人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

ファティープル・シークリー。

2012-10-18 10:02:35 | 海外旅行。
アグラのホテルを出発。
今日はアグラを出て、ジャイプールに向かう。

途中、世界遺産ファティープル・シークリー。

宗教融和の精神が反映された美しい宮殿。
たった14年間だけ都として機能した勝利の都。
専用バスに乗り換えてこの遺跡に向かう。
途中から廃都という名が似合う遺跡群が見えてくる。

水源の確保が困難で捨てられた宮殿だということだけあって、砂漠の中にある宮殿って感じがした。どこかアラブのような雰囲気。

建物の内装は非常に細かい装飾が施されており、惹き付けられる。
柱ひとつにしてもなんて細かい。

ここは全体的に観ると圧倒的な美しさに魅了されるのだが、写真ではその一コマずつしか写し得られなくて、その素晴らしさが伝えれない。残念だ。

帰りはバスに乗らずに歩いて帰る。
途中魅力的な遺跡が目に飛び込んでくる。

マンガや映画で描かれているような世界に自分が立っている違和感。360度の世界の時が止まっているかのような空間を自分たちだけが歩いている。こんな感覚になったのは初めてである。

遺跡群の最終門を潜り抜けて、そこで自動車に乗る。
ここから約6時間をかけてジャイプールに向かう。
車内では殆ど寝てしまった。
外の景色は素晴らしかったであろうにモッタイナイ。

タージ・マハルのショー観賞。

2012-10-17 22:17:21 | 海外旅行。
午後1時頃にホテルに戻って来て、部屋でゆっくり。
窓から見えるタージマハルを眺めながらお昼寝。
夕方までの5時間ほど寝てしまった。

18時頃からカラクリティ劇場で観れる「タージ・マハル」の劇を観る。
ひとり5000円もチケット代がしたのですが・・・高くないですか?
ショーは席ごとにヘッドフォンがついていて日本語でも聴ける。
この日本語のカタコトさが面白い。

美しいショーで、タージマハルが建てられた物語がよく理解できる。
まぁ、安っぽさはあるけど、それは日本のエンターテイメントと比べてしまうから。海外ではこんなもの。だから大いに楽しめた。

ショーを観た後はホテルに戻って夕食。
夜のタージマハルを観たかったが、曇っていて月の明かりが無く全く見えない。
アグラ2日目がこうして終了。

アグラ城。

2012-10-17 12:35:29 | 海外旅行。

世界遺産アグラ城。
歴代皇帝が暮らした贅を尽くした城。

タージ・マハルから数キロメートルにあるアグラ城。
王妃の為に莫大な財産を使ってタージマハルを建築し、その為に息子によってシャー・ジャハーン帝が幽閉されたアグラ城。幽閉された皇帝が妻を想い眺めた景色がこの地から観ることが出来る。

通路は、皇帝が象に乗って移動した為に非常に広い造りとなっている。
あまりの広さに自分が小さくなったような錯覚をおぼえる。

ジャハンギール宮殿はアクバルが息子の為に建てた宮殿だとか。


皇帝が一般市民と謁見するための建物、ディワニ・アーム。
インドというより少しヨーロッパテイスト。


広くて今自分が何処にいるのかサッパリわかわない。

宮殿内部も装飾で飾られていて美しい。
宝石を壁にはめ込んでいるので、盗難防止の為に入場禁止の場所が多い。
入場できたら美しい写真が撮れただろうに残念。


遠くにタージマハルが見え、幽閉された皇帝が眺めていた景色が見える。王妃を想い、なんとも心が-。皇帝を退いた後でも、ココからタージマハルを毎日眺めながら王妃を想い、日々過ごしていたシャージャハーンは幸せだったように思えた。

日本人観光客は殆どいなくて、海外気分を大いに味わえる。

インドの皇帝の力強さを感じながらアグラ城を後にする。
この後はレストランで昼食。アグラはとにかく暑い!!

