麻雀仲間の数人に出したもので鳥獣戯画の囲碁を麻雀に変えて偽画と称し、手書きでそれらしい言葉を書き添えた。
「さぁ、なんでも通る東海道だよ」「うぅん、どのパイも危なそうだな」「えぇい、これで通せ」なぁんて。
右はきざな言葉で気取ったやつ。


無縁の人間のそれも古い年賀状など見てもしょうがないが、図柄・絵柄のカラー印刷位では独自色を出せなくなって、文字遊び、冠付け・沓付け等の言葉遊びの別な色で少しでも独自色が出せないかと無い知恵を絞ることになる。
そんなわけで絵よりも文字を見ていただきたい。
「牛の年」の冠つけの駄作

干支の「辰たつ」尽し

2001年初頭の賀状

馬部の漢字を並べているが、旁の文字もなるべく熟語にしていて、「眞善美」の美、「龍虎」の虎は嘘字として自作した。この賀状にはもう一つ仕掛けがあるのだが・・・・。

この年以後パソコンと複合印刷機の自作賀状になって干支をネタにすることが多くなる。

鳥尽しは説明の要なし。

犬の種類を羅列したものを地に使っている。当時我が家に居たポメラニアンとパースケなるヨークシャテリアから始まり雑種で終わっている。それに「献寿」に「犬」の文字があるのがミソ。
