夏の楽しみとして浴衣があります。7月の平塚の七夕祭りや町内会のお祭り、花火大会など着て出かけますが 最近は夏のデートでも浴衣姿の若いカップルをたくさん見かけます♪うちの娘たちも花火大会はどの浴衣を着ようか 帯は何色を合わせようか、下駄にしようか草履にしようか、髪飾りはどれにしよう、髪型は・・と毎年大騒ぎ(?)になります。
私は自分の娘時代からの浴衣と 二人の娘のものしかなかったので、さすがにちょっと柄が派手かなあと思い、昨年の初夏に久しぶりに浴衣と帯を買いました。同じ浴衣でも帯の色を変えるとまた全然違う雰囲気になるのも楽しいです。
ゆかたは 平安時代に貴族が入浴のときに身につけた「湯帷子(ゆかたびら)」がルーツなのだそうで、江戸時代末期には庶民の夏の普段着として普及され 日本の暑い夏を快適に過ごすために 素材や色や柄に涼をよぶ工夫が凝らされたのだそうです。私の娘時代は白地か紺地が主流でしたが今はいろいろな色があり 素材も柄も素敵なデザインが多く たくさんの中から気に入った色柄や素材を選ぶのに本当に迷ってしまい 洋服の上からいろいろ着させていただいて撫松庵(ぶしょうあん)の浴衣が気に入り購入しました。
七緒(VOL3) 着物からはじまる暮らし プレジデントムック 特集:大人のゆかた・麻の着物
普段和服を着る機会はまったくというほどないので 夏こそ気楽に和服の風情を味わいたいですし、手入れも簡単なのも魅力です。小さい頃は祖母が着せてくれて、着物のたたみかたも上手になるまで何度も教えてくれました。中学生の頃は母が着付けを習っていたので母に教えてもらいながらお正月や夏に自分で着られる様に一生懸命練習しました。でも結婚して子供が生まれてからはお宮参りも入学式も卒業式も結局は洋服ですませてしまい、訪問着や小紋もタンスの中で眠ったままなのです・・。娘たちも成人式に振袖を着るだけですから 今年の夏もみんなで浴衣を楽しみたいです♪ わんこにも浴衣を着せちゃいます
(笑)
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