平凡であることの幸せ

人生は光に導かれる旅

☆Life is a journey towards the guiding light

ミセス カーマイケル って?だぁれ?

2003-06-02 | 日記
ドラマ「高校教師」のエンディングに流れていた
森田童子さんの「淋しい雲」という歌が
とってもかわいくて 大好きです♪

 ♪ いつも 君の後から
   長い影を ふんで
   いつも 君の後から
   ついてゆきたい
   どこへ行くあてもなく
   ぼくたちは
   よく歩いたよね

   夏の街の
   夕暮れ時は
   泣きたいほど淋しくて
   ぼくひとりでは
   とてもやってゆけそうもないよ


 ♪ 君の好きな
   ミセス カーマイケル  
   ぼくもいいと思うよ
   夏休みが終ったら
   もう逢えなくなるね
   そしたら、
   ときどき
   なつかしいミセスの
   話をしようよ

   夏の街の
   夕暮れ時は
   泣きたいほど淋しくて
   君ひとりでは
   とてもやってゆけそうもないから

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ところで・・・
「ミセス カーマイケル」っていったい
誰のことなのでしょうか???
   

旅・・・

2003-06-02 | 日記
星野道夫さんのエッセイの中に

* 旅をするということは、
   通り過ぎてゆく土地に眠るたましいを
     揺り動かすことなのだ *

とありましたが、
私も旅をすると そこの土地に眠るたましいに 揺り動かされることがあります・・。


沖縄を訪れると
沖縄の声が聞こえる気がする

仙崎を訪れたとき
みすゞの声が聞こえた・・・というより
みすゞの目に映ったものが
今 私の瞳にうつっていることにさえ感動するのです。

古都を訪れ 寺社仏像や 景色を眺めていると
遠い 遠い いにしえの世界の音が
かすかに聞こえるような気がする。・。・。


そして海・・
 水の青さ 打ち寄せる波の音 きらきらひかる水面   
もぐった時の感覚   息が泡になる音・・

  どれもなつかしく 心が落ち着くのは何故?
 胎児の頃の記憶なのかな?
 それとも 地球の生命の源は「水」だから
 細胞が記憶しているのかな?(笑)
    

*人間の持つ哀しみと悠久なる自然。
 寄せては返す波の調べに人の心が静まるのは
 私たちが身体のどこかに、
 遠い海辺の記憶が残っているからだろうか。* <星野道夫>


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「星野道夫の宇宙 ~オーロラの彼方へ~」展

2003-06-02 | 日記
7年前 ロシア カムチャッカ半島での取材中、就寝中のテントをヒグマに襲われ、
43歳で急逝された国際的な写真家、星野道夫さんの写真展に行ってきました。

星野さんは千葉県市川市の生まれで 慶応大学卒業後、
アラスカ大学野生動物管理学部へ入学すると同時に撮影活動を始め、
数々の賞を受賞なさっています。

星野氏は写真だけでなく言葉の表現も素晴しく 
アラスカのマイナス40度の氷河地帯の大自然や、そこに生きる動物たちの写真が
彼の言葉とともに 生命の素晴しさ 自然との共存を私たちに問いかけてくれるのです。

星野道夫 公式HP

    http://www.michio-hoshino.com/

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また こんなすてきな言葉を見つけちゃった♪

* 目に見えるものに価値を置く社会と、
  見えないものに価値を置くことができる社会の違いをぼくは思った。
  そしてたまらなく後者の思想に魅かれるのだった。 *     

* 無窮の彼方へ流れゆく時を めぐる季節で確かに感じることができる。
  自然とは、何と粋な計らいをするのだろうと思う。
  一年に一度、名残り惜しく過ぎゆくものに、この世で何度めぐり合えるのか。
  その回数をかそえるほど、人の一生の短さを知ることはないのかもしれない。 *

* 生きる者と死す者。
  有機物と無機物。
   その境とは一体どこにあるのだろう。 *

          <星野道夫>


私に 星野道夫さんの著書
『イニュイック(生命)-アラスカの原野を旅する』(新潮社)
を薦めてくださった 大さんに感謝いたします。
それから kasumiさん sumitomoさん ありがとうございました♪