平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

茗荷(ミョウガ)の花とでんでんむし。

2008-08-29 | 日記・エッセイ・コラム

Myouga1 ここのところ 全国各地で豪雨や雷雨が続いており 気温も涼しかったり蒸し暑かったりで 大変な夏の終わり・・・。

雨あがりの朝、あたりに散った葉っぱや百日紅の花などを掃き清めながら わんこを庭に放すと嬉しそうに鉄砲玉のように走り回る。湿った柔らかい土から気持ちよさそうにのび始めた雑草にはかわいそうだけど 丈が短いうちに草むしりをする。雨上Batta がりの土はふんわりやわらかく楽に草が取れるのでおすすめ。

露でぬれた葉っぱの上では 小さな黄緑色のバッタさんたちがあちらこちらで元気にピョンピョン飛び跳ねる。 また、その一瞬、毎回 ぎょえっ~!!!となるのだけど 石の陰にあわてて逃げ隠れる トカゲヤモリが一匹づつ我が家の庭に住み着いていることは 彼ら?には気づいていないフリをする。。。(我が家の守り神?で もしかしたら 亡き両親だったりして。。。)

草むしりの後、裏庭に50センチほどの高さに伸びっぱなしで葉を茂らせている何本ものミョウガが気になって、「偽茎」を短く切りそろえると その合間の土の中からいくつものミョウガの花穂がニョキっと顔を出し 薄いクリーム色の花を咲かせていた。

Myouga2 Myouga3

あらら。。お花がついてしまうまで気づかず ちょっと手遅れかしら。。。なんて思いつつ 数個の花みょうがを収穫♪ 今夜の冷奴の薬味に。

Myouga4 子供の頃はこの風味が嫌いだったのに今は 大葉のように和製ハーブといったカンジで大好き。お素麺などの薬味のほか 甘酢に漬けたり天ぷらにしても美味しい! 茗荷を食べると「物忘れがひどくなる」なんていう迷信(?)があるけれど ほんとかなぁ~?むしろ、”お肌の曲がり角”ならぬ”味覚の曲がり角”=(イコール)”物忘れが出始めるお年頃”?からこの独特な風味が好きになるという逆説?のような。。。(イミフ・・・笑)。 

ミョウガは雄雌同株で両性花だそうだけど 結実は稀で 地下茎で繁殖するので、年ごとに花穂が増えて もっとたくさん収穫できるといいな。

Denden 雄雌同体といえば カタツムリ...._@ノ”。雨上がりの夜、駅まで車で家族の迎えのためにガレージに向かうと・・・ 門の下のレンガタイルの上に 昼間の愛らしい姿とは全く違った からみあった^^;でんでん虫さんが数匹いて 思わずぎょえっ~!!! なにこれ。。カタツムリって両性具有って聞いていたのに交尾するの?。。。と鳥肌が。。。 こんな姿を今まで見たことがなかったのは 交尾は夜に行われるからなのかしら。。。 と、ネットで調べてみた。

* カタツムリは雌雄同体。夜行性。どちらかが雄、雌の役割を担って交尾をするのではなく、お互いに両方を機能させつつ交尾する。カタツムリの生殖器は、頭の右横にある生殖口という部分があり、その奥に雌の生殖器がある。そこに、お互いに雄の生殖器を刺し合って交尾をし、その後どちらも産卵する。*

♪ ツノだせ ヤリだせ 頭だせ~ の 意味がなんとなくわかったような。。。!?ぞぞぞぉっ~~~。。。 

雄雌同株のはずのミョウガはなかなか結実しないのに のんびり歩きすぎて移動範囲が狭い雄雌同体のでんでんむしは 子孫を残すための貴重な出会いを有効に確実にしちゃうわけだったのだ。。。ぞぞぞぉっ~~~。。。