平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

指揮者  西本智実 さん

2002-01-28 | 日記
今日の 「情熱大陸」は女性指揮者 西本智実さんでした。
先日 新聞で日本の31歳の女性指揮者である西本さんがロシア国立ボリショイ交響楽団首席常任指揮者就任!という記事を見て 初めてその名前を知ったので 今日のTVはとても興味深く見ました。
1970年生まれの西本さんは お母様がピアノ教師で小さな頃からクラシックを聴いて育ち、子供の頃からの夢も作曲家か指揮者だったそうです。

1994年大阪音楽大学作曲科作曲専攻を卒業し、
1996年、ロシア国立サンクト・ぺテルブルク音楽院(旧レニングラード音楽院)オペラ・シンフォニー指揮科研究課程へ奨学金給付生として留学。同時にロシア国立キーロフ・マリインスキー劇場に籍をおき、指揮研究員として約90公演のオペラ、バレエの副指揮を務め、国立リムスキー・コルサコフ記念大劇場で正指揮者として登場したそうです。
1997年、同音楽院を最優秀の成績で修了し、帰国後、大阪府芸術劇場奨励新人に選ばれました。
1999年、出光音楽賞を受賞しました。
日ロの文化交流に多大の貢献をしたことを認められ、「聖スタニスラフ国際勲章」を叙勲されたそうです。
しかし、不慮の事故で半身麻痺の重傷を負い、リハビリを重ね、京都市交響楽団でチャイコフスキーの「悲愴」を指揮して見事にデビューをかざったのだそう・・。

ロシア留学の際、巨匠イリヤ・ムーシン教授に師事し、2000年7月本格的東京デビューを飾り、先日ボリショイ交響楽団の首席指揮者に任命されたとのことです。

今は亡き ムーシン先生のお墓参りをなさる
西本さんは、「苦しみを知った人は、そのどん底から這い上がって もっと高いところに飛びなさい」と励ましてくださり、事故の苦しみから先生が救ってくださって、今もそばで応援してくれているように思えますとおっしゃっていたのが印象的です・・・。
あなたにとって音楽とは?の質問には
「自己の存在を確かめ、自分が生きていて良かったと思えること」
というようなことをおっしゃっていらしたのも
素敵な答えだなぁ・・と思いました。

宝塚の男役のような素敵な女性でした♪
クラシックのことはよくわかりませんが(笑)
これからの ご活躍に期待です♪

公式サイトはこちら♪

http://www2.neweb.ne.jp/wd/tomomi/index.html

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