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新BSに29社申請 外資交えコンテンツ勝負

2009-03-26 14:08:31 | 一般エンターティメント
新BSに29社申請 外資交えコンテンツ勝負

 総務省は24日、2011年に開始される新しいBS放送に、29社から38チャンネルの免許の申請があったと発表した。通信衛星(CS)放送で専門チャンネルを提供している事業者に加え、米メディア大手のウォルト・ディズニーや英BBCなど海外勢も名乗りを上げた。

 総務省は事業計画の確実性や番組内容などを総合的に判断し、6月にも免許を割り当てる事業者を選定する。

 新BS放送は、11年のテレビ放送の完全デジタル化に伴い、空白となる周波数を利用して始まる。8~12チャンネルが新たに追加される計画で、BS放送は既存の12チャンネルから大きく増加する。これに加え有力な番組を持つ外資系企業が日本のBS放送事業に積極的な姿勢を示していることから、視聴者の争奪戦が激化するのは確実だ。

 ただ、BSチャンネルの増加をめぐっては、課題を指摘する声が少なくない。その一つが有料放送の普及が遅れている点だ。日本の有料放送世帯普及率は20%程度にとどまっており、有料課金モデルを計画する事業者にとっては、従来の有料放送にはない魅力をいかに訴求できるかが問われる。

 総務省が昨年10月に公表した参入希望調査では、新規参入を含む53事業者(110チャンネル)が参入の意思を表明。業界からは、有料放送の活性化につながると期待する声もあった。ところが、新しい有料放送のプラットホーム設立を計画していた、ジュピターテレコムや三井物産が計画を撤回。こうした動きに対し、業界内からは「視聴者に訴求できる目新しさがない」(業界関係者)との冷めた見方も出ている。

2. 心不全発生率、黒人は白人の20倍の高率と 米研究

 黒人の心不全発生率は、同世代の白人と比べて20倍の高率になるとの研究調査結果を、米国の研究者が米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに発表した。30─40歳代の黒人が心不全になる率は、50─60歳代の白人とほぼ同じで、黒人100人に1人が50歳を迎えるまでに心不全に陥るとしている。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校のクリステン・ビビンズドミンゴ博士らは、黒人と白人の男女5115人について、18─30歳の時点から20年にわたって調査を実施。
その結果、50歳までに心不全になる黒人女性は1.1%、黒人男性は0.9%だったのに対し、白人女性は0.08%、白人男性は0%と、黒人の方が男女ともに高率だった。
また、18─30歳代から平均15年以内に心不全にかかる要因として、ビビンズドミンゴ博士は拡張期血圧が高いこと、肥満の指標に用いられる体格指数(BMI)が高いこと、「善玉」と呼ばれるHDLコレステロール値が低いことなどを挙げている。
この研究結果に米国心臓協会のクライド・ヤンシー博士は、心不全に陥る要因を取り除くため、若い世代から生活習慣に気をつけ、運動不足や肥満に陥らないことが大切だと話している。

 また、高画質化とからんでコスト負担の問題も生じてきそうだ。CS放送で専門チャンネルを提供する事業者のなかには、周波数に余裕のあるBS放送に移行することで、番組の高画質化を目指す動きもある。地上デジタル放送への移行で、高画質の番組視聴が一般化。視聴者から、専門番組にも高画質化を求める声が高まっているためだ。

 しかし、既存番組の高画質化は、億単位のコスト負担が生じる。ニーズの高まりで、高画質化に踏み切らざるを得ない状況にあるが、追加コストに見合う収益をあげることができるかは不透明だ。

 こうしたなか外資系企業では、ウォルト・ディズニーのほか、人気ドラマ「24」などを有する米ニューズコーポレーションのテレビ部門「FOX」など、有力どころが日本市場に着々と本格参入の手を打つ。FOX日本法人の小泉喜嗣社長は「番組数を現在の7チャンネルから倍増させる」と積極的だ。山積する課題と外資攻勢のなか、事業者の淘汰(とうた)が進む恐れも指摘されている。

