人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

アサヒビール大逆転 男たちの決断

2008-05-27 23:01:58 | 書籍。
・アサヒビール大逆転 男たちの決断
    大下英治 (講談社プラスアルファ文庫)

ビリからトップへ!弱小企業を業界No.1企業に変えたアサヒマンたち!
「スーパードライ」のシェアが「キリンラガービール」を抜いたのは1997年―、世はこれを『ビール革命』と呼んだ。かつてシェア10パーセントを切るほどだった弱小企業が実現した奇跡の大逆転劇。「スーパードライ」のブレイクに続いて、最後発だった発泡酒でも「本生」が大ブレイク、首位を勝ち取った。成熟市場といわれるビール業界で、数々の革命を起こし続けるアサヒビールのマーケティング戦略とは―。王者キリンの牙城を切り崩し、更に勢いを加速させるアサヒビール―、それを支えるのがアサヒ戦士たち。そんな戦士たちが味わった地獄の日々にから、危機を打開して成し遂げた大逆転まで、『挑戦』という名の物語が描かれている。

都市計画 ~利権の構図を超えて~

2008-05-22 23:25:16 | 書籍。
・都市計画 ~利権の構図を超えて~
    五十嵐敬喜/小川明雄 (岩波新書)

・都市開発を考える ~アメリカと日本~
    大野輝之/レイコ・ハベ・エバンス (岩波新書)

年に何度か野宿させて頂く“京都駅”。
けど、あの駅も多くの問題を抱えている。京都の景観を守るための高さ制限の壁をブチ超え、近代的な構造物に―。京都駅を訪れたことがある人ならわかると思うが、あの建物の大部分は駅として機能していない。あの巨大なサイズになってまでも、I丹百貨店・ホテル、ショッピングモールを入れる必要があったのだろうか―。自分は訪れる度にそう思ってきた。
ここ10数年でも、京都の街並みは劇的に変わっているように思う。
“古都”のイメージ、しかし、京都駅から烏丸まで歩いていると、自分は御堂筋を歩いているのか?!とも思える。つまり、周囲の建造物は京都も大阪も変わらない。それは…、全国の都市が「リトル東京」になっていっているからだ。
中央の企業が全国に展開し、地方の街並みを壊す。名古屋も、大阪も、広島も、福岡も、街並みの印象は一緒…どこも似たような風景。だが、小さな都市に行けば、その地の個性が多く残っている。思うに、乱開発の結果は「リトル東京」に向かわせる。都市の開発をくいとめる…それが地方の個性を残す。やっぱり、その地その地の独特な街並みを残してほしいな…そんなことを思いつつ読み進めた。

GO

2008-05-18 23:47:51 | 書籍。
・GO 金城一紀 (講談社文庫)

名前ってなに?
バラと呼んでいる花を
別の名前にしてみても美しい香りはそのまま
       (『ロミオ&ジュリエット』より)

日本で生まれ、日本で育った杉原―、でも彼にはもう一つの苗字が…李。日本に生まれながら朝鮮国籍の杉原は、《在日》という壁に閉じ込められていた。海外旅行に行くにも複雑な手続を要求され、日本国内でも常に「外国人登録証明書」を携帯せねばならず、世間からは冷たい視線を浴び、差別発言を受けることは常で、将来の選択肢は限られていた。しかし、杉原は彼の前に存在する選択肢を最大限に活かして、より広い世界に飛び込むことを決意する。朝鮮学校を離れ、日本人が通う大学に進学すること。
だが、そんな彼を朝鮮学校の生徒は「売国奴」と罵声を浴びせ、教師らはイジメを行う。一方で、マザー・テレサが「貧しい国」と呼んだこの国の人々は《在日》というだけで差別する。国を持てない杉原―、そんな彼が、ある日、運命的な出会いをする―桜井椿。
本作品は彼女との恋愛物語なのである。桜井の父親も公認する順調な付き合いを重ねていくが…、杉原は自分の身元を隠し続ける。だが、いつかは打ち明けなければならないと考えていた杉原は、ベッドの上で自分が在日であることを伝える。彼女の反応は―彼が予想していた通りのものだった。愛をも妨げる程の威力を持つ単語《在日》。
杉原の父親は「国籍は金で買える」というが、杉原は日本国籍に変えようとはしない。決して愛国心のためではなく、その理由は―。はたまた、杉原と桜井の恋の行方は―。
「ノ・ソイ・コレアーノ・、ニ・ソイ・ハポネス、ジョ・ソイ・デサライガード」
  (オレは朝鮮人でも、日本人でもない、ただの根無し草だ。)

