎ込む計画。だがその他の事業への支出額は明らかにせず、「レッドボックスの事業拡大のために予算を再編成している」と述べるにとどめた。
コインスターは来年1月までにレッドボックスの自販機を2万1000~2万2000台設置する予定。前年同月は1万3700台だった。またDVDのタイトル数拡大を図るほか、ゲームソフトやブルーレイディスクの投入、値上げなどを試験的に実施するという。
ゲームソフトのレンタルは年内に開始する予定で、経路としてはレッドボックスの使用、ゲーム専用のレンタル自販機の設置の両方を検討している。
◆消費者がシフト
娯楽系の自販機ビジネスを展開するのはコインスターだけではない。家電小売り世界最大手の米ベストバイは6月、国内の店舗に中古ゲームソフトの買い取り・販売を行う自販機を試験的に設置。映画やゲームソフトをレンタルできるものもある。
全米に7000店舗以上を有する米DVDレンタル大手ブロックバスターも昨年、米NCRとの提携を通じてレンタル自販機事業に参入しており、来年までに数千台単位の設置を目指している。
ニューヨーク在勤のアナリスト、エリック・ウォルド氏は、消費者が「自販機利用に急速にシフトしている」と指摘。米メディア調査会社レントラックのデータを挙げ、09年1~6月期(上期)の自販機によるレンタル収入は2倍以上の伸びを見せたと説明した。(Meg Tirrell)
俳優、江口洋介(41)の主演で11日にスタートしたフジテレビ系「救命病棟24時」(火曜後9・0)の初回平均視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録し、好発進したことが12日、分かった。
今夏の民放連ドラで初の20%超えを達成し、同局の中島久美子プロデューサーは「高い支持をいただきキャスト、スタッフともに喜んでおります。これからも誠実に、ドラマ作りに取り組んでいきます」とコメント。
同ドラマは当初、7月7日スタート予定だったが、江口が6月20日にバイクの転倒事故で重傷を負い、入院。放送開始が約1カ月遅れていた。
2. DVDレンタルは自販機で 米大手、シェア急上昇へ大攻勢
米コインスターのデービスCEO(最高経営責任者)はこのほど、傘下レッドボックスのDVDレンタル自販機と自社のコイン交換機に集中した自販機ビジネスの拡大を図り、その他の部門は売却する方針を明らかにした。
同CEOは電話取材に応じ、コインスターはさまざまな製品の自販機販売を試みているが、送金サービスやプリペイド式デビッドカードの自販機、ガム販売機やクレーンゲーム機などに関しては「戦略的な代替案」を検討するという。選択肢には売却や提携が含まれるという。
コインスターは今月初めに行ったアナリストや投資家との電話会議で、同社のDVDレンタル自販機による収入は4~6月(第2四半期)に前年同期比で倍以上となり、売り上げの6割を占めるまでとなったことを明らかにした。同CEOは「消費者からの反響は大きい」と話した。
◆1泊1ドルで
1泊1ドル(約95円)でDVDをレンタルするレッドボックスは、米DVDレンタル市場に占めるシェアでは昨年12月末に9%だったものが、消費者の倹約志向を反映して、今年6月には14%に拡大した。
同CEOによると、コインスターは今年、レッドボックス部門に1億3000万ドル(約124億円)をつぎ込む計画。だがその他の事業への支出額は明らかにせず、「レッドボックスの事業拡大のために予算を再編成している」と述べるにとどめた。
コインスターは来年1月までにレッドボックスの自販機を2万1000~2万2000台設置する予定。前年同月は1万3700台だった。またDVDのタイトル数拡大を図るほか、ゲームソフトやブルーレイディスクの投入、値上げなどを試験的に実施するという。
ゲームソフトのレンタルは年内に開始する予定で、経路としてはレッドボックスの使用、ゲーム専用のレンタル自販機の設置の両方を検討している。
◆消費者がシフト
娯楽系の自販機ビジネスを展開するのはコインスターだけではない。家電小売り世界最大手の米ベストバイは6月、国内の店舗に中古ゲームソフトの買い取り・販売を行う自販機を試験的に設置。映画やゲームソフトをレンタルできるものもある。
全米に7000店舗以上を有する米DVDレンタル大手ブロックバスターも昨年、米NCRとの提携を通じてレンタル自販機事業に参入しており、来年までに数千台単位の設置を目指している。
ニューヨーク在勤のアナリスト、エリック・ウォルド氏は、消費者が「自販機利用に急速にシフトしている」と指摘。米メディア調査会社レントラックのデータを挙げ、09年1~6月期(上期)の自販機によるレンタル収入は2倍以上の伸びを見せたと説明した。(Meg Tirrell)