goo blog サービス終了のお知らせ 

日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

白隠展@渋谷

2013年01月30日 | 美術館、博物館
毎日、ブログに書きたい出来事はいっぱいあるのに、
追いつかない。。。。まだ先週の土曜日。

プラネタリウムの後、森美術館で「会田誠展」、
渋谷に移動しBunkamuraザ・ミュージアムで禅画「白隠展」。

ふー。
美術館って空気悪いし、一つだけでも疲れるのにね。
はしごって。

それでも、行ってよかったわ。



禅画に込められた白隠のメッセージは含蓄あって面白い。
私はチラシにもあるスタスタ坊主、
そして達磨のキャラクターがお気に入り。

それにしても白隠の年、40代と80代によって、
同じ描かれた達磨でも全く様相が違うのに驚いた。

肥って恐い顔の達磨。
痩せてどこか愛嬌のある達磨。
自分が持っていた達磨のイメージも一変した。


盛りだくさんで楽しい一日。
ホントにありがたいなぁー。






にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ランキングに参加しています。
ここ↑を押して頂けると嬉しいです。m(*- -*)m


@kei's ピアノ教室 HP


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

メトロポリタン美術館展@リニューアルされた

2012年12月30日 | 美術館、博物館
1月4日まで開催中の「メトロポリタン美術館展」。

東京都美術館のリニューアルを記念して開催されている本展に、
閉会間際の昨日行って来た。

こんなの↓前からあったっけ?


さすがに年末。
いつもの土日より空いており、ロッカーに手荷物も預けて身軽に鑑賞。

音声ガイドを借り、ヘッドホンを聞きながら回った。
美術展を見る時に音声ガイドはとっても良い。

沢山ある作品の中の大事なポイントが掴めて、要領よく見られる。
しかも、ガイド音声のBGMもあるので楽しく会場が歩けるから好き~。
今回は、坂本龍一さんの本展のための書き下ろし作品も聞ける。

本展のテーマは「西洋の美術において、風景(大地、海、空)や動植物が、
どのように捉えられてきたか」というもの。

絵画だけじゃなく工芸品、彫刻、写真作品などにより、
古代メソポタミア文明から現代まで
4000年の長きにわたる人類の作品が並ぶ。

中でも、ゴッホの糸杉、ティファニーのステンドグラスは目を惹いた。

 


こちら↓の公式ページではオンラインギャラリーが見られる。

http://met2012.jp/






にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ランキングに参加しています。
ここ↑を押して頂けると嬉しいです。m(*- -*)m


@kei's ピアノ教室 HP



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ドビュッシー、音楽と美術」展@ブリジストン美術館

2012年10月14日 | 美術館、博物館
銀座で食べ過ぎたので腹ごなしのため美術館まで歩く。

地下鉄の駅1~2個だからたいしたことはないけれど、
なにしろ食べ過ぎて体が重い。ふぅ~
やっと着いたと思ったら、えーー長蛇の列。
15分程並びチケットを買った。



今回ばかりは音声ガイドを楽しみにしていた
なにしろドビュッシーのBGM付きだもの。
中には、ドビュッシー自身の演奏も含まれていてびっくり。

印象派、象徴派、ジャポニズムに焦点をあてたフランス美術展で、
ブリジストン所蔵作品を中心に、
オルセー美術館からも多くの作品が来ていた。

ドビュッシーが生きた時代には、音楽や美術、文学、舞台芸術が、
互いに影響し合って作品を作り上げていたのね~。
あー、興味深かったわー。

帰りは新しくなった東京駅を見学、



と思ったけれど、疲れてやめた。






にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村

ランキングに参加しています。
ここ↑を押して頂けると嬉しいです。m(*- -*)m


@kei's ピアノ教室 HP



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平櫛田中彫刻美術館@小平市

2012年10月08日 | 美術館、博物館
小平市は平櫛田中が107歳で亡くなるまでの晩年10年間を過ごした場所。
作品の他、邸宅も記念館として公開されている。



広い中庭がどこのお部屋からも見える、趣のある純和風家屋は、
自然が感じられる静かで心和む場所だった。

玄関脇にあった大きな大きな木の株。
男性の身の丈よりも高く、大人二人が手をつないでもまだ届かない程太い。
そんな木の塊を田中は100歳を超えてから取り寄せたというから驚いた。