まさに、相手を特定する定義を問う一冊。
日本人、韓国人、アメリカ人、…、その区別方法は―?
生まれた場所によるならば、《在日》という言葉は存在しない。血筋というのであれば、それは何代先まで遡るのか―究極的には地球人は皆兄弟になるはずだが―。両親の国籍―何故? 重いテーマを抱えながら、さらっと読ませてしまう金城一紀の大作。

ayumi hamasaki ASIA TOUR 2008 ~10th nniversary

2008-05-10 23:28:52 | ミュージカル・コンサート
ayumi hamasaki ASIA TOUR 2008 ~10th nniversary


5月10日広島グリーンアリーナ
浜崎あゆみのライヴに行ってきたん。

とにかくすっごいステージで度肝を抜かれた笑。
あんな凄いステージ…なかなかお目にかかれない笑。
いや、最初はね、
スクリーンに隠されてて、簡素なステージだなぁ意外に。とか想ってたんだけど、メインステージにしても、中央ステージにしても、ビックリさせられる豪華さとサプライズ演出。海賊船が出てきた時や、雑伎団っぽいアレ、これは松任谷由実のシャングリラかと想ったもん!ホントにビックリさせられた演出あんどステージだったん。

AYUの耳が今どうなってんのか全然知らないけどさ、AYUは昔と変わらずAYUオーラを出してた、変わんないんー。多くの人を魅了するのがわかる。何故かね、アンチ気質のひとが多いけど、ふつうにやっぱAYUは・・・

広島人を楽しませる、あのアンコール前の「A」マークの演出!
ココロから楽しませて貰ったん、ありがとー!

ラスト長崎。

2008-05-06 23:37:16 | 九州・中四国旅行。
長崎2日目の午後は、
もう行くところが無くなって…
あとはガイドブックに載ってるところを全部制覇。

諏訪神社。

ここから崇福寺。

ここは面白いよん。
大きな釜があってね、うんうん。


鍛冶屋町沿いの寺院を巡って、興福寺まで。
そっから眼鏡橋へ。

この眼鏡橋の目の前にあるカステラ屋匠寛堂のカステラが超美味しい!
高いけどね、お土産にバッチリ。

それで、有名なスポットを順に巡って、有名はお土産屋にも。
長崎駅近くの日本二十六聖人殉教地

涙が出るような歴史よね。
裏に、この資料館があるんでぜひぜひ。

ちょい入りづらい雰囲気があるけど、入ってしまえば全然!
とっても勉強になるしね。

もう少し時間があまったんで、
もう一度、大浦天主堂に行った。
それで、オランダ坂を経由して、長崎駅まで街並みを歩く。

帰りも、特急かもめにのって、博多から新幹線。
まじっこイイ旅になったー!!
最高の旅だったよん☆

長崎へいわの旅。

2008-05-06 12:21:12 | 九州・中四国旅行。
今日は長崎平和の旅

平和公園。

朝早かったから人がいなくて静かな平和公園。
それにしても今日は暑い・・・汗。
めちゃんこ陽射しが強くて…汗ビッショリ。


モニュメントのなかに噴水があるんだけど、
これが平和の鳩をあらわしてるとか。
ちょい感動して写真におさめましたん。


ここから、原爆落下中心地へ。

なんかね…なんか…
深いものがココロに…。
ここの上空に原爆が落とされ…炸裂し…
でも今は、ただ、ただ青々とした空だったよん。

この公園内には浦上天主堂の遺跡の一部があるの。


で、現在の浦上天主堂は建て替えられたもの。

中に入れて見学できるんだけど、
うっつくしいよーん!
ステンドグラスを通しての淡い色の光が堂内に溢れ、それはそれは素敵な空間。もう、ウットリしたずん!