不況で成熟市場の需要に陰り 成功と祝賀の象徴「シャンパン」

2009-03-22 12:47:59 | 一般エンターティメント
成功と祝賀の象徴「シャンパン」、不況で成熟市場の需要に陰り

 フランスのシャンパーニュ地方で規定の製法により作られる発砲性ワインの「シャンパン」にとって海外最大の市場となってきた英国だが、折からの不況の影響で、成功や祝賀の象徴ともされる同飲料の消費に陰りが出ている。
 そうした中、17日にはロンドンでシャンパンの試飲イベントが開催された。シャンパンハウス(メゾン)の生産者、バイヤーやソムリエたち数百人が参加し、200種のボトル約1万本を抜栓した同イベントでは、遠くない将来に再びシャンパンの需要が持ち直す予感も漂っていた。
 名門メゾン「ルイ・ロデレール」のシャンパンの英国への輸入を手掛けるMaisons, Marques & Domaines Ltdのチャールズ・キング氏は、2009年が困難な年であることに疑いの余地はないと語る。その上で「ミドルマーケットが苦境に陥っている。売り上げは前年比で減少しているが、一部の人々が思うほどではない」と述べた。
 シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(CIVC)の広報責任者、ダニエル・ローソン氏は「シャンパンは成功や祝賀のワイン。現在は祝うようなことが少なくなっているものの、立ち直る準備はできている」として、長期的展望は明るいと自信をのぞかせた。
<成熟市場の消費の落ち込み、新興市場が補完か>
 英国向けには2008年、前年比7.8%減となる3600万本のシャンパンが出荷され、同国は2位の米国に大差をつけ、世界最大のシャンパン輸入国となっている。
 英国内での同業界代表を務める、シャンパン事務局のフランソワーズ・ペレッティ氏は「われわれは世界的に起きている問題を認識しており、熱心な愛好家を含む消費者たちが深刻な不況下でのシャンパン購入に二の足を踏むだろうと警戒を強めている」とコメント。同事務局によると、前回英国を不況が襲った1992年には、シャンパンの出荷本数が34%落ち込んだ。しかし、当時やさらに以前の景気後退期でも、その12─18カ月後には消費が持ち直したという。
 ルイ・ロデレールではこうした消費の落ち込みを食い止めようと、ほかのシャンパンメーカー同様、2009年の販売価格を据え置いた。17日の試飲会の出席者の間でも、シャンパンにとって最大のマーケットの本国フランスを含めた値下げに関する話題が持ち上がっていた。
 しかし、CIVCのローソン氏は強気だ。「現在われわれにはより多くの主要マーケットがある。かつては主要マーケットといえば西欧、米国、日本だけだった。しかし今では、年間100万本以上購入する国が20以上もある」というのがその理由。
 業界では、インド、ロシア、中国など需要が伸び続けているマーケットが、成熟市場の需要の落ち込みを補完してくれることを期待している。


2. ラジオ関西 リスナーが心に残る洋楽募集

 ラジオ関西は5万枚を超える洋楽アナログレコードを資料に、「オール洋楽・年代別・100曲5枚組みCDセット」を制作、発売する。CDに収録する100曲は、1952年からを5年ごとに区切り、ラジオ関西のリスナーの選曲・投票で決めようというもので、ポピュラー、ロック、ジャズなどすべての洋楽ジャンルから3曲を選び、投票する。
 応募は3月25日までで、はがき・封書は〒650-8580「ラジオ関西・洋楽CD100」係、ファクスは078-361-0005「ラジオ関西・洋楽CD100」係まで。メールでの応募はcd100@jocr.jp、HPはトップページhttp://jocr.jpから入り、所定の応募フォームで投票する。CD収録の100曲は4月1日(予定)の特別番組で発表する。

織田裕二×福山雅治、初共演「アマルフィ」

2009-03-10 17:27:40 | 一般エンターティメント
織田裕二×福山雅治、初共演「アマルフィ」

 織田×福山。同世代のスターとしてトップに君臨する両雄の顔合わせがついに実現した。
 「40代で一番輝いている2人をどうしても並べたかった」と語るのは、フジテレビの大多亮ドラマ制作担当局長。自身が手がけたドラマ「東京ラブストーリー」で織田、「ひとつ屋根の下」で福山と組んだ同氏は、「2人が、もう少し若かったら実現していないはず。40代になり、余裕を持ってお互いを認め合えているのでは」と語った。

