豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート 及び 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

Death and Maiden 死と乙女 6

2015年06月30日 | 今日の美女
 髑髏と共に描かれる女性像に マリア・マグダレーナの作品が多く有る。これは OMNIA VANITAS の表現というよりマリアの荒野における MEMENT MORI の修行の姿を現しているのであろう。若い姿で描かれたものがほとんどだが最後の画の様な作品もある。 

  El Greco                           William Etty                      Giovanni Maria Viani
    

  Philippe de Champaigne                  Guido Reni                     Guido Cagnacci
    

   William Dyce                                              Jusepe de Ribera
  

◎ 邦人作品の「死と乙女」 もちろん古い作品は既述の「地獄太夫」などで「死と乙女」というタイトルではない。

  勝川春章                          小林清親
  

  歌川国芳                   河鍋暁斎               月岡芳年 
    

  アルフォンス 井上                 山本タカト                        mettyori                       
    

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Death and Maiden 死と乙女 5

2015年06月29日 | 今日の美女
 「VANITAS 虚しきもの」「OMUNIA VANITAS 全ては虚無・色即是空」というタイトルで「生」即ち「仮面・偽りの姿」を表したり、髑髏のほかに時計・コイン・王冠・花・蝋燭など移ろいやすい事物を共に描いたりする。

  作者不詳                        Pat Lillich                     Felicien Rops
    

   Antonio de Pereda                                           Guido Cagnacci
  

◎ 「OMNIA VANITAS」が画中に表示されている作品
  Titian                          作者不詳                       作者不詳
    


◎ 死と乙女という内容からずれているが、「VANITY 虚栄・虚飾」として鏡に見入る女性を描いた作品。
  Carlo Cignani                       Auguste Toulmouche                 Harrison Fisher
    


◎フランスのファッション誌のパロディー 「MODE モード」が「MORT 死」と変えられている。
  人形と言えども オムニア ヴァニタス の運命をのがられない。

      

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Coffee time

2015年06月28日 | 今日の美女

  


    

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Death and Maiden 死と乙女 4

2015年06月27日 | 今日の美女

 本日はいささかグロテスクな画ばかりであるが、半分は美女揃いなので片目でご覧あれ。

 これまでの作品は生者に対して死は外から襲い掛かるものというふうに描かれていたのが、生きる者はすでに死を内包しているという意味合いを含めて描いたものであろう。それゆえ、「死と乙女」というタイトルとは限らず「VANITAS 虚しさ」とか「MEMENT MORI 死を思え」というタイトルも出てきている。
 なお、一段目中央は、果物や野菜や魚などを組み合わせた肖像画で有名なアルチンボルドの作品である。

    


    


  

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Death and Maiden 死と乙女 3

2015年06月26日 | 今日の美女
 「死と乙女」の作品で「死」が骸骨ではなく「死の天使」によるものもある。
 死の天使は黒い羽根で描かれたものが多いようである。

  Evelyn_De_Morgan                      Elihu Vedder                   George Clark Stanton
    

   Horace Vernet                       Konstantin Egorovich Makovsky         Henry Levy
    

   Marianne Preindelsberger Stokes                         Jaime Hernandez de la Torre
  


◎ ブグローは天国へ運ばれる魂ということで恐ろしい死のイメージはない。
  最後の絵は地獄の王ハデスに攫われるペルセポネということで神話の一場面を描いた作品。
 
   W. A. Bouguereau                                               Ashramart
  

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Death and Maiden 死と乙女 2

2015年06月25日 | 今日の美女

  P J Lynch                          作者不詳                      作者不詳
    

  James C. Christensen                   Pieter Coecke van Aelst                Edward Munch
    

   Gustav Klimt                                   Egon Schiele
  

   Paul Delvaux                                   Madeline von Foerster
  

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Death and Maiden 死と乙女

2015年06月24日 | 今日の美女
 「死の舞踏」の中にも 女性と死神の骸骨の組み合わせはみられるが、別に「死と乙女」というタイトルの若い女性と骸骨を描いた作品が多く見られる。