平櫛田中は岡山県井原市出身。
10年以上も前になるだろうか、岡山にある井原市立田中美術館
主人と訪ねたことがある。

その井原市の田中美術館からも、今回たくさん作品が来ていた。

現在、同美術館では、
小平市制施行50周年記念特別展(10/21まで)を開催中。
日頃は見られない個人が所有するものや、他所からの作品も数多くあり、
非常に見応えがあり楽しめた。




@小平市 平櫛田中彫刻美術館
http://denchu-museum.jp/

@井原市立田中美術館
http://www.city.ibara.okayama.jp/denchu_museum/






にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ランキングに参加しています。
ここ↑を押して頂けると嬉しいです。m(*- -*)m


@kei's ピアノ教室 HP


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フェルメール光の王国展@銀座

2012年08月12日 | 美術館、博物館
日曜日、銀座「フェルメール光の王国展」へ。



『フェルメール センター デルフト』より提供を受けた画像素材を最新技術により350年前の色彩を求めて美しく再制作されたというフェルメールのリ・クリェイト作品、全37点が一堂に展示されていた。



現存する全フェルメール作品を最新のデジタルマスタリング技術によって、彼が描いた当時の色調などを推測して、原寸大で、所蔵美術館と同じ額装を施して一堂に展示されているというもの。



これだけの数のフェルメールを一度に観る機会は実物では不可能。
しかし今回、構図の共通性、同じ題材など、各作品の中の共通点などがよくわかり、とても面白かった。

例えば、この黄色い毛皮付きの上着は何度も登場するモチーフ。



また、撮影も可ということで、リ・クリェイト作品のメリットを充分堪能した。
久石譲さんの音楽が担当する音声ガイドのBGMも良かった。

その後は、同じビル1階のロハスカフェでランチ。
展覧会の半券を見せると、飲み物1杯無料と、10%割引のサービス付き。

食しん坊ゆえ、撮影出来ず。
前菜、スープ、点心とメイン、デザート。
美味しかったよー。


その後、一昨日に続き、またまた○野楽器を訪れ、
その時買いそびれたCDを購入。



あー、楽しかった。



@フェルメール光の王国展
http://www.vermeer-center-ginza.com/

@巴馬ロハスカフェ
http://bama-cafe.com/





にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ランキングに参加しています。
ここ↑を押して頂けると嬉しいです。m(*- -*)m


@kei's ピアノ教室 HP

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土曜日の上野で

2012年06月04日 | 美術館、博物館
今日もお庭にいっぱい咲いたお花。
さっぱりお花の名前は覚えられないけれど。



土曜日都心デートのつづき、銀座から上野に移動。

以前は、上野公園内でお茶をする所が殆どなかったけれど、
緑の中に二つもカフェが出来ていて嬉しいな~~



国立博物館にて開催中の特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」へ。



来場者が多く、入館制限が行われ入館まで30分列に並んだ。
入館後も人垣の後ろから垣間みる感じ。

人が多い美術館に行くと空気が悪いのかいつもやたらに疲れる。
この日も、何度もベンチで休む。
眠くなるし。。。

しかし海を渡った国宝級の至宝が里帰りと言うだけあって
迫力満点の品々がずらり90点。

古くは平安時代、奈良時代のものから江戸時代など。
よくもこれだけのものが。。。
ボストン美術館に渡っていたからこそ、残っていたとも言える。

見応えあり過ぎ。
あまり数多いから、適当に流して見ちゃった。(笑)

「東洋美術の殿堂」と言われるボストン美術館の
史上最大規模の日本美術展だそう。

5年間にわたって準備をしていたということからも、
これだけ一同に国宝級が集まる美術展はもうないかも?

