最近ではソフトクリームを食べながら、溶けてもタラ~とクリームを落とすことなくスイスイ自転車に乗るという上級技倆を身につけつつあります。これが出来ないとバーテープがベタベトで取り返しがつかなくなります。
衝動買い、雰囲気買いをしました。先日。
都内某所。ヴィンテージクラスの古い欧米製自転車や雑貨を扱うお店で。
ビクッとしました。
フレームやコンポや要所要所がヤレてます。ヴィンテージというほどでもなく70年代末から80年代全般にかけて比較的メジャーだったフランスの自転車。プジョーサイクル。
PEUGEOT VENTOUX (ヴェントー?)
実は主要な用途としては店舗等のインテリア、ディスプレイ用だったりもするらしい。
走行するにはちゃんと整備が必要とのことで(数万円かかります)。
愚かなのは承知。買ったばかりの FELT 105 があるわけですし、、、、まあ仮に「観賞用」メインでもいいじゃないか!と(家具を買う感覚....?)。
部屋の壁にレトロな自転車飾ったりするのが微かな夢だったりしまして。
でも結局走行もできるようにしっかりメンテナンスして頂きましたよ。サイズもぴったりでしたし。
それが少し前に届いたのですがせっかくなら乗ってみようーと。
当時の雰囲気を損なわない範囲で適切に細かい部品も交換してもらって。想像よりもきっちり走れるもんですね!
しかして、、、、快適性、走行性能は FELT や ルイガノ に遠く及ばないのは言わずもがなです(あらためて現代バイクのその卓抜さよ)。
30年くらいの時を経たロードレーサー。この雰囲気はなかなか真似できませんよね。清廉とした生真面目なホリゾンタルフレーム(Reynolds 501)にちょっとチープでかわいい塗装のパターンも。「要微調整」なアナログ過ぎるギアチェンジ。
現状タイヤが太くシクロスっぽく見えるので 23C に履き替え予定。
正直遠出するには大変そう(?)スポーツ的に乗るにはほどほどに。散歩がてらなら充分楽しめます。
黄色や真っ赤なヴィンテージロードも。。。。
あと1台か2台なら飾れそうかも。また無駄に(?)増殖する公算大也。
今のところ自分でもちょっと呆れています。