 福山は、ローマで起きた日本人少女誘拐事件を追う外交官(織田)に事件がらみの情報を与えるフリーライター、佐伯役。2月上旬のローマロケに参加した福山は、街を歩くシーンなど2シーンで織田と共演した。
 肩を並べ歩く2人の姿を目の当たりにした大多氏は、「水と油にも見える2人が、現場で化学反応を起こした」「2人の色気にグッときた。もっともっと見ていたかった」と大興奮。「踊る大捜査線」の熱い刑事と、「ガリレオ」の冷静な物理学者の見事な融合に、してやったり。
 福山は、「今回の撮影ではちょっとしかご一緒できなかったので、もっと長いお芝居をしたかった」と残念がり、織田も、「彼との初共演はベリッシモ(イタリア語。日本語で素晴らしいの意味)!!」と感激。「最高に楽しかった。今から映画が出来るのが楽しみです」と良きライバルとの手合わせを堪能したようだった。


2. フジ系で東京マラソン生中継…平井アナ、マラソン挑戦

 「東京マラソンDAY」と銘打ち、開局50周年記念特別番組として22日午前9時から午後4時25分にかけて、ニュースや競馬中継の挿入を除きほぼぶっ通しで放送。また同局の平井理央アナウンサー(26)はランナーとして42.195キロに挑む。番組では午前中のエリートランナーのレースは小倉智昭(61)がキャスターに。ダウンタウンの浜田雅功(45)が午後の市民ランナーの様子を中心に伝えるスペシャルキャスターを務める。俳優で気象予報士の石原良純(47)は気象状況と市民ランナーの激走を伝える。

“タッチの差”で特許戦争 米アップル、iPhone類似品狩り

2009-02-05 11:05:46 | 一般エンターティメント
“タッチの差”で特許戦争 米アップル、iPhone類似品狩り

 知的財産権の訴訟ではいつも被告側にいる米アップルが、秘蔵の特許を武器に、iPhoneの競合製品を押さえ込もうとしている。

 アップルのティム・クックCOO(最高執行責任者)は先月、携帯端末「iPhone(アイフォーン)」の特許を侵害する企業を追いつめるとの考えを示した。アップルは先月20日、iPhoneの2本指で画面を切り替えたり、ズームできるマルチタッチ技術に関する特許を取得した。

 米法律事務所イレル&マネラの特許弁護士モルガン・チュー氏によれば、アップルはマルチタッチ技術を採用した米パームの主力商品「Pre Phone」による特許侵害を追及する構えだという。

 ◆パームなどを威嚇

 しかしクック氏の発言は、アップルが実際に裁判所に対し、数カ月後に予定されているPre Phoneの発売中止を求めていることを意味するものではない。パームをはじめとしたライバル社を威嚇し、特許で保護された機能を製品から排除するか、もしくは生産・販売時期を遅らせるよう迫っている。

 アップルはiPhoneを、コンピューター「Macintosh」、携帯音楽プレーヤー「iPod」に次ぐ3番手商品として位置付ける考え。昨年のiPhone販売台数は目標の1000万台を上回り、米投資銀パイパー・ジェフリーの見積もりでは今年、さらに2800万台の販売が見込まれている。

 米法律事務所フィネガン・ヘンダーソンの特許弁護士ロバート・ヨヘス氏はアップルの好調な売り上げについて、「パームだけでなく多くの人があこがれのまなざしを向けている」とし、「2009年にアップルがらみの裁判がたくさん起きても驚きはしない」と語った。

 携帯電話と携帯情報端末(PDA)を融合させたスマートフォン市場のパイオニアであるパームは、アップルやカナダのPDA大手であるリサーチ・イン・モーション(RIM)の「ブラックベリー」に流れた顧客を取り戻そうと、Preに期待をかけている。