その後は、すぐ隣の国立科学博物館で「縄文人展」を見た。


主人がどうしてもと言うので行ったけれど、
私は縄文人にはさっぱり興味持てない。

でも、この博物館自体は子供達にはとても面白い場所だろうなーと思った。
特にミュージアムショップがおもしろーい


しかし、この日はいっぱい歩いて、疲れたーー!



@特別展「ボストン美術館 日本美術の至宝」
http://www.boston-nippon.jp/



にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ここ↑を一日1回押して頂けると嬉しいです。m(*- -*)m

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セザンヌ展@国立新美術館

2012年05月01日 | 美術館、博物館
セザンヌ展へ行って来た。



きっと主人がこの美術展へ行くと言うだろうと思い、
ずーーっと前に丸の内の丸善でチラシをもらっていた。

やったー!
チラシには100円割引券が付いていた。
主婦のカン!

セザンヌ展、GW中にも関わらず午前中故か思ったより人が少なくてよかった。

音声ガイドの声は声優の森山周一郎さん。
深く渋みのある声でセザンヌを演じている。
BGMはラヴェルの「洋上の小舟」ほか。

ラヴェルを何度もリピート。
音楽を聴きながら名画の中を歩くのっていいわぁ~。

美術展の後は近くでパスタランチ。(お店についてはこちら










にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

美術館でお花見

2012年04月07日 | 美術館、博物館
恵比寿駅にほど近い渋谷橋交差点陸橋の上からパチリ!




広尾にある日本画専門の「山種美術館」にて開催中の特別展、
『桜さくらSAKURA2012』



桜をテーマに描いた作品がズラリ。
横山大観、東山魁夷、河合玉堂などが描いた桜の名作が、
作者のメッセージや桜を詠んだ和歌や俳句と共に飾られている。

「美術館でお花見!」のコピーにふさわしい見事な展覧会。

桜鑑賞の後はお楽しみランチ。
近くにある『パパスカフェ』。



落ち着いた雰囲気で洋風クラシカルな店内。
頼んだはホットサンドイッチプレート。



選べる具はエッグ&ツナにした。

その後、広尾の住宅街を見ながら
六本木ヒルズまで散歩。

けやき坂は桜が満開。



東京タワーも見える。



それにしても今日は寒かった。
この日歩いた距離17キロ、1万8千歩。
足が痛いわ~。











にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モダンアート、アメリカン@新国立美術館

2011年12月06日 | 美術館、博物館
雨が降る寒い土曜日、六本木にて美術鑑賞。

その前に新宿で腹ごしらえ。
主人と外でお好み焼きを食べるのは、なんと十数年ぶり!!
昔はもっとお好み焼き屋さんがあったと思うけれど、最近は少ないのね。

お腹も身体もポカポカ。
いざ美術館へ



モダンアートは、あまり興味はなかったのだけれど、
実際は結構面白かった。

ヨーロッパ美術を観る機会が多いため、
『アメリカンアート』はとても新鮮!
色使いや雰囲気が、やっぱりヨーロッパのものとは違う。

でもそれは当たり前で、ヨーロッパとは違うアートを
作家達は模索し創造していたということだものね。

合わせてアメリカ人作曲家のBGM付き音声ガイドを聴きながら、
絵画を鑑賞するのが面白い
願わくば、全ての解説にBGMを付けて頂けるともっと嬉しい。


使用曲:

○ジョー・ガーランド作曲「イン・ザ・ムード」

○ジョージ・ガーシュウィン作曲「ラプソディ・イン・ブルー」

・・・演奏:グレン・ミラー・オーケストラ


○アルトゥール・フット作曲「ピアノ四重奏曲」

○サミュエル・バーバー作曲「ノックスヴィル-1915年の夏」

○ジョン・ケージ作曲「トーテム・アンセスター」
 



@モダンアート、アメリカン公式HP
http://american2011.jp/






*女子ジャズ練習会、参加者募集中!
12/16(金)10:30~12:30  残席3名!

