(時機を逸すると、、一年眠ってもらうことになる)
昨年、マルタンマルジェラのチェスターフィールドコートを購入していました。
眺めてざらつく。 袖を通してマネキンのような無機な気分になる。
どうも気を楽に、愉快に羽織る(合わせる)ことが出来ないのです。
新しい洋服特有のカドがあるというのか.. 一種積年の思い入れ(?)が「隔て」となるのか如何。
(このコート、着るとなぜか冷たい)
一部巷間に曰く「気分」云々とはこのことなのでしょうか。。
誰しも感じたことがあるかもしれません.. 気に入って手に入れても、身につけて「安息」をもたらさない服や靴の妙な違和感を。 ..解決策があるとすれば。
一ヶ年、奥のほうに干した後、再び相見えるという手。(一年置く、贅沢な話だが..そういう傾向が世にあるらしい)
ざらつきは別として、敢えて力を籠めた "NEO EDWARDIAN" って装いにぴったりだと思います。