豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

6人のVladimir ウラジミール その二

2014年09月30日 | 今日の美女

  今日のウラジミール二人は、まず取り違えることはなさそうである。

   Vladimir Soldatkin

      

    



   Vladimir Tretchikoff
 中国、南アフリカ、インドネシアなどの女性を多く描く・

    

    

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6人のVladimir ウラジミール その一

2014年09月29日 | 今日の美女

 手元にウラジミール何々という画家6人の女性像作品が集まっているので二人ずつ観てゆきたい。
 
   Vladimir Volegov
    

    


 前のヴォレゴフはすでに何度か登場していたが、そのなかにグーセフが混じりこんでいたのである。ネット上でも間違いっていたのだったが、小さな画像だとそれに気付かなかったのである。もちろん差し替えは済んでいる。
 そんなこともあって二人を並べてみた。
 ヴォレゴフにはヌード作品は見当たらない。

  Vladimir Gusev
    

    

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Beer

2014年09月28日 | 今日の美女

 最初の絵は「聖パトリックの日」の女の子。
 アイルランドの守護聖人の祝日に、「緑」の服装をして盛大なパレードをするそうである。
 因みにアイルランドはギネスビール発祥の地。

      

    

 ねぇなんかうまい儲け話おまへんか。                           ではお互いの健康を祝ってぐっといきますかな
    

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萩と女 その二

2014年09月27日 | 今日の美女


  葛飾北斎 風流六玉川                                   歌川豊重
  

  喜多川歌麿 風流六玉川 六枚続き全国の右三枚 中央が近江の萩の玉川


  歌川国芳 近江の国萩の玉川



  上村松園 二点 初秋                                 新秋        
  

  伊東深水                                       高畠華宵
  

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萩と女 その一

2014年09月26日 | 今日の美女

 「歌枕」という和歌を詠むにふさわしい名所が全国各地にあって、そのうち「六玉川」と呼ばれる六ケ所の各地玉川は浮世絵の画題としてとりあげられるが特に滋賀県近江の「萩の玉川」と女性を描いたものは多い。
 
  あすも来ん 野路の玉川 萩こえて 色なる波に 月やどりけり   源俊頼朝臣 『千載和歌集』

  鈴木春信 五点 春信は萩を描くのがお好みのようである。
    

                                                          渓斎英泉 画題は萩の玉川だが萩が見当たらない
    

  歌川国芳                          鳥居清長                      北尾政演
    


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Vladimir Volegov 猫と女

2014年09月25日 | 今日の美女

    

    

  

    

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Vladimir Volegov 花と女

2014年09月24日 | 今日の美女

    

  

  

  

  

  


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日本の酒美女対決

2014年09月23日 | 今日の美女
 
  白玉の歯にしみ透る秋の夜の酒は静かに飲むべかりけり  

 御存じ若山牧水の名歌、いよいよ秋本番ということで、静かに一献傾けやしょう。

 ところであなた、どのオネェサンと しみじみと一杯やりたいですか。

    

    

                                 「白つる」じゃなくて「白さぎ」だよね
    

    

 左読めますか、蜂ブドー酒のことだって。
    

 ◎ 甘党のお方は目の毒、気の毒なので、別室で砂糖でも舐めててください。
                                糖尿病が気になる方は仁丹を齧るか、味の素なんかどうですか。
    

 ◎ 赤玉ワインのオネエサン(松島栄美子さん)の61年後(90歳)。


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歌麿 肉筆三部作 雪月花

2014年09月22日 | 今日の美女
 先日 歌麿の「品川の月」という作品を出したが、これは歌麿晩年の肉筆 「雪月花」の三部作と言われる大作である。タイトルの後の数字に注目あれ。特に「雪」は長いこと行方不明であって近年発見されたという。この機会に纏めて鑑賞したい。
 ただしこれらの作品には初代歌麿の使うはずがない「紅」が用いられているなどいろいろな理由から、明治初期の偽作という疑問を持っている人もいるようである。

          深川の雪  198 × 341 cm


          品川の月  147 × 319


          吉原の花  187 × 257
     

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Beer and Cola

2014年09月21日 | 今日の美女

 日本のビール拾遺

    

    


 コカコーラも底が見えてきたのでおしまい。

    

    

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Daphnis and Chloe 補遺

2014年09月20日 | 今日の美女

   August Riedel                          Charles Gleyre                   Pierre Charles Comte
    

   Jean-Leon-Gerome                 Jules Elie Delaunay             Niccolo Pisano
    

◎ これまで見てきたように若い二人の姿を中心にした絵がほとんどであるが、都会の塵に穢されていない美しい自然の中で育ってきた愛という意味なのだろうか、二人が風景画の中の点景として描かれている作品。
   Claude Lorrain