    


    

  作者不詳                          Jacopo Ligozzi                   Antoine Wiertz
    

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Dance of Death 死の舞踏 2

2015年06月23日 | 今日の美女

 「死の舞踏」の絵は14世紀中頃のペストの流行辺りから描かれてきたようである。それと、常に身近にあって老若貴賤の別なく襲い掛かる「死」について覚悟を促す「Mement Mori-死を思え」という教えとともに、14,15世紀頃特に多くの作品が描かれたということである。多くは「死」の象徴たる骸骨やミイラ化した死体が、ヴァイオリン・オーボエ・ドラム・シロフォンなどを奏したり、生きた人々の手を取ったりしている様で描かれる。そしてどんどん消失していく「生の時間」を意味する砂時計も添えられる。
 昨日でも触れたように、ドイツの画家ハンス・ホルバイン(子)の木版画「死の舞踏」シリーズは特に名高い。

  Albrecht Durer                        Allaert Claesz                  Allaert Claesz
    

   Steinbrecher                                 Michael Wolgemut
  

  Frans Francken                                  Hans Holbein the Younger 二点
    

  作者不詳                          Fred Folsom                    Louis Raemaekers
    


※ 髑髏を描いたホルバインの著名な作品「大使たち」
 何処に髑髏が描かれているのかといえば、御存じの方も多いと思うが アナモルフォーシスという技法で足元の斜めに細長い異様なものが絵を寝かして左斜め下から見るとちゃんと右の髑髏に見えるのである。
  

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死の舞踏 Dance of Death

2015年06月22日 | 今日の美女

 西欧の絵画に「死の舞踏」のタイトルで骸骨が身分、性別、年齢の別なく「死」の世界へ誘う姿や、快楽に耽る人間の周りで楽器を鳴らして踊ったりしている絵画があり、特にハンス・ホルバインの版画などが著名である。





  


  

◎ ホルバインの「死の舞踏」
  


  

◎ 最後の絵は死の危機が迫っているのにも気づかず快楽に溺れている人々にキリストが警鐘を鳴らすという寓意画だと思う。骸骨の足元にいる左下の小さな人物は「時の神クロノス」のようである。

    

 ※ ところで「今日の美女は?」と申しますと、これら骸骨が生前みんな美女だったということにしてください。

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Coffee time

2015年06月21日 | 今日の美女

    


  


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Edward Mason Eggleston 六佳撰

2015年06月20日 | 今日の美女

 今回は Native American を描いた六佳撰。
 一人多いけれど、最後の絵はお好みの方をどうぞ。
 この人の別途六佳撰は後日に。

    


    

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Hydragea あじさい 4 Jean Pierre Cassigneul

2015年06月19日 | 今日の美女

 ジャン・ピエール・カシニョール フランスの画家 1935年生まれ
 紫陽花がお気に入りのようで・・・ 

  


  


    


  

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Hydragea あじさい 3

2015年06月18日 | 今日の美女

 紫陽花 海外編

   Vladimir Volegov                                            Frank Desch
  

  Berthe Morisot                          Paul Cesar Helleu
  

   Henri Lebasque                                Philip Wilson Steer
  

   Elisabeth Sonrel                               陳淑芬
  

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紫陽花と女 2

2015年06月17日 | 今日の美女


  羽鳥絹世                         高沢圭一                       高沢圭一
    

  中原淳一                         佃 喜翔                       佃 喜翔
    

   宇野亜喜良                                           藤城清治
  

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紫陽花と女 1

2015年06月16日 | 今日の美女
 梅雨に似合うのはやはり紫陽花   


  歌川国芳                          歌川芳虎                        菱田春草
    

   水野年方                                                  鏑木清方
  

  筒井年峯                         伊東深水                       藤島武二
    

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プログ村

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