この天主堂に行く前に、長崎原爆資料館を見学。
勉強になりやした。
っつうか、広島原爆資料館より遙かに規模が小さいのに、料金は4倍もするんだね…苦笑。安くて高いよーな笑、ふふっ。

あとは山王神社へ。
前からこの片足の鳥居をみたかったのだ。
行けば大したことないものだったけど。
まー原爆の重みを感じる遺跡だね。



長崎の夜景。

2008-05-05 23:06:43 | 九州・中四国旅行。
1度ホテルに行ってチェックイン。
ちょっぴ休憩してから長崎の夜景を観に再び出かけるん。

まず向かったのが大浦地区。
路面電車で行かうん。
大浦天主堂は閉まってたけど、
昼観るのとはちょっぴ違うねー。
外観で、遠くからしか観れないけど夜もオススメ。

んーで、グラバー園へ。
動く歩道で頂上まで行って旧三菱第2ドックハウスへ。
ここで完全に日が暮れるのを待つ。

昼に観たときは大したことないなぁ~と想ったけど、夜観るとライトアップされてて意外や意外にキレイだった。で、中に入れるから2階に上がってココから長崎の街並み夜景を見る。

確かに美しいよね!!

で、夜景を見ながら下る。
1時間ほどかけて旧グラバー住宅へ。

写真の枠が小さすぎてあまりイイよーに撮れないんだけど、まじっこ美しいのよ!!まじっこ、まじっこ、まじっこ感動した!!

それで、ここから観る街夜景を絶景!!

ホントは180度の大パノラマ夜景なんだけど・・・写真じゃね…苦笑。ウットリの夜景でのんびり、たそがれた笑。風は気持ちいいし、景色は美しいし、自分の時間を楽しみましたん。

で、眼鏡橋も行こうと想ったけど、
けっこうグッタリだったんで、このままホテルへ。

坂本龍馬のみち。

2008-05-05 16:35:40 | 九州・中四国旅行。

亀山社中
ここに行くのが今回の長崎の旅の第一目的。
今、司馬遼太郎の「竜馬が行く」を読んでるから。
それでね、行きたくなったのさ。

とにかく竜馬のみちはキツイ!!
とにかく、とにかく、とにかくキツイ!
坂を登り、息を切らせながら…ふーふー。

でも、ぜひぜひの行く価値あり~のの場所。

グラバー園。昼バージョン。

2008-05-05 15:29:14 | 九州・中四国旅行。
オランダ坂を経由して、
孔子廟・中国歴代博物館へ。
ここはなかなかのオススメ・スポットなり。
けっこう面白かったもん!

北京旅行したときのことを思い出した。
で、裏に博物館があるんだけど、
ここに展示されてるものがすごいのよん!
展示数は少ないけど、とにかく感動すっから!

ほいで、歩いて旧香港上海銀行長崎支店記念館へ。
入場料100円。
観るものはあまり無いけど、ぜひ入った方がいいと想われるところ。なんか歴史を感じっから。1Fのフロアがイイのよん!とっても♪広くて、趣のある、うーん、良かった!

外観もいいよねん。


で、大浦天主堂。


グラバー園。

グラバー園はホント懐かしくて、
しんみりと歩いたん。
こんな感じだったかな~と思い出しながらね♪

グラバー園からは長崎の街並みが一望できて美しいのだ。

絶景!

まじっこ、坂ってか、傾斜に家をビッシリ建ててんなぁー。と感動。坂の町っていうけど、まじっこそのとおりだよね。びっしり。懐かしさいっぱいを胸に次へ向かう。