人生とは美しく刺激的なリッチ。

へんてこでも自分らしい生活。
美に感動、優に感謝、心に感性。

鞆の浦花火大会中止。

2011-05-28 23:00:30 | 九州・中四国旅行。
本日は鞆の浦花火大会の開催日だった。
予定表にしっかり記入し、愉しみに待っていたが-、
梅雨ということもあり、朝から大雨。。。
誠に残念ながら雨天中止ということになっちゃいました。
夏が来る前の、思い出深い花火大会だっただけに悲しいね。

けど、福山に行くのはもう一つ目的があって、
リーデンローズに向かう。

8月28日に当会場で開催される『東儀秀樹×古澤巌 全国ツアー2011「午後の汀」』のチケットを購入。今日が発売日だから、待ってましたとばかりにチケットセンターに行き早速入手した。すると、なんとなんとの1階1列目!最高の良席が残っているなんて奇跡、嬉しかったさ。

夕食は台湾ラーメンを食べに行った。
エビチリも鶏皮餃子も美味しかったね。お腹があまり空いてなかったけど、あの美味しさだったからモリモリ食べることが出来た。花火大会は残念だったけど、充実した一日となった。

八日目の蝉。

2011-05-27 23:12:49 | 書籍。
・八日目の蝉  角田光代(中公文庫)


蝉は何年もの間、土の下で過ごした後、やっと地上に出てくる。
しかし、地上で過ごすのは僅か7日間。
僅か7日間の人生って生まれてくる意味があるの-?
あまりにも虚しすぎる生涯に思える。

しかし、もし蝉に八日目の人生があるとしたら…。
他の蝉には見られなかったものがそこには待っている日。
八日目の人生-。
幸せがあるのだろうか-。
『八日目の蝉』。この題名に惹かれて当作品を手に取った。
書籍の表紙を眺めていると、上記のことが頭を巡ったのさ。

作品内容は、野々宮希和子が不倫で授かった命を堕胎、結果として子を産めない身体となってしまう。幸せな生活を夢みていた彼女は不倫相手の子供を誘拐。その後は誘拐した子供を連れて逃げ回る人生。しかし、その子の幸せを考える希和子の姿は正に“母親”そのものである。母と子の“愛”のカタチが展開されていく。


優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした。。。


第二章は、誘拐犯として希和子が逮捕された後の世界が展開されている。希和子によって育てられた恵理菜は本当の両親のところに戻り、大学生となっている。母親になれなかった本当の母親、どんな人を母親というのか知らない恵理菜…、戸惑い苦悩する母子の姿があまりにも切ない。家族のカタチや、愛情の意義、色々なことを考えさせられる傑作品であった。題名の素晴らしさに名負けない物語であった。

梅雨入り。

2011-05-26 21:19:22 | さーね日記
驚きましたよね!
もう梅雨入りですよ…。
まだ5月だというのに吃驚する。
梅雨というのは、早く入ったからといって早く明けるってものじゃないらしいね。今年は長い梅雨になるってことだよね…。溜息が出る。まぁー、雨を愉しむ方法を考え、明るく行こう!!

マンゴー。

2011-05-23 21:24:18 | さーね日記
ボクの大好物、マンゴーを購入。
今が時季だそうで、青果市場に分けて戴くようお願いしていたの。
本日届いたと連絡があったので購入に訪問。
メキシコ産マンゴーだそうで、色も綺麗、美味しそう♪
南国方面の海外に行ったとき、必ずマンゴーを囓る!
皮を手でむぎ、実を丸ごと囓る、美味しー。

2箱【計28個】で5000円。安い。。。
安さ爆発、さすが青果市場。
これから毎日マンゴーを楽しめるシアワセ。
まだちょっと硬くて酸っぱい、まぁ充分美味しいけど。


プリンセス・トヨトミ。

2011-05-22 21:45:37 | 書籍。
・プリンセス・トヨトミ 万城目 学(文春文庫)

大阪府民だけが知る“伝統”の大阪国。
東京を中心とする“日本国”の国家権力により、大阪国のベールの扉が開かれようとする。その時、大阪が全停止-。ファンタジー溢れる設定は非常に面白いが、何処か文章に滑らかさが無く、オフロードを走行しているようなぎこちなさ。余計な設定説明や状況描写が多いせいかな。それでもワクワクしながら最後まで読み進めることが出来たのは、やはりこの非現実的で突拍子もない物語設定の興味深さだろうな。最後は少し尻窄みな呆気ないクライマックスとなっているのがちょっと残念。当作品は映画化され、来週あたりから全国上映されるのかな。見に行きたいような、興味無いような。

マリーナホップ。

2011-05-21 20:37:45 | 九州・中四国旅行。

広島の小規模アウトレットモール“マリーナホップ”に行った。当地に行くのは約5年ぶり。広島を訪れる機会があっても、ココは市街地から遠く交通アクセスが悪いので足を運ぶことは無く、スッカリご無沙汰状態になっていた。そんな中、本日再び当地に行こうと思い立ったのは、地方TV番組で『マリーナホップ内の面白そうなカフェ』を紹介していたのを観たからなのだ。TV映像を通して“ハワイをコンセプトにしたカフェ”を目にして、行ってみたいと思ったの。そんなこんなで、このカフェを第一目的にし、マリーナホップに向かった。

