フランス革命の女性 Marie Antoinette 6

　◎　乗馬

　　　Pierre Gobert　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Llouis Auguste Brun Equestrian　　　　　　　　　　　　　　　Joseph Kranzinger　
　　　　

　　　Adolf Ulrik Wertmuller　　　　　　　　　　　　　　　　Louis-Auguste Brun　　　　　　　　　　　　　　　　Antoine Vestier
　　　　

　◎　楽器演奏
　　グランドハープはかなりの腕前だったようである。右端のリラは演奏したのではなくミューズを模した持ち物だと思う。
　　　Franz Xaver Wagenschon　ハープシコード　Jean-Baptiste Andre Gautier-Dagoty　　　　　　　　　　　Ludwig Guttenbrunn　　　
　　　　

　※　下の作品をアントワネットとしているものもあるが、となりの絵から見ても儀妹のマダム・エリザベートとする方が正しいようである。
　　　最後はアントワネットのハープ。

　　　　　

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フランス革命の女性 Marie Antoinette 5

　アントワネットの肖像画としてよくみかけるものを中心とに。

　　　　


　　　　


　　　　


　　　　


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フランス革命の女性 Marie Antoinette 4

　なりすましの「あたし、あたし美女」にご注意してください。
　Elisabeth Louise Vigee Le Brun　の作品の本物、偽物が入り乱れて・・・・

　　　　


　　　　


　　　　


　　　　


◎　これらは本物。最後のフェルナンド・ボテロ作品は偽者のれっきとした本物。
　　　　　　


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Tea time

　　


　　　　


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フランス革命の女性 Marie Antoinette 3

続ロココ・ファッション　油彩編

　　アントワネットの肖像画は、Elisabeth Louise Vigee Le Brun　の作品が多い。


　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 Jean-Baptiste Andre Gautier-Dagoty　　　　　　　　　　　Albert Edwin Flury
　　　　

　　　François-Hubert Drouais　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Anton Raphael Mengs
　　　　


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フランス革命の女性 Marie Antoinette 2

マリー・アントワネットのロココ　ファッション

　このスタイルの女性の絵は沢山あって・チャンと彼女の名前の入っているものもあるが、名前入りでないものには服装だけの偽物もある。

　　　　


　　　　


　　　　　

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フランス革命の女性 Marie Antoinette マリー・アントワネット 1

これまでの女性とは対峙的な女性だが、彼女については今更説明の要はない。

　まずはルイ16世とその家族から。
　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　左端黄色い衣服の女性はルイ王の妹、マダム・エリザベート
　　


　　


　　　　

　　　　　ルイ１６世の逮捕


　　　王と家族との別れ
　　


◎　アントワネットの胸像　右二点はマイセン磁器。

　　　　　　　　

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フランス革命の女性 Charlotte Corday シャルロット・コルデー 3

　拘留、訊問、そして処刑

　　　　　Jean Joseph Weerts
　　


　　　　

　　　　Jean-baptiste Bertrand　　肖像画を描くジャン・ウーエル
　　

　　　Melina Thomas　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Julian Russell Story
　　　　

　　最後の化粧
　　

　　刑場へ向かう
　　


　　　　


◎　頭蓋骨美女　Charlotte_Corday　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　上記ウーエルの描いた肖像画　既出
　　　　　　　　　

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フランス革命の女性 Charlotte Corday シャルロット・コルデー 2

　「マラー殺しの場」

　これがまた、たくさんあって・・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　James Aliprandi
　　　　

　　　Paul Jacques Aime Baudry　　　　　　　　　　　　　　　Jules Aviat　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Jean-Jacques Hauer
　　　　

　　　Joseph Desire Court
　　　　

　　　Santiago Rebull
　　　　




　◎　Edvard Munch 　ムンクはこの場面を何枚も描いている。
　　　　

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フランス革命の女性 Charlotte Corday シャルロット・コルデー 1

　シャルロット・コルデー　1768 - 1793
　　母の死後修道院に入ったが革命により修道院が閉鎖された。
　　その後、ジロンド派を支持するようになって、過激な革命を進めるジャコバン派の大立者マラーを暗殺することになる。
　　その美貌ゆえ「暗殺の天使」とよばれる。
　　この女性の絵画作品は非常に多い。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Jean-Jacques Hauer
　　


　　　　


　　　　　　


　　　　


　　　　

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Coffee time

　　　　


　　　　

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フランス革命の女性 Madame Roland マダム ロラン

◎　ローラン夫人　1754 - 1793

　優れた知性と美貌の持ち主で、ジロンド派の影の、というより実質的指導者であった。
　フランス革命においてマリー・アントワネットとは対極的な存在とされる。

　　


　　　　


　　　　


　ルイ16世に宛てた手紙を代筆や獄中での回想録の執筆がある。
　　　　


　下の有名なメッセージを最後に断頭台の露と消える。
Ô Liberté, que de crimes on commet en ton nom ! 　「自由よ、汝の名の下でいかに多くの罪が犯されたことか」

　　

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フランス革命の女性 Lucile Desmoulins リュシル・デムーラン

　おまけカードにはテロワーニュ以外にも革命に関連した四人の女性がいるので、ついでに取り上げることにした。

　◎　リュシルは、革命家のジャーナリスト Camille Desmoulins　カミーユ デムーランの活動を支えた貞淑な妻として知られている。　

　　

　　　　　Jacques Louis David作品　愛児オラスの名付け親はロペスピエール
　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Camille Desmoulins
　　　　　　

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続テロワーニュ・ド・メリクール

　　　　　女優サラ・ベルナール扮するテロワーニュ・ド・メリクール　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　詳細不明
　　　　

　　　　フランス革命関連のトレイドカードの一枚
　　


　　　　


◎　ルイ16世処刑後共和政府はジロンド派とジャコバン派に分かれて激しく対立し、ジロンド寄りのテロワーニュは或る時ジャコバン派の女たちに捕まって衣類を剥がれて暴行を受ける。以後精神に異常をきたし精神病院で悲惨な最期をむかえたという。
　最後の画像は死ぬ前年のもので昔日の面影はない。

　　　　


◎　テロワーニュのことを知ったとき有名なドラクロワの「民衆を率いる『自由』」の絵のモデルのように思ったのだが、これは関係なさそうである。
　　　　　Ferdinand Victor Eugene Delacroix
　


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Female Pirate 余話

　この颯爽とした男装の美人の名は Theroigne De Mericourt テロワーニュ・ド・メリクール　[1762-1817] という。

　　　　

　この画像を最初に見た時、「 Theroigne De Mericourt という　Female pirate だ」という説明があったので、これが私の女海賊漁りのきっかけになったのである。
　ところがその後の女海賊には一向に登場しないので改めて調べなおしたら、実はこの美女はフランス革命当時の女性革命家ということが分かって自分の不明を恥じた次第である。
　もとは高級娼婦ながら革命思想に共鳴し、羽飾りのついた鍔広の帽子を被った男装で闊歩していたというこで間違えられたのだろう。
　私にしてみれば美人ならば著名な革命家だろうが海賊だろうがかまわないので、おかげでアンやメアリーの海賊とも出会えたので一挙両得ということになる。

　　　　


　　　　


　　　


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