犬と美女 二

　 George Chinnery　　　　　　　　　　　　　Albrogio Alciati　　　　　　　　　Sydney Percy Kendrick　　　　　　　　Berthe Morisot
　　　　　　

　Pablo Picasso 　　　　　　　　　　　　　Cssandra Austen　　　　　　　　　　　　Jacques Offenbach　　　　　　　　　　喜多川歌麿
　　　　　　

　下のボルディーニの絵は　猫とあったのだけれど、どう見ても犬だよねぇ。


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猫と美女 二

　Giovanni Boldini　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Pierre Carrier Belleuse　　　　　　？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Jean-Baptiste Perroneau
　　　　　　

　Joan Cordero Hoyos 　　　　　　　　　　　Fritz Zuber Buhler　　　　　　　　　　　　　Oliver Ray　　　　　　　　　　　　　　　月岡芳年
　　　　　　

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鳩と美女

　日本では鳩を抱いている女性の絵はあまり見かけないが・・・

　Jean Honore Fragonard　　　　　　　　　　　　　Charles Chaplin　　　　　　　　　　　　　Gustave Courbet　　　　　　　　Tamara de Lempicka
　　　　　

　Anna Rajecka　　　　　　　　　　　　　　　Elizabeth r Bouguereau　　　　　　　　James Sant　　　　　　　　　　　　　　　　　John Constable
　　　　　　

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犬と美女

　犬娘の成人編

　Frank Markham Skipworth　　　　K.Makovsky　　　　　　　　　　　　　Boucher　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Renoir　　　　
　　　　　　

　Boldini　　　　　　　　　　　　Federico de Madrazo y Kuntz　　　　　Thomas Gainsborough 　　　　　　Charles Barber
　　　　　　

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猫と美女

　以前の記事「猫娘」の成人編である。

　Gustave Courbet　　　　　　　　　　Leon Francois Comerre　　　　　　　　　　　　　　Hendrik Maarten Krabbe　　　　　　　　Charles Chaplin
　　　　　　

　Berthe Morisot　　　　　　　　　　　　　　　　P.Renoir　　　　　　 　　　　　　　　　　　　？　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ambrosius Benson
　　　

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LUCRE-CIA, -ZIA, -TIA

　ルクレチアの綴りにタイトルのように三通りあって発音もチア、ツィア、ティアとちがうのかもしれないが、特に別々の人物を表しているわけでなく、これまでの二人もそれぞれ三通りに表記されている。ただ -tia、 -zia、 -ciaの順であり、貞女は-tia が圧倒的である。まあ私にすれば美人ならば名前なんかどうだってかまわないのである。
　ところでルクレチアとして前の二人のほかに目についてた肖像画。

　Agnolo Bronzino による16世紀のLucrezia di Cosimo de' Medici
　　　

　15世紀の詩人　Lucrezia Tornabuoni
　Domenico Ghirlandaio　二点　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Piero del Pollaiolo
　　　　　

　17世紀の画家　Salvator Rosa による妻ルクレツィアをモデルとした作品
　　　　　　

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続 LUCRETIA

　貞女ルクレティアの続編であるが、クラナッハだけでも、父子と工房作品が10点以上あるのでとても全部は紹介しきれない。


　Guido Cagnacci　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Ambrosius Benson　　　　　　　　　Lucas Cranach　子　　　　　　　　　　　　Cranach 工房
　　　　　　

　Frans Floris　　　　　　　　　　　　　　　　　Vincent Sellaer　　　　　　　　　　Parmigianino　　　　　　　　　　　　　　　Jacopino del Conte
　　　　　　

　ところで一昨日のボルジア家のルクレチアとされている下の左側は貞女の方のルクレチアではなかろうか。
　手にするのは十字架に見せた剣で、身の貞節を示している。
　同名ながら貞女と悪女とされる二人を鏡像的に描いたとみる方が同一人物を描いたとみるより面白くないか。
　胸のペンダントが蛇というのも暗示的。
　貞女は乳房を隠し、悪女の方は半分出して・・・。
　上の最後のジャコピーノ　デ　コンテの絵と似ていて、どちらが後に描いたにしても前作を貞女に見て参考にしている。
　まあ、トウシロウが勝手な想像を言ってるだけなんだが・・・

　　　　　

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LUCRETIA,

　このルクレチアは美女にして貞女で、紀元前6世紀ローマ時代の女性である。コラティヌスという貴族の妻で、夫の留守中彼女に横恋慕した王の息子セクトゥスに凌辱を受け、夫に復讐をたくす手紙を残して短剣で自らを突いて果てた。
　このルクレチアは著名な画家が多くの作品を残していて、私の手元にも70点ほどが集まっており、その八割ぐらいは剣を胸に当てている自殺の姿、残りが王子に襲われている場面である。

　Andrea Casali　　　　　　　　　　　　　　Guido Reni　　　　　　　　　　　　　　　Titian 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Lucas Cranach the Elder
　　　　　　

　Artemisia Gentileschi 　　　　　　　　　　　　Rembrandt　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Peter Paul Rubens
　　　　　　　　