相変わらずアウトレットモール内は客が少なくガラガラ状態。
テナントに入っても、他の客がいなくて、店員の注目を大いに浴びるのでゆっくり見れない…。まぁ、男性モノは殆ど無く、結局ショッピングを愉しむことは出来ないんだけどね。取り敢えず、モールをぐるっと一周。ホントに狭く、1時間もあれば全店を見て回れた。その後、目的の“ハワイアン”なカフェへ。

店内に入ると、確かにハワイの雰囲気。
が…、なんかちょっと違う…。
なんか、なんか、なんか、ちょっとガッカリする違和感。
やっぱりTV映像で観るのと、実際の光景は違うねー。
それでも店内は満席。案内されるまでちょっと待った。

メニューもハワイらしいものだが、何故かサイドメニューに“みそ汁”が付く。このアンバランスに苦笑い。けど、カフェにしては美味しかった。席はゆったりで、海の風を感じながら心地良いハワイ音楽を耳にする。店員さんのサービスも素晴らしいし、また行ってみたいと思うカフェだった。

滞在時間4時間、マリーナホップをあとにする。
帰りは恒例の府中ソレイユに寄る。
本日の帰路は素晴らしく安全運転、GOOD!

ふくやま薔薇祭り。

2011-05-14 18:01:55 | 公園、遊園地、動物園。
本日も素晴らしき快晴。
青い空の下、福山の街を散歩。
かつて毎日のように福山市街地を駆け回っていた経験から、今でも街を歩けば商売人さんたちが声を掛けて戴ける。声の方に立ち寄り、立ち寄り、おしゃべり、休憩-、時間がいくらあっても足りません。自分自身の“宝”です。コーヒー屋さん、餅屋さん、喫茶店に白衣店、美容室、製造業に和菓子屋さん…、花を渡る蜂のように“声のする店”を渡り歩く。ボクのことをよく覚えてくれているものです。

今日は福山市は薔薇祭。
福山市図書館を通過してバラ公園まで歩く。
バラ公園は確かに“薔薇”がたくさん咲いているが、何故か美しさを感じさせない。どことなく“雑さ”が伝わってきて、ギャグではなく“バラバラ”とした印象を受けた。“薔薇祭”という名にするのであれば、もっとチカラを入れた公園に造り上げればよかったのにね-。

図書館前や商店街では路上パフォーマンスが行われており、鑑賞する立見客で大賑わい。露店や屋台は大繁盛だが、地元の商店さんは閑古鳥。なんだかなぁ…残念な祭だ。
地元の小売店さんが参加し歓び得る祭にすることが、地域の祭として成功する秘訣だと思う。地元の商店さんが新しい顧客を獲得し、認知度を上げるチャンスとなり得るような“機会の場”としてあってほしい。その意味でこの祭はなんと残念なものであろう。

帰りにクールビズようのシャツを購入して帰る。
コムサもボクの名前を覚えている店員が多く、こちらは逆に少し鬱陶しい苦笑。ゆっくりウィンドーショッピングが出来ないからね。

日本は世界4位の海洋大国。

2011-05-13 18:38:23 | 書籍。
・日本は世界4位の海洋大国  山田吉彦(講談社新書)

国土の狭い我が国“日本”。しかし目を海に向けると、その領海・排他的経済水域(EEZ)の面積はなんと世界第6位。これに深さの要素を加えた三次元的「海の体積」で比較すると世界第4位になるという。しかも、この大きな海は“偉大な力”を持っている。世界で3本の指に入る豊かな漁場、また海域に埋蔵する無尽の資源。国内消費量94年分のメタンハイドレードが海底や砂層の孔隙に存在するのをはじめ、黒潮は原子力発電で使われる年間8千トンの600倍以上のウランを運んでくる。海底には世界の注目を浴びるレアメタルが蓄積されており、まさに“眠れる日本の海”なのであるとのこと。ちょうど今、原発問題が発生し、その部門に於いては疑問を投げ掛けながら読み進めることになったが、全体的にとってもワクワクする内容の新書であった。確かに目を海に向ければ、日本はなんと広大で豊かな国なのだろう。極論を言えば魚有り水有りで飢えることはないし、周囲を水の塀で護られているようなもの。残念なことに、この“海”の波によって甚大な被害を受けることになったが、やはり日本は“海”によって育てられ生かされ護られている。
“日本は資源が無く狭い国”とよく言われるが、目線を変えればこれは間違いであることに気付かされる。広大で豊かな海を持つ日本、これからの発展も“海”との付き合い方によって決まっていくのであろう。


休暇。

2011-05-12 22:10:57 | さーね日記
黄砂アレルギー爆発か、又は風邪をひいてしまったのか、鼻水がとまらず、咳までゴホゴホ。ということで本日は一日中お家で休養。窓の外は今日も大雨の天候、ホントに梅雨みたいな日々だ。布団に寝転びながらTV番組をダラダラ眺めていたが、面白い番組が皆無。面白くないというより、クダラナイ番組ばかり。けれど、書籍を読む体力も無いので、あまりチカラを要しないTV番組を眺める…。クダラナイので、いつの間にか寝てしまっている。そんな一日をダラダラ過ごすことにより、咳が出るがリラックスした体調を取り戻せた。