そうそう
浅草ではビルのガラスの清掃作業を見ました。
作業員のロープは屋上から出てましたから、
一番上の階の窓から清掃は始まったと想像。
本業はアルピニストでビルのガラス清掃はアルバイト？
以前、アイガーの北壁に日本人が山頂目指して
アタックしてたら自分は日の丸の旗を振るんじゃないかと思ったと
書いたんですが、
合羽橋から両国に向かい社長の改装中事務所に寄ったら、
色々な電動工具があってビックリ。
工具の持ち主かその方の友人の方々も事務所に顔を出すようで、
話を聞くと面白い人揃い！
中に自動車のメカニックをなさっていた人がいて、
その昔、
初めての日本車、しかも初めてのロータリーエンジンのマツダ車が
ル・マン２４時間耐久レースで優勝した時にピット内で作業してた
メカニックの方だそうです。
それならば、
もしかしてマツダのロータリーエンジンを積んだクーペで
スパ２４時間耐久レースにも帯同してたかも？
ル・マンじゃ緑と赤に白いステッチのはいったRENOWNカラーだった。
ロータリークーペの方はＬＥＤ電球の無かった時代だから
フロントにはヘッドライト以外にも大きな通称バケツと呼ばれてた
フォグランプが装備されてた記憶。
フロントのイン側のタイヤは路面から浮いていて、
ドライバーの片山氏は「１センチ浮いても１０センチ浮いても
接地してないのは同じ」とコメントしてた。
スパではＢＭＷやアルファロメオを抑えてスタートから２３時間目まで
トップを走ってた。
トヨタはル・マンのゴール５分前までポルシェを大きくリードして
トップ走行中に突然停車してしまった時のドライバーは中嶋。
そうそう、
話を戻すと、ル・マンに優勝したロータリーのマツダ車。
主催者側の誰も日本のロータリーエンジンのマツダ車が
優勝するとは思っていなくて、
表彰式の時に掲げる「日の丸」の国旗が用意して無かったそうです。
そこで、
マツダのクルー達が日本から持って来ていた「日の丸」を
「コレを使え、コレを！」と言いながらマツダの「日の丸」を
事務局に急いで届けたそうです。
僕は普段、日本人とか日の丸を意識した経験が少ないんですが、
そんな話を聞くと目頭が熱くなります。
近々、そのル・マンを体験した方にお会い出来ると思うと
気持ちが高ぶります。
