豆本三昧我褸芥(がるぁくた)ノート & 美人画あれこれ

日本の名作文芸と東西の名画の自作豆本の内容紹介のほか、その資料として集めている東西の美人画をいろいろ紹介しています。 

広重「絵本 江戸土産」という豆本

2010年10月23日 | 豆本
  

 初代広重晩年の作品ではあるが、一枚刷りの錦絵ではなく、「絵本」とあるごとく全10篇からなる版本である。
 10篇といっても、9篇まで刊行して初代は亡くなり、最後は二代目広重によって完成する。
 大半は見開き2ページで一図となるものなので、見やすさとページを減らすことのために豆本は横長の画集とした。
 それでも 約230図のほかに 各篇の前後に描かれた鶴亀などの吉祥絵なども含めて250ページぐらいにはなるのでとうてい一冊では無理で、上下二分冊にせざるを得なかった。ただし製本の段階で、二冊を裏表一冊にする製本で一纏めにしてある。
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宮田雅之作品集全三巻の豆本

2010年10月08日 | 豆本
    
  

 前回の記事のあとで作成完成した全三巻である。
 主として単品的な作品をいくつかに分類、纏めたものであるが、バチカン美術館に収蔵されている「日本のピエタ」とか国連認定(この国連認定というのはどういうことか判らない)という「赤富士」など、すばらしい作品が沢山ある。もちろん豆本なんかで観るようなものではない。
 尤もそんなことを言ったら、私の作る豆本は洋の東西の巨匠作品がほとんどだから、豆本作りそのものがなりたたなくなってしまうのだけれど・・・。
 理屈は抜きにして、こういった巨匠の名作を、文字通りの「手中に収める」ということで私は大満足なのである。
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宮田雅之の新豆本

2010年10月01日 | 豆本
  

 新しい宮田雅之の豆本である。
 暫くぶりで宮田雅之の切り絵のサイトを覗いたところ、なんと消滅してしまっていた。
自分のファイルを調べたら、取込んであって豆本化していないものが出てきたので、急いで豆本化したものである。
 全三冊中の第一集。

 
 
 
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