   Francois-Louis Francais 再掲                     Pedro Weingartner 再掲
  

   Pieter the Younger Mulier                            Konstantin Somov   
  

◎ 一枚の絵による「ダフニスとクロエ」に二人以外の脇役が描かれたものはほとんど見当たらないが、下右は、「愛について」二人に教えを説く老人が珍しく描かれているものである。 
   Pierre Puvis de Chavannes               Gustave Courtois                 Antonio Zucchi
    

   Toby Horne Shepherd                 Jean- Pierre Cortot            
    

◎ 下の作品は別のタイトルを持っているが、「ダフニスとクロエ」のイメージを持つとされている。
   Tizian 「人の三つの時期」                                           Pierre Auguste Cot 「嵐」
    

◎ マルク・シャガールが挿絵として描いた作品より
   Marc Chagall
    

◎ おまけの「ダフニスとクロエ」 By Perodog 
  

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Daphnis and Chloe ダフニスとクロエ その二

2014年09月19日 | 今日の美女
 物語としてはさまざまな場面があるが、一枚の絵画として描く場合は純情無邪気な若い二人の愛の語らいの姿に絞られてしまうのは当然であろうから集めた50点余りの作品のほとんどがそれであるが、前回ヨセフの作品と違っていずれも爽やかな感じなのでそのことが救いである。

   Edward Calvert


   Pavel Vasilevich Zhukovsky


   Louis Hersent                                              Paris bordone
  

   Jean Francois Millet             Elizabeth Bouguereau                  Pierre Auguste Cot
    

   Raphael Collin                  Galerie Alexis Bordes                  Francesco Albani
    

   Camille Felix Bellanger              Pierre Cabanel                  Louis Hersents
    

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Daphnis and Chloe

2014年09月18日 | 今日の美女
 前回の「ヨセフ・ポテファルの妻」とはうって変わった「ダフニスとクロエ」である。
 ラべルの管弦楽組曲の名曲を聴きながらご覧あれ。

 お互いに愛し合っているのに、それが「恋」というものであることさえ判らないで悩む清純無垢な少年少女の話である。

   Francois-Louis Francais                          Pedro Weingartne            
  

   Arthur Lemon                                  Jehan-George Vibert
  

   Francois Boucher 二作
  

   Louis-Jean-Francois Lagrenee                         Gaston Renault
  

 同じような構図だが右側の背景が、森の奥からの川の流れと遠くの海というように異なっている。森にはニンフが見える。
   Baron Francois Gerard 二作
  


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Joseph and Potiphar wife 補遺

2014年09月17日 | 今日の美女


   コンパクト                          皿                                時計
    

  コンパクト                                       ポット
  

  作者不詳の二作品
  

◎ 昨日のグイド・レーニやカルロ・チニャーニと違って、誰だってげんなりして裸足で逃げたくなるような据え膳。しかしこれが真実かも・・・
   Altdorfer Albrecht                     Lukas van Leyden 
  

 ではお口直しでチニャーニ と レーニを再掲
    


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Joseph and Potiphar wife その二

2014年09月16日 | 今日の美女
 このヨセフの女難話はやはり恰好な題材なのか古くから多くの作品が残され、油彩だけでも80点以上の作品が集まっている。
 しかしながら、寝室のベッドという狭い空間で誘い込む女と抵抗する男という構図は決まっているので、どの絵も見たところ似たような絵になってしまうは当然で、せいぜい抱き付かれたところ、衣服を引っ張られながら離れようとするところ、振り切って立ち去るところぐらいの違いである。本日掲載の最後のノエル・ハッレ(という読み方でいいのでしょうかね)の作品だけは誘惑の場面の次の場面を描いた唯一のものである。
 ヨセフに拒まれた女の怒りは恐ろしく、「可愛さ余って憎さ百倍」、大声をあげて人々を呼び残された衣服を示しながらヨセフに襲われたと告げる。最後の絵の場面である。
 ここから後は絵とは関係なくなるのでごく簡単にいうと、さらに彼女は夫にもそう告げたのでポテファルはヨセフを捕え牢獄に閉じ込めてしまう。しかし神に守られているヨセフは監獄の長の信頼を得て・・・・とあれこれあってさらにファラオの夢を判断して飢饉を予言しエジプトやイスラエルを飢饉から救って父のヤコブや兄弟たちとも再会するのである。

 この話の女としてはこの最初の女の顔がぴったりだと思うのだが如何だろうか。  
   Gerolamo Forabosco                              Barbieri Giovanni Francesco Guercino
  

 レーニの女性は相変わらず、特に右が素敵だが、いささか品がよすぎる感じで・・・・
   Guido Reni 二点
  

 チニャーニの女は可愛らしい美人で、ヨセフって馬鹿だなぁ
    Carlo Cignani                               Lazzaro Baldi
  

    Pieter Coecke van Aelst                                               Jean-Baptiste de Champaigne
  

   Giovanni Biliverti                                     Noel Halle
  


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プログ村

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