楊州周延 ・ 鳥居言人 ・ 豊原国周



恩地孝四郎 ・ 伊東深水 ・ 橋口五葉



平野白峰 ・ Paul Jacoulet ・ Onuma_Chiyuki



楊州周延 ・ 月岡芳年


スマホじゃありませんよ。
橋口五葉 ・ 月岡耕漁 ・ 伊東深水






ドイツの戦前のものなので、国名は当然旧称。
アメリカ ・ ドイツ ・ イギリス



日本 ・ スペイン ・ イギリス



イタリア ・ オランダ ・ ロシア



オーストリア ・ インド ベルギー



最近では日本のイラスト画家が芸者絵を描くことはあまりないように思うが、海外ではどういうところが必要としているのか、たくさんの絵がみられる。ただ「Japnese Geisha Girl」とあっても下掲のように日本人らしからぬ芸者絵も多くある。特に目につくのは額に赤い丸を入れた絵で,それさえなければまずまずの絵であるのに。あれはビンディとか言ってヒンドゥー教信者の印でありお守りの役目もあるらしい。どうしてインドの人のようにしてしまうのか解せない。









それがさらに……



こんな妖怪みたいなオネェサンが「オコンバンワ !」なんて部屋に入ってきたら、貴方、どうする。



下はこれまでのものとは異なり、正しいとはわからないが最近のAI生成画像のようで、血の通っていないアンドロイド美女というところか。

本来は個々の和歌を解読して伊勢物語の段と照合した形にすべきながら、こういう文字には、年取ったせいではなく若いころから歯がたたなかったので如何ともなしがたい。
く や ま



け ふ こ



え [て欠] あ [さ欠] き



「ぬ」は筒井筒の後半部分で、自分の浮気を棚に上げ妻の不倫を疑って様子を探る男が貞節な妻の姿を知って改心する話。



「か」の「行く水に数書くよりもはかなきは思はぬ人を思ふなりけり」という片恋の切なさの和歌は、高校時代に身につまされた歌。
嗚呼、昭和は遠くなりにけり。






伊勢物語から抜き出した段の場面と和歌をを48枚の作品としたもので、「いろは」から「もせす京」までの符号がつけられている。
ただ「て・さ・み・ひ」の四枚が欠けていて、随分ネットで漁ったのだが見付からなかった。



に-芥川、ほ-東下り かきつばた、へ-東下り時知らぬ、



と-東下り 都鳥、ち-武蔵野、り-筒井筒



2017年 酉年

この長歌反歌は同期仲間には共感を呼んだよう。

この覆面算は至極簡単で、この年の2019になるという仕掛け。

うまいことこんな画像が見つかった。

コロナ騒動がおこる前にできあがつていて,急遽数項目をコロナ関係に差し替えた作品。

コロナコロナで明けた年

この「ウサギ」変唱曲の第一は結構元歌に沿っていてすんなり歌えたよう。

2024年 辰年 コロナもだいぶ収まったものの油断大敵。

2025年 多くの人の賀状仕舞いに合わせての最終作。

子年 ミキ マウスの七言絶句で音読すると「ちう・ちう、ちう・ちう、ちう・ちう・ちう」以下同様。 

四文字熟語風に漢字を並べてあるだけ。ストレスなどのインチキもあるが、韻を揃えたところもあって調子よく読める[はず]。

外字作成機能で嘘字を作ることを覚えた。

上段に「うさぎの年」と赤字で屋根形に入れてある。

12年前のタツ尽くしを絵でやってみたもの。

冒頭の狂歌は江戸小話あたりから借用し、次はそれを応用した拙作。
巳・已・己の読みわけ歌は借り物。

午年は北斎の「駒尽くし」だが、最後の鳥と馬との関係は「駒鳥」

「ひつじのとし」を使った無い無い尽くしは結構共感を呼んだよう。

この「サル尽くし」も割と好評のようだった。