タージ・マハル。

2012-10-17 11:03:53 | 海外旅行。
教は一日、アグラを観光。
まず向かったのが世界遺産“タージ・マハル”。

ムガール王朝5代皇帝シャー・ジャハーンが王妃ムムダスのために建てた霊廟。22年の歳月を掛けて、最愛の王妃を想い建てられたこの大霊廟には皇帝の愛の強さを感じさせられる。

セキュリティ・チェックが厳しく、飲食物の持込をはじめ、カメラ以外の電化製品の持込、計算機、筆記用具、ライターなどの持込が禁止されている。よって、テレビ局の撮影であってもビデオカメラの持込は非常に難しいとのこと。日本のテレビ局のカメラは飛行船から撮影したらしい。とにかくセキュリティーが半端無い。

入場ゲートを潜り、セキュリティーチェックを受けて、赤砂岩の霊廟を潜ると目の前に表れるタージ・マハル。その白さが眩しい!!

最愛の王妃が若くして亡くなったことを悲しみ、残りの生涯を王妃の為の祈りに費やした皇帝の愛の強さを思い知らさせられる。

シンメトリックなデザインでインド建築の最高峰と謳われているだけあって、その美しさは想像を遙かに超えていた。息を呑む美しさとはまさにこのことである。

タージ・マハルに足を踏み入れるためには靴にカバーを付けるか、裸足になるしかない。ボクは靴にカバーを付けていざたーじ・マハルの上へ。

床も大理石でツルツル。あまりに眩しい。
当時の建築家や芸術家、職人など3万人が造営のために携わったといわれるだけあって、細部までが非常に細かい。壁ひとつにしても美しく彫刻され、描かれ、仕上げられている。驚きの芸術性。

内部にはレプリカの石棺が2つ置かれており、皇帝と王妃が並んで安置されている。本物は地下にあるとのこと。永遠の愛ですね-。


タージ・マハルの周囲には美しい建物が建ち並ぶ。
どれも他の地にあれば目を奪うほどの魅力的な建物なのであろうが、タージ・マハルの美しさがあまりに素晴らしすぎて、ちょっと霞んで見えるね。

ずっとこの地にいたかったが、まだまだ観たい場所がたくさんあるので約1時間半の滞在時間であとにする。

帰りにタージ・ケーマという喫茶店でチャイを飲む。
ここからはタージ・マハルが見える。森越しのタージマハルも美しい。

タージ・マハルの周囲1㎞は自動車等の交通規制があり、専用のバスに乗り代えて向かう。よって帰りもこのバスに乗っての帰路。それだけ排気ガスでタージ・マハルも黒くなってきているのであろう。いつの日か、ここも入場するのが難しくなるのかもしれない。今、この地を訪れることができたことは幸せなのかもしれない。

インド大移動。

2012-10-16 22:49:33 | 海外旅行。
ヴァラナシ(ベレナス)の空港からデリーに飛行機で戻る。
帰りはスパイスジェット航空。
聞いたこともない航空会社であったが、飛行機はキレイ。
しかし、速度がめっちゃ速い!!
ちょっと恐かったもんね。スパイスジェット!
1時間半後にデリーに到着。

お昼ゴハンはマクドナルドのハンバーガー。
なんか、変わった味であったが、とっても美味しかった。
お腹が異常に空いていたこともあったけどね。
肉を食べないインドならではのマクドナルドのハンバーガー。
ぜひ食べてみてほしいね。
レストランでの食事もいいけど、ファーストフードも経験したい。

デリーから自動車でアグラに向かう。
14時頃にデリーを出発して、アグラに到着したのは20時頃。6時間もぶっ続けで激走。あぁ…疲れた。けど、車窓から観る景色は魅力的であった。