 アップル株は昨年、年間で57%下落。一方、パーム株は1月8日のPreの公開以降2倍超、上昇した。

 クック氏はマルチタッチ技術の特許が登録された翌日の1月21日に記者会見を開き、アップルの知的財産権を保護するためには「使える武器を何でも使うつもりだ」と述べた。ジョブズCEO(最高経営責任者)の医療休暇中、業務を代行しているクック氏は、特許侵害を追及する相手企業の名前については触れなかった。

 ジョブズ氏は、iPhoneに従来のタッチスクリーンで使用されてきたペンではなく、より身近でより使いやすい、簡単にはなくさないものを求めた。それが、指だった。ジョブズ氏はこの入力システムを「魔法」と表現している。

 ◆法廷よりも市場?

 一方の競合企業は、アップルは確かにマルチタッチ画面の基礎技術を開発したが、自分たちにはマルチタッチ技術に関連した独自の特許があると主張した。フィンランドの携帯電話大手ノキアや韓国サムスン電子、リサーチ・イン・モーションは3社とも、タッチスクリーンを搭載した携帯電話を販売している。

 特許弁護士のヨヘス氏は、アップルは法廷より市場で争う方がずっとうまくいくだろうと言い、「大切なのはどれだけ早く市場に出ていき、名前を売ることができるかだ」と語った。


2. 08年の映画興収を分析 邦画は『ポニョ』効果絶大

 二〇〇八年の映画の興行収入は、邦画が過去最高の千百五十八億五千九百万円(前年比22・4%増)、洋画が七百八十九億七千七百万円(前年比23・9%減)と「邦高洋低」だった。興収のランキングから何が見えてくるのか。あらためて分析してみた。 (小田克也、石原真樹)
 「『崖の上のポニョ』の効果が大きかった。洋画は大きな作品がなかった」
 日本映画製作者連盟(映連)の大谷信義会長(松竹会長)は一月二十九日の記者会見で、こう総括した。
 邦画は、「崖の上~」が興収全体の一割以上を稼ぎ、まさにポニョに支えられた一年。ただ「宮崎アニメがヒットしたからといって、邦画が伸びたといえるだろうか」(映画関係者)との声もある。
 邦画で興収十億円以上の作品は二十八本。うち東宝の配給作品が二十一本。これに対して松竹は四本、東映は二本。松竹は「おくりびと」(30億5千万円)や「母べえ」(21億2千万円)が健闘したが、相変わらず東宝の独り勝ちだった。
 興収上位の「花より男子ファイナル」や「容疑者Xの献身」は、人気ドラマの映画化。この手法も「そろそろあきられた」との見方があるが、テレビと連動した作品はやはり強い。
 業界では、景気の低迷で、企業などが映画製作への出資を手控えるのではないか、とささやかれている。この点について大谷会長は「(出資者が)この状況をチャンスと考えるか、それとも手控えるか…」と漏らしており、見極めがつきにくいところ。ただ製作本数が減れば、当然、興収に影響が出るのは避けられない。
     ◇  
 洋画の興収が落ち込んだのは、「パイレーツ・オブ・カリビアン」や「ハリー・ポッター」など人気シリーズの新作が、なかったためとみられる。
 興収一位は「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」の五十七億一千万円だが、二〇〇七年の「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」は百九億円、「ハリーポッターと不死鳥の騎士団」は九十四億円と、いずれも百億円前後を稼いでいる。
 興収上位の「インディ~」や「レッドクリフ Part1」はCGなどを取り入れた大型作品。対照的に今年の話題作、レオナルド・ディカプリオ主演の「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」やブラッド・ピット主演の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」はストーリー重視で、決して派手な作品ではない。こうした映画がどれだけの興収を得るか注目される。
 このほか興収六位-八位の「ナルニア国物語/第2章 カスピアン王子の角笛」「魔法にかけられて」「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」は、いずれもディズニー配給作品。全米で大ヒットした「バットマン」シリーズの最新作「ダークナイト」が日本国内で興収十六位、十六億円にとどまったことも話題となった。
 洋画が低調な中、注目されるのが3D映画の興行。劇場で専用の眼鏡をかけ、登場人物がスクリーンから飛び出すような立体感覚を楽しむ3Dは、米国で製作本数が増加。ホラーの「ブラッディ・バレンタイン 3D」(2月14日公開)など日本国内の公開作品も増えそうで、「3Dは転換期になる可能性がある」(迫本淳一・松竹社長)との声も聞かれる。

