平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

観音竹に花が <我が家の観音竹と棕櫚竹>

2011-07-07 | 花 ガーデニング

Shuro

5月の中旬頃 観音竹に 初めて花のつぼみがついていました。 我が家には 鉢植えの観音竹が2つあり ひとつは背が高いので 棕櫚竹(シュロチク)のようですが そのシュロチクの方にが咲きました。 

観音竹は耐寒性もあり 成長も遅く、さほど手入れもしなくても丈夫に育ち このシュロチクはもう育ててから10年以上になり 一年中外に出しっぱなしですが 今年はなんとなく元気がないので 背が高くなった茎を切って 残りの数本の低い茎を伸ばそうかな~と思っていたところにShuro1_2 思いがけず 海ぶどう?のような蕾がついて花が咲いたのでびっくり。 

調べてみると やはり シュロチクで 竹はめったに花を咲かせないのですが 危機管理の現象で 弱ってくると花をつけ 子孫繁栄に励むそうで 弱ってきた証拠だそう・・。ちょっと かぐや姫気分~(笑)♪ いや・・・竹取の翁の気分の方かも。。。 

(観音竹やシュロチクは竹科ではなく ヤシ科だそうだけど。 Take
昔々・・・60年に一度しか見ることのできない可愛らしく神秘的な竹の花を見た作者(不詳)が 花をかぐや姫にみたて、竹取物語を思いついたのかも。。。と いつものように思いこみの想像はふくらむのであった。。。ん?竹といえば・・・笹の葉!今夜は七夕だ~! いつも一人で盛り上がってる(笑)。 気分は 織姫へ~♪ )

さて、花が咲いて 珍しい~!!! と 喜んでいないで 早めに花を切って植え替えなどの対策をした方がいいようですが 長く伸びて 切ってしまおうと思っていた茎だったので せっかくだし 花が終わるまでそのままにしておき すっかり花が枯れ落ちた昨日 珍しいお花をありがとうね・・・と 茎ごと1本切り落としました。昨年ひとまわり大きい鉢に植え替えたばかりなので 鉢はそのままですが。

Kannontiku1
もう一つの観音竹の鉢植えは 冬の間は部屋にとりこんでいますが こちらは元気いっぱいでまだ花をつけることもありません。

 観音竹の葉はその名のごとく?千手観音の手のようにも見えます♪ ( 何度見ても この千手観音 すてき~~!!うっとり。。。)

また・・・3~4年ほど前から Kannontiku2
庭に自然に生えてきた観音竹が1メートルほどに育ち 冬でも枯れることなく成長しているので これは いったいどこから種?がきたのか不明ですが、(やはり鳥かなぁ?)縁起の良い植物なので このまま育ってくれると嬉しいな。。。 

観音竹も珊瑚のようなピンクの花を咲かせることがあるそうなので イツカ見せてくれるかもしれません。 (海ぶどうの次は珊瑚♪なんて。。。琉球棕櫚竹の名にふさわしく 気分は大好きな沖縄へ~♪)

やっぱり いつもと違う珍しいことがあるとなんとなく嬉しい気分になるのでした♪

Gomu
もうひとつ! 観葉植物のゴムの木。もう20年以上にもなり、一年中外に出しっぱなしだったのですが 老木となったせいか 今年の冬の寒さですっかり葉も落ちて枯れてしまったようになったので ダメもとで 春先、土を入れ替えて 人の背丈ほどの太い幹を のこぎりで思いっきり短く切って(30Cmぐらい) 放置していたら、幹から新しい葉や茎をたくさん出して よみがえりました♪ 

また ゴムの木は 葉や茎を挿し木してもすぐ根付くので、 夏の間は じゃんじゃんお水を与え 太陽の光に当たると またどんどん大きくなりそうです。 

植物の生命力にはいつも励まされる気がします。(ここでまた の気分に戻るのであった。。。)

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