暫くぶりに「四女王」のフォルダを覗いたので・・・・
伝統的絵柄の単純化したもの
絵柄の特徴は無いが楕円形カードというのがミソ
アメリカの四大学、プリンストン、ハーバード、ペンシルバニア、エール。
中国唐代の芸妓
いろいろな物語などの登場人物によったもの。
暫くぶりに「四女王」のフォルダを覗いたので・・・・
伝統的絵柄の単純化したもの
絵柄の特徴は無いが楕円形カードというのがミソ
アメリカの四大学、プリンストン、ハーバード、ペンシルバニア、エール。
中国唐代の芸妓
いろいろな物語などの登場人物によったもの。
最近、十点が揃った作品。
ただ一点だけ画像不鮮明で、サブタイトルの地名が不明。
芝明神の生姜市 ・ 隅田川の雪 ・ 浅草の賑い
吉原の桜 ・ 不忍池の時鳥 ・ 高縄の月見
富岡の富士 ・ 堺町の顔見世 ・ 両国
?
正式には「茶事」というそうだが、茶の湯とか茶会の流れの様を15点に描いた作品で、初心者の手引きの役割も果たしたのではなかろうか。
茶の湯のことは全くわからないパースケなので、以下の順序については不確実であること、ご了解願いたし。
道具調べの図
料理献立の図
水屋こしらえの図
入りしらせ
初座迎え
席入り
亭主挨拶
炭手前
会席
中立腰掛け
花を活ける
簾をとる
濃茶
薄茶
帰るところ
美人画の範疇に入れられるのか分らないけれど、Tattoo つまり洋風刺青の絵です。こういう世界に興味は無いのですが、女性ばかりではなく動物や髑髏等グロテスクなものやエロティックなもの等の方が多い中から拾い出しているうちに何となく集まったものです。
日本の遠山の金さんの桜吹雪とか豪快な倶利迦羅紋紋の刺青に比べると、何となくチャチな感じがしませんか。
それでもここにあげたものはまだまともで、もっと子供っぽい幼稚なものもあります。
江戸期の音曲に「端唄、小唄、地唄、歌沢、新内」などいろいろあるが、それぞれがどういう性質でどういうふうに違うのかなど私は全く未知である。漠然と世俗の流行歌、俗曲俗謡という程度の理解である。ただ草紙とか芝居で著名な男女カップルの恋愛感情の機微を唄ったものが多いだろうとは想像出来る。それを、以前取り扱った心中道行きものと同様に浮世絵にしたもので、26点あるが、勿論全作揃いではないと思う。それとこれは美人画というより役者絵に分類され、女性は全て偽物、擬似女、似非女性である。
それにしても江戸人はこの奇妙な変体仮名を読みこなし、口ずさみながらこれらの絵を楽しんだのだろうから恐れ入る。
朝顔-阿曾次郎 ・ 粟餅きな蔵-紅葉のお滝 ・ 梅川-忠兵衛
浦里-時次郎 ・ お軽-勘平 ・ お染-久松
お富-与三郎 ・ 葛城-名古屋山三 ・ 九重-吉三
前々回・前回の Andrew には Nathaniel 1757~1822 という兄がいて同じような作品を残しているが数は弟程ではない。
それに花びらの散った姥桜ビ人が結構あって選考に一苦労。
ただ最近は「ルッキズム 外見至上主義」なることがやかましくて、女性の容姿について、「ブス・醜女・お多福」などは当然としても、「美人・美女・とてシャン」などという賛美の言葉でも 容貌外見による差別的判断はけしからんという窮屈な世の中に成りましたな。さしずめ、美人美女に明けくれる手前どもなどはルッキストの典型として、ブログ閉鎖ということになるかもしれません。そうなると「美人画」という言葉も禁句ゆえ歌麿の人物画というべきという味気ないことになるのでしょうかね。
蛇足 とてシャン = とても・美しい人 ドイツ語の Schön に依る