折鶴の発展したものに、一枚の紙で複数多数の繋がった鶴を折る連鶴という技法がある。勿論接着材は一切用いない。
これだと或る程度自分の作品と言っても嗤われないと思われるので、日曜の我褸芥作品コーナーで小分けして紹介したい。
連鶴は通常正方形用紙の角が2,3mm程度で繋がった複数用紙で折る訳で、単純なものなら洋紙でも可能だが、やはり和紙が適していて切れにくい。
初歩の四連続作品で左の用紙から右のような作品になる。角の白が接点。
上・左・右と三点接続・二点接続・一点接続である。
そしていずれも尾頭と羽根をとりかえた形も可能である。
ただこの程度では我が作品などとはとうい呼べない。
複数の大きさは同じでなくてもいいので大小の親子鶴もいろいろ作れる。
この図では大鶴の左下くちばしの先端が少し欠けた形になるが繋ぎ目をL字形にすれば問題ない。
本来は下の子鶴二羽は真っすぐに並ぶ筈だが、躾が不十分でして・・