詳細は、こちらです。







にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

閉館メルシャン美術館@軽井沢

2011年11月09日 | 美術館、博物館
11月6日をもってメルシャン美術館が閉館になった。



単なる美術館としてだけでなく、自然に囲まれたレストランやカフェなど、
全てが居心地のよい空間だった。

閉館前に是非もう一度行きたいと、9月の始めに訪れる予定にしていた。
ところが台風の影響で行けずじまい。
とうとう11月になってしまったけれど、
閉館の3日前、滑り込みでようやく訪問する事が出来た。
間に合ってよかった。



しかも紅葉の季節。
夏にしか訪れた事はなかったけれど、こんなに美しい所だったのね、と
あらためて閉館が惜しまれた。

開催されていた企画展は『フランス人画家アンリ・ル・シダネル』
綺麗で心和む作品が多い中、特に花あふれる庭を描いた作品が一番光って見えた。



美術館最後の企画展、シダネルの人間的魅力(愛にあふれる豊かな人間性)にも触れられる企画になっていて、とても満足。

ランチはテラスのカフェで。



少し寒かったけれど、軽井沢の紅葉、空気を味わいながらサンドイッチを頬張る。




赤字を抱える美術館、経営の合理化などで閉館は仕方なかったのだろうけれど。。。。効率第一主義、成果主義で邁進するしかないのだろうか。年間の純赤字総額は年間1600万円だとか。

親会社、関連会社はそのくらいの赤字さえ抱えることが許されない状況下なのかしらと残念に思う。






@メルシャン美術館
http://www.mercian.co.jp/musee/


@メルシャン美術館の動画
http://www.youtube.com/watch?v=Om8z20c9S9o&feature=related






にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さい美術館@五日市

2011年10月10日 | 美術館、博物館
ドライブがてら武蔵五日市へ。

深沢にある「小さな美術館」を訪ねた。
造形作家の友永詔三(ともながあきみつ)さんの展示館。



そこは、五日市駅から細い細い道をうねうねと行くとたどり着く。
道ばたには、至る所に可愛い木彫りのお人形が道しるべのように立っている。




全て作家さんの作品。

美術館と併設の喫茶コーナーは奥様が切り盛りしていらっしゃる。
作品を観賞後、ウッドデッキでお茶&お菓子を頂く。



すぐわきではすごくおっきな鯉が深い池を泳ぎ回っている。

水槽や池、木々や草花に囲まれた静かな空間はひんやり涼しい。
建物の外観、内観、ともに凝っていて、建物自体がまるで作品のよう。
自然、そしてアートに囲まれ、とても落ち着く。

気さくなお人柄の奥様が、さらに居心地よい空間を作ってくださっているかんじ。
心和む秋の午後。


@小さな美術館
http://art-avenue.jp/avenue19.html




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

blogram投票ボタン

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワシントンナショナルギャラリー展@国立新美術館

2011年08月22日 | 美術館、博物館


ワシントン国立美術館では、常設展示作品の中で、
同時の貸し出しは12点までなどと厳しいルールがあるという。

今回日本に来た常設展作品は9点。
こんなに多くの作品が一度に見られるのはワシントンナショナルギャラリー史上最多で、空前の質と規模だそう。

わ~~、なんてラッキーなんでしょう!
なるほど見応えじゅうぶん。
途中、飽きることもなく、とても楽しめたわ~~♪

そして、

たいていどこの美術展でも音声ガイド(¥500)を貸し出していて、
作品の説明の他、BGMも楽しみのひとつ。

今回はゴーベールの「ギリシャ風ディヴェルティメント」、
シャブリエの「ワルツ組曲」、
本展テーマソング、アンジェラアキの「I Have a Dream」。

BGM聞きたい半分、解説聞きたい半分でガイドを借りた。

9月5日まで開催中の同美術展は、印象派、ポスト印象派。
コロー、マネ、モネ、ドガ、ピサロ、ルノワール、モリゾ、
セザンヌ、スーラ、ロートレック、ゴーギャン、ゴッホなど。