今夜はアグラのゲートウェイホテルに宿泊。
ホテルの部屋からはタージマハルが見える?!
すっかり夜になったので、窓の外は真っ暗。
だからタージマハルが見えるのか見えないのかはわからない。
明日が楽しみ。

夕食はホテル内のレストラン。

ガンガー。

2012-10-16 09:54:14 | 海外旅行。

早朝5時にホテルを出発してガンジス河に向かう。
ヴァラナシはヒンドゥー教徒にとって聖地の中の聖地。贖罪と来世の幸福を求めてインド全土から毎年数百万人の教徒がガンガーで沐浴する為にやって来るとのこと。聖なる河で沐浴することで現世の罪を洗い流し、来世の幸せを祈る。

インドにハマるか否かはこのヴェナレスの景色を気に入るか否かによるとのこと。ヴェナレスにドップリハマると、何度もインドを訪れるようになるらしい。ボクもヴェナレスには大いに感動し、この地は何度も来たいと思えた。

沐浴をしている間を潜り抜けて木のボートに乗る。
ボートに乗って、河の上から観賞する。

日本人の観光客は少ないが、西欧人の観光客はたくさん。
ボートに乗っているのは白人ばかりだった。

ガンジス河の水は非常に汚くて、日本人が水の中に入ると、傷口がある場合には破傷風になったりするとか。クチの中に入れるのは以ての外。かなり危険であるとのこと。インド人はこの水でクチを濯いでいるからね…凄い光景。

しかし、この河に入ると、その洗礼される意味が理解できるとのこと。入ったことの無い人物にはこの感覚が理解できないとのこと。だから、日本人であっても何度かこの地を訪れた人はこのガンガーで沐浴を経験するのだとか。

この汚れた河は、人の罪や汚い心などを洗い流した為に濁り汚れているのだとか。この河で死を迎えることは非常に素晴らしいことで、死体が流れていることは普通のこと。他の河であれば気持ち悪いが、この河であれば受け入れられる。汚いが美しい。この河の神秘さ。理解を超える世界。

ゆっくりした時間が流れ-。

朝日がのぼり-、太陽に祈る-。

濁っていても、輝く水面-。

陽に感謝し-。

罪を洗う-。

幸せを祈りながら-。

このガンジス河を訪れると人生観が変わるという。
60歳代の日本人夫婦に出会い、『この地を訪れると人生観が変わると言いますが、どうですか?』と質問され、『あまりの深い世界のために、ボクは来るのが早すぎたように思います。』と応えると、60歳代夫婦の夫は『私は来るのが遅すぎたように思うな(笑)。』と。お互いに笑った。

確かにこの地は人の人生観を変えるチカラがある。
これは言葉では表すことが出来ないし、クチで伝えることが出来ない。
だからこそ、多くの人がこの地を直接訪れ、この地で心を清めるのだろう。

ガートで火葬場を観るとも出来る。この場所の写真撮影は厳禁。遺灰は河に流される。この火葬は当初から火が絶えたことがなく、ずっと燃え続けている。つまり常時誰かが火葬されているということ。山のようになった灰が河に流され、その横で人々が沐浴をする。なんとも言えない光景だよね。

ボートから降りて、沐浴を済ませた人々と共に帰路に向かう。

物乞いに恵みを渡し-、

心を洗って-、

ガンガーを後にする。
ホテルに戻ってから朝食。

ヴァラナシ。

2012-10-15 23:09:48 | 海外旅行。
朝9時にホテルをチェックアウトして、ニューデリー空港へ向けて出発。
10時半出発の国内線に乗ってヴァラナシへ向かう。
エアーインディア航空に乗って1時間半、ヴァラナシに到着。

ヴァラナシから北東に10㎞のところにある四大仏跡のひとつ、ブッダが最初に説法をした地として知られるサルナートに向かう。
まず、ムルガンダ・クティ寺院を観光。
堂内は日本人画家によって描かれた壁画が一面に広がっている。