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LUCREZIA BORGIA

　毒薬との結びつきで知られるボルジア一家のルクレチアである。
　美女にして悪女として知られているが、父親の悪法王アレッサンドロ6世や兄のチェザーレ・ボルジアに踊らされた不幸な女という見方もされる。

　Bartolomeo Veneziano　三点
　　　　

　 Dosso Doss　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Dante Gabriel Rossetti　　　　　　　　　　　？
　　　　　　　　　　　　　　

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HYPATIA

　この女性ヒュパティアは、4世紀から5世紀の古代エジプト・アレキサンドリアで活躍した天文学者、数学者、哲学者の才媛である。
　よく「天、二物を与えず」というが、現実には二物も三物も持っている人はいるし、逆な人もいよう。
　美女だったかどうかはとやかくいうのが可笑しいので、画家まかせの素敵な美女とするほうが楽しい。
　二番目はラファエロの傑作「アテネの学堂」中に描かれているものである。

　　？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Raffaello 　　　　　　　　　　　　　　　　　Alfred Seifert　　　　　　　　　　　　　　？
　　　　　　

　画家におまかせといっても↓これはないと思うが、こんな数学の先生の講義を受けてみたいもの。
　講義室は大盛況の入室制限、居眠りする奴などいないけれど、だれも講義の内容なんか耳に入らず全員単位不合格。

　Charles William Mitchell　　　　　　　　　　　　　　　　　アテネの学堂　- -　　ヒュパティアを探せ
　　　　　　　　　　

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Straw-hat Japonica

　近古以前の日本では、麦藁帽子に相当するのは「菅笠」ということになる。私が勝手に言うわけではなく、菅笠をそう説明している。最後の年方の絵は「市女笠」で菅笠と違って木や竹を編んで紙を貼り漆などを塗ったもののようだが、古くは菅を編んだということであえて「Straw-hat」にしたのである。


　鳥居清長　　　　　　　　　　　　　　　　　歌川広重　　　　　　　　　　　　　　　　　歌川国芳
　　　　

歌川豊国　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　歌川国貞　　　　　　　　　　　　　　　　　　水野年方
　　　　

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麦藁帽子の美女 3

　さぁーて、これまで並べた麦藁帽美女と、自分のお気に入り帽子姿の写真とでは、どちらがダサくて野暮ったいか比べてみておくれ。すこしでも自分の方がステキと思う人、あんたは人前で美とか醜とか口にすると大恥をかくからおやめなさい。

　Henry Spurrier Parkman　　　　　　　　　　　Tito Corbella　　　　　　　　　　　　　　　Philip Wilson Steer
　　　　


　George Elgar Hicks　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Anny ** ?　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Rembrandt　　　
　　　　

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麦藁帽子の美女 2

　こういう美女なら麦藁帽子なんかぜーんぜん気にならないでしょう。
　やっぱりなんてったって実力ですよ、実力。

　
　Berthe Morisot 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vittorio Matteo Corcos　　　　　　　　　　　Alfred Stevens
　　　　

　Vgee LeBrn　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Albert Lynch　　　　　　　　　　　　　　　　　Pieter Christoffel Wonder
　　　　

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麦藁帽子の美女 - RENOIR

　私が「今日の美女」ブログのため女性に関連するテーマを設定して画像を見渡すと、大抵ルノワールの作品が見つかる。ということは、女性をいろいろなものに結び付け、そして一つの題材をさまざまな角度から描いていることを示している。
　今回の場合で言えば、「帽子をかぶった美女」として集まった150点余りの作品のうち40点ほどはルノワール「の作品であり、しかもその半分ほどは「麦藁帽子」なのである。
　そんなわけで本日はルノワールの「麦藁帽子をかぶった女性」作品の一部を・・・

　　　　

　　　　

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麦藁帽子の美女

　強い日差し除けには麦藁帽子をどうぞ。
　田舎くさいとか野暮ったいとかいう女性は自分のことを帽子のせいにする無責任な言い草。
　以下をご覧あれ。本体さえ本物ならば何を身に着けようが本物は本物。ゴリラがシャネルでシャナリとしようが所詮はゴリラで滑稽なだけ。(ゴリラにおこられるかな)
　そもそも、ブランド品を質に入れて流すような他人の身に着けた質流れの品を安いからと買いあさって、それを得意になって身に着けている女性の神経はなんとも解しかねる。
　100円ショップの麦藁帽でもさっそうと街をあるけるよう、中身を磨いてもらいたいもの。
　(そこの貴女、私ゃピカソよりまし、ですって？、うぬぼれちゃいけませんよ、これ大変な美女なんですから。)


　F. Andreotti　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Vincent van Gogh　　　　　　　　　　　　Friedrich von Amerling　　　　　　　Pablo Picasso
　　　　　　

　Kostancin Makovsky　　　　　　Wilhelm Cotta 　　　　　　　　　　　　　　E. Vernon　　　　　　　　　　　　　　　　Jerrold Carton
　　　　　　

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