嵐山うなぎ

インターネットで、京都で一番うなぎがうまい店と検索すると出てくるのが嵐山の廣川です。いつか食べたいと思っていたのですが、ちょうどお昼時になったので、念願の店に行きました。店は最近移転し、天龍寺の向かい北になり、知らなければ寄り付き難い高級店の構えをしていました。中には二十人以上が並んでいました。うなぎ丼を注文し、蓋を開けて、思わず、小さっ、と言いそうになりました。味は、そうですねえ、まずいとはいいませんが、これが、京都一となると、、。一般に、京都のうなぎは、おいしくないので、京都にうなぎのうまい店はないかと探しているのですが、廣川のうなぎは、京都駅八条口の近鉄商店街のうなぎ店とあまり差はないです。おまけに、吸い物を頼んだのに、忘れてました。店には、白い日本犬のかわいい絵が飾られており、これはとても気に入りました。眼差しといい、ちょこんと座るその姿はとても見慣れたものですが、ワンコの可愛らしさがよく出いて、日本画ですが、よい絵だと思いました。

嵐山

清滝トンネルを抜けて、化野念仏寺から落柿舎あたりは、観光客がほとんどおらず、盆過ぎの嵯峨野はオフなのだと、こんなに空いている嵯峨野は見たことがないと思いましたが、なんのことはないトロッコ嵐山付近には人だかりでした。暑いこともあってか、人力車も繁盛しているようで、若いカップルが何組も乗っていました。

保津川下りの船は、上りも下りも動力でした。ちょっと前は、人力で下り、上りはトラックで亀岡まで船を運んでいましたが。紅葉の時期はまた、違うのでしょうか？

　嵐山では、保津川にボールを投げられた犬が泳いでボールを取り行っていましたが、川岸に近づいて放してしまい、飼い主が呼んでもしらんぷりでした。この時、雷がなり始め、そちらに犬の関心が移ったのかもしれません。ガンガン照りから一変、雨か降り始め、日傘がそのまま雨傘になりました。天龍寺では大勢野人が雨宿りしていました。この所、天気が不安定です。