それからダメーク・ストゥーパを観光。
イメージしているストゥーパとは大きく形が異なり、とにかく巨大。
仏教徒にとっては非常に大切な場所らしい。


ヴァラナシに戻ってお昼ゴハン。
地元のインド人が愛するレストランにて。
ハエが飛び回ってちょっと不衛生だけど、とっても美味しかった。

なんの料理かわからなかったけど、
日本人でも美味しく戴ける味だと思う。
ラッシーはちょっとこわかったので、コーラを飲む。
ヨーグルト系はやっぱりお腹をこわしそうで恐れてしまう。


街のなかには牛やヤギ、犬が異常に多い。
とくに牛は神聖な動物により、人間より大切だとか。
自動車の数よりも牛の数の方が絶対に多い。
考古学博物館を見学してインドの歴史を少し学ぶ。

自転車タクシーであるサイクルリクシャーに乗って街を激走。
街中は人が多くて治安的にもちょっと恐いので自転車タクシー。
これがとっても楽しい!!
アトラクションのような、めっちゃ楽しい。

原宿の竹下通りなんて比べちゃダメだぜ、って感じの大賑わい。
この道はあのガンガー(ガンジス河)に繋がっている。
ガンガーに向かう巡礼者で道は大いに賑わっている。

自転車も通れないくらいに混み合ってきたので途中で降りる。
ここからは徒歩でガンガーに向かう。

陽が暮れた頃にガンガーに到着。
ここがヒンドゥー教の聖地、ガンガー。
日没とともにお香が焚かれ白檀の香りが漂う中で行われる儀式「アールティ」を見学。なんと神秘的な光景。毎晩、これだけの人が集まり、これだけの盛大な儀式をしていると思うとなんと不思議な光景なのだろう。

神秘の音楽、高貴な香りの中で、幻想的な光景が広がる。
あまりに深い世界の為に、理解を遙かに超えたものであった。

混み合う前に帰路に向かい、ホテルに戻る。
今夜のホテルはラマダ・ホテル。
夕食もホテル内で食べる。カレー。

インドに向けて出発。

2012-10-14 23:42:13 | 海外旅行。
新幹線に乗って関西国際空港に向かう。
11:45発のタイ航空に乗ってバンコクのスワンタプーム空港へ。
タイまでの飛行時間は約5時間半。
今年のGW以来のスワンタプーム空港。広くてキレイ。

この空港でトランジット。
再びタイ航空、17:55発のデリー行き。
さすがに“バンコク → デリー”国際線だけあって日本人がいない。東南アジア人ばかりの乗客。大いに海外旅行感覚を味わえた。

日本とタイの時差は2時間。
タイとインドの時差は1時間半。
だから、日本とインドの時差は3時間半。
日本を出発してから3時間半も遡ってしまった。
今日は一日が長い。

現地時間で21時にインドのニューデリー空港に到着。
意外に涼しい。
空港の外はインド人でごった返し。おそろしい数の人の群れ。
これは・・・。

自動車に乗って直接ホテルに向かう。
今夜のホテルはタージパレスホテル。
ホテルの敷地に入るにはセキュリティーが高く、自動車内を徹底的に調べられる。自動車の下側やボンネット内、トランク、荷物など…。この国はテロがあるとのこと。まだまだインドも治安はよくないんだね。

お風呂やトイレが透明のお部屋。
今日は一日移動の日だった。疲れた~。

結婚式。

2012-10-06 22:17:23 | さーね日記
大学生時代の親友の結婚式パーティーに参加する為に上京。
午前中に新幹線に乗って東京入り。
学生の頃は一緒にプロ野球観戦に通い、大学内でも多くの時間を共に過ごし、グアムへ大学卒業旅行。彼は現在弁護士となったが、学生時からとっても素晴らしい人物。彼のような人物に多く出会えたことで、ボクはこの大学を選んで良かったと思えたもの-。
ご結婚おめでとう、お幸せに-!!