秋田県会館

湯瀬渓谷の散策で時間をとってしまったので、最終日の半日の予定が狂い、小坂には寄る時間がなくなりました。一番最後は秋田犬会館で、4匹の秋田犬に会いました。体重は22キロとか聞き、毛がふさふさと立っているので体が大きく見えるけど、前に飼っていたモモも２２ｋｇくらいあったと思うので、同じくらいかあと思いました。秋田犬が秋田のポスターに移っていて、来客数が増えたそうです。昔、九州のポスターに白い日本犬が写っていて人気になっていたことがあります。
日本の観光地には日本犬です。

秋田に行く前の週は、秋田で集中豪雨があり、雄物川氾濫しましたが、秋田から帰って1週間後、また、秋田が集中豪雨で、雄物川が氾濫しました。
あまり天気がよくはありませんでしたが、集中豪雨の時でなくてよかったです。テレビで、あちこちでクマが出る内容をやっていて、八幡平のビジターセンターで見た同じ動画が使われていましたし、ビジターセンターの人が話をしていました。

尾去沢鉱山跡

小学校か中学校の社会で習った尾去沢銅山。ずいぶん長い坑道でした。気温は13度で坑道へ入る入り口ですでに冷たい風が出てきていました。
伊豆の金山、佐渡金山、石見銀山、足尾銅山、そして、尾去沢銅山を見ました。どうやって、鉱脈を見つけるのだろうとか、どうやって、もうこれ以上掘っても無理と判断できるのだろうと思いました。

湯瀬渓谷

秋田旅行の3泊目は、鹿角市の湯瀬温泉に泊まりました。湯瀬渓谷にある、アルカリ性単純泉です。
天気が悪いと、山が見えないけど、渓谷だと眼の前に緑と川が見えるので、天気の良し悪しによる差は少ないかもしれません。
湯瀬渓谷を散策しようとしましたが、経路の道が悪く、行き止まりの所もあり、整備が不十分でした。湯瀬温泉に来る人は、湯瀬渓谷を散策なんぞはしないのだということがわかりました。
湯瀬ホテルは、朝晩バイキングでしたが、八幡平ロイヤルのバイキングとは、全然質が違う感じで、デザートのゼリーまでほんとうにおいしかったです。
きりたんぽなべや、稲庭うどんもありました。
稲庭うどんはつるつるしていて、出汁もほんとうにおいしかったです。
露天風呂、半露天風呂、内湯とありましたが、渓谷を眺めてはいる露天風呂が最高でした。
自然の中の露天風呂で縦横とも180度俯瞰できる露天風呂、ちょっとした坪庭で空の一部分が見えるような露天風呂とはまったく違います。