アラカルト
MGMのスター
左から Joan Crawford、Greta Garbo、Norma Shearer、Marion Davies
ごちゃごちゃし過ぎ、
人間植物 ?
ヒンズー教の女神たちとのことだが詳細不明
得たいの知れない女王
ちょいと不気味な四女王
◎ エドガー アラン ポーの怪奇小説中の人物、と言うことだが個々については不明。
◎ Inferno by Gustave-Dore
ギュスターブ ドレはダンテの「神曲」の挿絵を描いた著名な画家。
・タイス アナトール・フランスの小説、マスネーのオペラのヒロイン。
・パーピー ギリシャ神話の女の上半身と鳥の翼と下半身の怪獣。
・ベアトリーチェ ダンテの理想の恋人。
・メドゥサ 神話の蛇髪女。
タイスにしろベアトリーチェも特に地獄とは結びつかないと思うが・・・。
かような作品が多く残されているということは、明治期の先人達が子女の教育に熱心であった事を窺わせるものと言えよう。
周延の弟子渡辺延一の作品四点
安達吟光の作品 三点
豊原国周
河鍋暁翠
東洲勝月
水野年方
中澤年章
一つの項目に絞ったものや複数の項目をならべたものなどいろいろである。
欧米でもマナーとかエチケットは紳士・淑女のたしなみとして大事なもので、エチケットが礼儀、マナーが作法に当たるのだろうが、この二つは重なる部分も多いようで区別を明確には説明しにくい。自分なりにはある程度の考えがあっても、それが正しいものかひとに納得してもらえるか分らない。ただ裁縫のような技能的なものは欧米では礼法には含めないのではないか。
「女礼式」とは女性の身嗜みとして心得ておくべき礼儀作法のことで、その修業の様を描いた作品である。
、そんなものが絵になるかと思うほどだが、それが、周延や他の作者も含めてかなりあるのである。もちろん似たような作品になってしまうのはやむをえない。
接客、接待、給仕など
裁縫
書画心得
茶の湯 囲碁
「幼女礼式教育」とあるように幼いころから躾られる。
この作品も「今様」とあるが特に「明治風」なのは下段「滝野川晴嵐」ぐらい。あと髪形が江戸的でないのが何点か。
上段 順に「九段秋月」「隅田夕照」「皇居暮雪」「浅草晩鐘」
下段 「滝野川晴嵐」「不忍池夜雨」「両国帰帆」「●●●落雁」
最後は花魁なのだろうが三文字が分らない。