平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

五木寛之 さん

2006-04-19 | スピリチュアル

もう3年ほど前になりますが、新聞の文化のページに、作家の五木寛之さんが ご自分のお母様を亡くしたことの戦争の悲劇を描いた運命の足音(幻冬社)について述べていらしたことを紹介します。
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21世紀は宗教が 重用な意味を持つと思います。そして、世界の宗教が共存するために
日本が提供できる知的資源がある。それは 山河にも魂はあるというアニミズムと、神も仏も拝む シンクレティズム(諸教混交)ではないか。「あいまいさ」は 恥じることではない。日本人は、その値打ちに気付いていないんです。
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私も 無宗教でありながら 神のような存在を日頃から感じるのですが、それは 神とか仏というより、宗教を超えた何か宇宙的なエネルギーのようなものでないかと思うのです。自然の中にいると そういうエネルギーや不思議な癒しを感じるのは誰にでもありますね・・。日本人はいにしえの時代からひとつの神や仏にとらわれず 山河草木、森羅万象に精霊が宿るというアニミズム思想を持ち、美しい四季の中で農耕生活を中心として、自然を崇拝する精神は素晴らしく誇りを持つべきことだと思います。自分の中にひとつの宗教を持つこともよい事かもしれませんが、明治生まれの祖母が「お天道様」の光に手をあわせる姿を小さな頃から見て育った私は、多宗教、あるいは無宗教であるというあいまいであることの大切さも必要であるといつも思っていましたのでこの記事を読んだ時、言いたいことをおっしゃってくださった気がしてちょっと嬉しくなりました。また 次のようなこともおっしゃっていました。

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手を合わせて 「いただきます」「ごちそうさま」
という習慣を 子供達に教えて欲しい。
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これも 日本人のこころですね・・・。誰かに手を合わせるとか 感謝しなさいというのではなく、自然に手を合わせて 日常の挨拶をすることで、自然や身近なものに対しても、感謝のこころや豊かなこころが 養われるようにも思えます。教えるのではなく、日常的に親がしていれば、嫌味な感じや宗教心を与えるというのではなく さりげなく子供たちに自然に身につくでしょう。古きよき時代の日本の教育の良さを見直したいですね。

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五木氏のメッセージは日本人として忘れかけていた 魂のようなものを呼び戻してくれるような気がするのです。それは氏が自殺さえ思ったことがあるほどの多くの苦しみを経験し、その不安を力にかえて生きてきたからこそ、そして 今もなお考え続けることによって
生み出されてきたものだと思うのです。

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「人はみな大河の一滴である。 しかし、無数の他の一滴たちとともに大きな流れをなして、確実に海へとくだっていく。高い嶺を登ることだけを夢見て、必死で駆けつづけた戦後の 半世紀をふり返りながら、いま私たちはゆったりと海へくだり、また空へ還っていく人生を思い描くべきときにさしかかっているのではあるまいか」
という言葉の中にマザー・テレサのメッセージを思い出します。
「私のしていることは大海の一滴にすぎないかもしれない。でも、大海というものはその一滴一滴が集まってできるものだ。」

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解釈の仕方が違いますが、原点は同じですよね・・・。
私たちは誰もが皆「大河の一滴」「大海の一滴」であることを忘れてはいけないのです。また五木氏が以前NHKの「私はあきらめない」という番組の中で、

* あきらめる とは 明らかに極めることだ *

とおっしゃっていました。つまり・・・「諦める」のではなくその状況を 明らかに受け止めて極める、受け入れながら克服し、その状況の中で生きるということなのでしょうか・・。物事はマイナス思考であってもそれを明らかにして受け入れることで、プラス思考に変化するのだということがわかるような捉え方だと思いました。

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ダンス・ウィズ・ウルブズ

2006-04-19 | 映画

インディアン(ネイティブ・アメリカン)は確か・・特定のとか、魂の輪廻の考えがなく、死ぬと土にかえり 良く生きることが安らかな死を導くという考えであったと思う。また、父なる空、母なる大地を愛し、自然は子孫からの借り物であるという考えを持ち、自然と共生してきた彼らの死生観や自然観は今こそ学ぶべき時代なのだと思う。

いつか見た ケビン・コスナー(監督&主演)の映画が突然見たくなった。

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南北戦争の最中、北軍の士官が、戦場での手柄の報酬として希望の勤務地の選択権をもらう。彼は開拓前線を見たい為「フロンティア・ライン」を希望する。しかし、着いた先はまだ手のつけられていない荒野だった。彼は1頭の馬と救援部隊の到着を待ちながら、砦の修復を始める。そこで1頭の野生のオオカミと出会い自然との共存、インディアン部族との交流が始まる・・・。

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アメリカインディアンの教え(子どもが育つ魔法の言葉)

2006-04-19 | 本と雑誌

愛子様 ご入園おめでとうございます。

皇太子様が去年のお誕生日のご会見で 愛子様のご教育方針としてご感銘なさった、アメリカの家庭教育学者、ドロシー・ロー・ノルトの「子ども」という詩は、スウェーデンの中学校の社会科の教科書に収録されているそうですが、かつて、早稲田大学の教授であり心理学者の加藤諦三氏が「アメリカインディアンの教え」として紹介した詩です。

子供が育つ魔法の言葉」「子は親の鏡」という題としても知られているかもしれませんが、私はずっと アメリカインディアン(ネイティブ・アメリカン)の教えとして記憶していました。

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子どもたちはこうして生き方を学びます
(Children Learn What They Live)

★批判ばかり受けて育った子は、非難ばかりします。
If a child lives with criticism He learns to condemn.

★敵意にみちた中で育った子は、だれとでも戦います。
If a child lives with hostility He learns to fight.

★はげましを受けて育った子は、自信を持ちます。
If a child lives with encouragement He learns  confidence.

などなど・・ 子育てをしながら 親である大人が学ぶ言葉がいっぱいの世界中で愛読されている子育てバイブルです。

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わたしが一番きれいだったとき ~茨木のり子~

2006-04-19 | 本と雑誌

2月に新聞の訃報欄で、詩人の茨木のり子さんのお名前と、詩の題名を初めて知り、興味を持ったので 記事を切り抜いて手帳にはさんでおいたのを読み直してみました。
79歳でいらしたそうですが 戦時中に女学生、二十歳で終戦を迎え、私の母より少し年上の方で、私は小さな頃から、母の戦中戦後の体験や学生寮の話などをよく聞かされて育ったせいか、記事を読んで親近感を持ちました。 母も女学校 師範学校を出て ずっと働く女性であり 茨木さんと同じ時代を生きてきたのだなあ・・と思ったのです。
茨木さんは20代で詩を書き始め、鋭い感性で戦中戦後の女性の実感をうたった詩人だそうで、自立した女性の生き方が支持され その作品はベストセラーにもなったそうです。

「わたしが一番きれいだったとき」という題名は 学徒動員などの母の戦時中や戦後の話とかさなり 女性として一番美しい時代を大変な思いで生き抜いていらしたことが伺えます・・。彼女の作品はまだ読んだことがないので近いうちに読んでみたいです。

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           ★自分の感受性くらい

先日、金スマの波乱万丈で橋田壽賀子さんがゲストでいらした時も、昔 NHKの連続ドラマで放映された 橋田さんの自伝小説作品の「春よ、来い」を思い出し、時代背景や自立する女性の生き方が 茨木さんとも重なりました。

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落してしまった・・ 

戦争を体験した方々が亡くなるのは残念ですね・・。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。 

合掌

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