@ワシントンナショナルギャラリー展公式HP
http://www.ntv.co.jp/washington/index.html








にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

blogram投票ボタン

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

写楽展@上野

2011年05月09日 | 美術館、博物館
こどもの日、パンダ人気で結構な人出の上野、『東京国立博物館』にて開催中の写楽展へ。




博物館のガラス窓や壁には写楽の絵図が施されインパクト大。




江戸時代、役者大首絵28図を一度に出版し、華やかにデビューを果たした東洲斎写楽は、翌年忽然と姿を消したという。その間たったの10ヶ月。

あれだけ有名な絵師なのに、実際活躍したのはそんなに短かったとは驚いた。

その間に残された作品140以上。そのうち、今回展覧会では約140図が集まっているといい、こんな機会は今後あるかどうかわからないという事で、是非にと足を運んだ。

それらの作品は、製作時期が4期に分けられている。

写楽と言えば大首絵との印象が強い。華やかで迫力もあり、大人気となったその役者大首絵は1期。

ところが2期になると、まったく違う構図で描かれ、別人の作品みたい。さらに3期、4期になると手抜きかとも思われる程、背景など簡素化され、大雑把な感じが否めない。筆にも勢いが感じられない。

写楽は病気だったんじゃないかしら。だから、あんなに別人のような絵になってしまったし、忽然と消えたんじゃないかしらなーんて、勝手な想像をしてしまった。


興味深い


@写楽展
http://sharaku2011.jp/


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボストン美術館展@広尾

2011年04月09日 | 美術館、博物館
山種美術館で開催中の浮世絵展に行って来た。



アメリカ東海岸でも古い歴史を持つボストン。その地にあるボストン美術館には5万点の浮世絵版画、約700点の肉筆浮世絵などがあり、日本国外では質、量ともに世界屈指だそう。

近年までボストン美術館内でさえ殆ど公開されることがなかったため、保存状態がよく、当時の鮮やかな色彩が現代に伝わる希少な例としても世界で注目を集めているらしい。

それらの中から、今回は錦絵の黄金時代と言われる時代の清長、歌麿、写楽の3人の人気絵師を中心とした作品が展示されている。

お天気も悪いし こんな時だし、きっと来場者は少ないと思ったら、意外や意外凄い人でチケット購入の列が出来ていた。前売り券を持っていた私たちが出て来たときには、入場制限も行われていた程。

浮世絵自体は感想を述べるまでもなく素晴らしかった。

その後は、広尾の桜を愛でながらお散歩。



おしゃれなレストランやカフェに混じり、昔ながらの駄菓子屋、酒屋、シルバーカー専門店(?)、文房具屋、などがあって、とっても興味深い街~~~


@山種美術館
http://www.yamatane-museum.or.jp/

@ボストン美術館展公式HP
http://ukiyoe.exhn.jp/index.html




にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村

ブログランキング、
応援クリックして頂けると励みになります。m(*- -*)m
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『マネとモダン・パリ』展@三菱一号館美術館

2010年05月15日 | 美術館、博物館
4月6日に開館したばかりの三菱一号館美術館(HP)。



そこで開催中の『マネとモダン・パリ』展に行って来た。

連休中、美術館前を通った時は長蛇の列が出来ていたのに今日はスムーズに入館出来てラッキ~~♪明治時代のオシャレな洋館を忠実に復元した建物が持つ雰囲気はステキで心地よかった。

マネの作品がパリのオルセー美術館からたくさん来ていて見ごたえ抜群!国内で所蔵されている作品のいくつかは、かつて見た事がある作品だった。

美術館のある三菱ブリックスクエア( HP)の広場 。絵画鑑賞後、寒かったけれど中庭を眺めながらイタリアンレストランの屋外テラス席でお茶。ストーブが有り難い。ホントに5月なの?

それでも緑とお花、噴水などがあるこの広場は気持ちがよかった。





この日は朝10時過ぎには銀座を歩き回り、ヤマハで少しお買い物をしていた。





今日は、いっぱい歩いたーーー!!


にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村
ランキングに参加しています。
応援クリックして頂けると嬉しいです。m(*- -*)m


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする