平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

ロウバイの花が咲き出しました。   

2009-01-12 | 日記
昨秋の母の命日に 父のかつての同僚のご夫妻が
我が家へお参りにいらしてくださいました。
父が亡くなって6年。
父が入院している時もたびたびご夫婦でお見舞いにいらしてくださり、
母が亡くなってもこうしてお心遣いをしてくださることに感謝しました。

お昼過ぎから夕方の間の時間だけれど 
お茶菓子のかわりに軽食と季節のフルーツで心ばかりのおもてなし。

数年前も父が亡くなった後 
ご夫妻で遊びにいらした時に 
庭に苗木を植えてくださった
ロウバイ(蝋梅)の黄色い花が 
今、一月のさびしい我が家の庭に 咲き出しました・・・。
ありがとうございます。

*(ひまわり)* ロウバイの花言葉は 「慈愛」・・・♪*(ひまわり)*

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父の同僚ご夫妻がお参りに

2009-01-12 | 日記・エッセイ・コラム

Omotenasi1 昨秋の母の命日に 父のかつての同僚のご夫妻が我が家へお参りにいらしてくださいました。父が亡くなって6年。
父が入院している時もたびたびご夫婦でお見舞いにいらしてくださり、母が亡くなってもこうしてお心遣いをしてくださることに感謝しました。
お昼過ぎから夕方の間の時間だけれど お茶菓子のかわりに軽食と季節のフルーツで心ばかりのおもてなし。(写真の献立に茶碗蒸しと デザートに和菓子を添えて)

Omotenasi2 ご主人様の父との仕事や海外出張時の思い出話。

「お父様は私の数少ない尊敬する人物の一人です」というありがたいお言葉までいただき、「私は決して父のことを好きかと言われればそうではないけれど、父のことは尊敬しています。」と素直な気持ちで答えることができ、すなわちそれもこの方への尊敬の気持ちへと通じ、涙が出るのでした。

また ご夫妻の戦時中のお話や それぞれのお兄様が戦死なさったお話を初めて伺い、数年前 長年思い続けていた 沖縄や台湾や南方の島を訪れ海に花を捧げられたこと・・・、摩文仁の丘に その名が刻まれていることを見つけ
60年たってようやく・・・やっと・・・供養ができたと静かに話されました。

今、こうして平和に暮らせることに、そして歳老いていけばいくほど お兄様への思いや感謝、戦争の悲しみが薄れることなく ますますつのるということに涙し、大切に受け止めさせていただき、戦争は終っていないという事実を改めて知るのでした。

そしてまたこんなふうに  いろいろなお話を聞かせてほしいと思いました。

数年前も父が亡くなった後 ご夫妻で遊びにいらした時に 庭に苗木を植えてくださったロウバイ(蝋梅)の黄色い花が 今、一月のさびしい我が家の庭に 咲き出しました・・・。ありがとうございます。

Roubai

 ロウバイの花言葉は 「慈愛」・・・♪

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母の一周忌に薔薇風呂を・・・

2009-01-12 | スピリチュアル

Rose0 昨年の秋にさかのぼって 日記を書くとすると やはり 昨秋母の一周忌を迎えたことが一番のできごとです。

一昨年の10月に急逝した母の一周忌と父の七回忌の法要を無事に終えた9月末の夜のこと、翌日から沖縄 八重山諸島めぐりへの 遅い夏休みの旅行の予定で 慌ただしく支度をしていたのですが 台風15号の影響で石垣島空港が閉鎖されてしまいツアーの中止のお知らせの電話が届きました。

仕方がないので 翌朝 熱海&箱根に2泊旅行へ。こちらも台風の影響でお天気も悪かったので ホテル(ホテルニューアカオ ロイヤルウイング)内のハーブ&ローズガーデンの散策と 夜は海の幸のごちそうと温泉で のんびりとした遅い静かな夏休みを過ごしました。

Akao1 Akao2 Akao3

Sengokubara_1 一昨年 母が亡くなる前日も 箱根の温泉を訪れて 仙石原の美しいススキ野原を見ながら 近いうちにもう一度母を連れてきて 二人で温泉につかろうと思ったのに 帰宅した翌日 自宅のお風呂で倒れてしまった母の姿を思い出しながら・・・。

ホテルの露天風呂ではたくさんの真紅の薔薇の花を浮かべた「バラの露天風呂」を独り占め。(外国人団体の宿泊客が多く、温泉に誰もいない) 午後3時の薔薇を入れたばかりの時も 午後9時ごろ入った時も一人だけだったのですが 数時間も熱いお湯につかったままの薔薇の花はもうしおれてきているかな・・・と思いながら露天風呂に行くと・・・真紅の薔薇がまるでビロードでつくられた花のように さっきより花弁をしっかりとさせて浮かんでいてびっくりしました。温泉効果なのか・・熱いお湯の温度のせいなのか・・・不思議。。。(しおれたレタスなど お湯につけるとパリッとするのと同じ理屈なのかな・・・?) 

このとき たくさんの薔薇の花と香りに包まれて あまりに素敵な気分になったので 最期まで元気なままお風呂で亡くなった母のために そうだ!母の命日にはバラ風呂にしようと思ったのです。

そして 10月の命日。 次女と二人でお風呂に入り、バラやユリの花を浮かべ、母の供養をしました・・・。

Rose1 Rose2

一周忌というひとつの節目を迎え ようやく少しずつ 少しずつ母との様々なことが 悲しみから楽しい思い出にかわっていき こんな供養のカタチでも 私たち家族の心に確かな変化がうまれるのでした。

けれど・・・変わらないのは 思いだす母の姿は いつまでも咲く花のように 元気いっぱいの姿のままであること。

そして それがわたしのおかあさん。

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