◆2008年映画興行収入

【邦 画】
順位      作品名  興行収入(億円)
(1) 崖の上のポニョ  155.0
(2) 花より男子ファイナル  77.5
(3) 容疑者Xの献身     49.2
(4) 劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パー     ル ギラティナと氷空<そら>の花束シェイミ  48.0
(5) 相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京     ビッグシティマラソン  44.4
(6) 20世紀少年 第1章  39.5
(7) ザ・マジックアワー  39.2
(8) 映画ドラえもん のび太と緑の巨人伝  33.7
(9) マリと子犬の物語  31.8
(10) L change the WorLd  31.0

<【洋 画】/b>
(1) インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国  57.1
(2) レッドクリフ Part1  50.5
(3) アイ・アム・レジェンド  43.1
(4) ライラの冒険 黄金の羅針盤  37.5
(5) ハンコック  31.0
(6) ナルニア国物語/第2章 カスピアン王子の角笛        30.0
(7) 魔法にかけられて  29.1
(8) ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記        25.8
(9) ウォンテッド  25.0
(10) アース  24.0


11年以降の携帯向け新放送

2009-01-29 19:26:52 | 一般エンターティメント
11年以降の携帯向け新放送、動画・音楽30チャンネル


 総務省は2011年以降に開始予定の携帯端末向けの多チャンネル放送について、制度やサービス内容の大枠を固めた。地上デジタル放送移行に伴って空きが生じる周波数を利用して、有料、無料放送を合計で約30チャンネル流す。また携帯電話の通信網を整える通信事業者と、番組を制作して供給するソフト事業者との兼業を原則として禁止。通信事業者による過度の関与を防ぎ、番組供給に参入しやすくする。
 新放送サービスは11年7月の地デジ移行で周波数帯に空きが生じることで始めるもので、携帯向け地上デジタル放送の「ワンセグ」の進化型だ。現在実施されている衛星放送のような有料放送や、民放のように広告から収益を得る無料放送のいずれもが可能な専用番組とする。



2. コンテンツ市場、07年は6.7兆円 5年で4.5%の伸び


 映画や音楽、書籍などコンテンツ(情報の内容)の国内市場規模は2007年に約6兆7500億円と、過去5年で4.5%成長した。携帯電話向け書籍が220倍に急伸するなど、インターネット配信などで消費される携帯向け商品が全体を押し上げた。
 電通総研がまとめた「情報メディア白書2009」によると、07年のコンテンツ市場規模は02年に比べ2890億円拡大した。主な分野別で最も伸び率が高かったのが携帯電話で読める書籍で、パソコン向けオンラインゲーム(1285%)などが続いた。金額で見ると、パソコン向けオンラインゲーム、携帯向け音楽配信が600億円以上も拡大。一方、紙媒体やCDなど従来型の商品は低迷した。


3. 日本初の映画専門単科大学創立へ 11年4月開校目指す

 映画作家や俳優を養成する専門学校「日本映画学校」(川崎市麻生区)を運営する神奈川映像学園は28日、日本初となる映画教育・研究専門の単科大学「日本映画大学」(仮称)の創立構想を発表した。文部科学省の認可を経て11年4月の開校を目指す。
 新キャンパスは現在地に近い麻生区白山2丁目の小学校跡地に設ける。川崎市が27日、跡地事業の予定者に同学園を選定した。小学校舎を改装して教室とするほか、学校菜園跡に延べ床面積約330平方メートルの映画撮影スタジオを新設する計画もある。
 日本映画学校は故今村昌平監督が創設した。新大学の定員は4学年で計640人ほどを想定している。