絵本では 「そらいろのたね」(中川 李枝子 著 大村 百合子 絵)が大好き。ぐりとぐらのシリーズはとってもかわいい。李枝子さん百合子さんご姉妹の作品は 「いやいやえん―童話」 も子供の頃から大好き。
児童文学では 「車のいろは空のいろ 春のお客さん」(あまんきみこ)が大好き。小学校低学年の教科書にも登場する作品です。このシリーズの「すずかけ通り三丁目」など あまんきみこさんの作品は心温まるお話がたくさんだから。。。
また 「空色勾玉」 (荻原規子)は お話もタイトルも大好き。こちらはご存知ない方が多いと思いますが 児童文学といっても、中学生か高校生以上向きの名作で、大人が読んでも楽しいです。荻原規子さんの勾玉三部作である「空色勾玉」「白鳥異伝」「薄紅天女」は 大人でもワクワクする古代のファンタジーの世界♪
以前 出雲の国(島根県)に旅行に行き 出雲大社を参拝し、境内を歩きながらこのお話の神話の世界を思い出しました。「そらいろまがたま」という 言の葉の響きも 勾玉も大好きで、私の大切なお守りでもあります。
出雲の国の勾玉を知ってる?そっと振ってみると玉と玉が触れ合うかすかな玉響(たまゆら)の音(ね)は 遠い遠い いにしえから聞こえる幸せが蘇る音・・・。
縁結びの神様には 4回拍手であなたの分も 幸せ(四合わせ)祈願 by Yukari
鳥取 島根の出雲路の旅は 鳥取砂丘 白兎海岸 皆生温泉 宍道湖 松江 出雲大社 足立美術館などどこも初めてでしたので大満足の旅でした。鳥取砂丘もとっても広くてびっくり。
*庭園もまた一幅の絵である 足立全康
児童文学はたとえ絵本であっても大人が面白いと思わなければ子供も面白いと思わないようですし、大人になって読んでみても素晴らしい作品がたくさんあります。
私は本は戻ったりしながら読むので時間がかかってなかなか先に進まないのが特技(?)なのですけど。。^^;
そらから やはりベストセラーや文学賞受賞作品は読みたくなりますね♪でも受賞作品でもえ?~これで?って思うものもありますし 話題性と良い本は必ずしも一致しませんが、世代や時代を超えて読み継がれる作品はやはり良い本なのではと思います。