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日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ルノワール展@六本木

2010年03月14日 | 美術館、博物館


国立新美術館で4/5まで開催中の「ルノワール展」。
とても見ごたえある作品がたくさん来ていた♪

その中で、珍しくて興味深かったのはポーラ美術館所蔵作品を赤外線とエックス線よって調査したレポート。光調査によってルノワールの絵画技法が見えてくるという 。

例えば、X線で撮影すると、強調部分に多く塗られたシルバーホワイトや光をうまく表現するために圧塗りされたシルバーホワイトなどが浮かび上がってくる。

赤外線撮影では下書きが浮かび上がり、女性をふくよかに書き変えたり、髪型を書き変えている事がわかる。

また、違う機械で絵の具成分の分析を行ない、使用している絵の具の種類が特定されていた。年代によって使い分けられたキャンバスが透ける緑とそうでない緑。その結果ルノワールの思いさえ見えてくるとのことだった。へぇー、いろいろ面白いなぁー。

今回は、とても見ごたえのある素晴らしい展覧会だったけれど、あんまりたくさんあったのですごく疲れた。σ(^_^;)

美術展のお楽しみ、ミュージアムショップで買い求めた『レースの帽子の少女』のファイル♪




@ルノワール展
http://www.renoir2010.com/


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@kei's 音楽教室

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ゴーギャン展

2009年08月23日 | 美術館、博物館


国立近代美術館にて開催中のゴーギャン展に行って来た。

地下鉄竹橋駅で販売していたチケットを購入して大正解!
10:00開館の20分前に到着した私達は、チケットを既に持っている人専用の列に並ぶ事が出来た。チケットを持っていない人は、10:00に開くチケット売り場の長蛇の列に並ぶのだものねぇ。

それでも、数年前ここで行われたゴッホ展より人は少ない。
ゴッホの方が日本人には断然人気なんだなぁ。

ゴーギャン展自体は9/23まで開催されているものの、倉敷の大原美術館から来ている作品は8/31までしか展示されないので、それまでに主人は訪れたかったようだ。なるほど大原から来ている作品は、ゴーギャンの作品の中でもタヒチでの作風をよく表しているものなので目を惹くものだった。さすが大原美術館は重要な作品をいっぱい持っているなぁー。

会場の中でどうも観たことある作品だなと思うと、そこの美術館を過去訪れていたりして、各作品がどこの美術館所蔵のものなのか合わせて観るのも面白かった。

それにしても朝一番の美術館は、空気がまだ汚れていないから疲れないなぁ。
いつも美術館へ行くと、ものすごく疲れるのに。
よかったぁ♪
帰りは無料シャトルバスで東京駅まで行った。
いいねぇ~♪

@ゴーギャン展
http://www.momat.go.jp/Honkan/gauguin2009/index.html


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ステンドグラス美術館/那須

2009年08月21日 | 美術館、博物館
今回、十数年ぶりに那須を訪れてみると施設が増えていて驚いた。
美術館も増えていた。

中でも興味深かったのが『ステンドグラス美術館』

エントランスに立つと期待を持たせてくれる風景が広がる。



建物の中はこちらのHPで見る事が出来ます。

礼拝堂で行われたパイプオルガンの演奏がよかった♪
その日の曲は、バッハのプレリュードを2曲、グノーのアヴェマリア、アメイジンググレースなど。
落ち着くなぁ~~(*^-^)
(上記のHPから試聴もできます。)

別の礼拝堂では、トロンボーンとピアノの演奏。
すごく響いて、トロンボーンという楽器がその場所によく合っていたのは意外。
問題はピアノ。
湿度が高いあの場所で楽器の状態を保つのは難しいとは思うけれど、
それにしても調律が狂い過ぎてトロンボーンと不協和。(>_




この日、5軒も美術館のハシゴをした。
いずれの美術館も空気が悪くてひどく疲れた。
茶臼岳に登るより疲れた。o(>_にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへランキングに参加しています。クリックして頂けると嬉しいですm(*- -*)m




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スペイン料理とルネ・ラリック展

2009年08月15日 | 美術館、博物館
六本木の『東京ミッドタウン』でランチ。

スペイン料理のレストラン『Bodega Santa Rita』でパスタのパエリアとお米のパエリアを注文。前菜、冷静スープもおいしくて喜んでいたら、初めてのスパゲティーのパエリアもすごく美味しい。もう、大満足!!

写真も撮ったけれど、単なるスパゲティーにしか見えないから削除。o(>_こちらからどうぞ)


その後、今日の目的だった国立新美術館で開催中の『ルネラリック』展へ足を運んだ。



ルネラリックは、19世紀末から20世紀半ばにかけて、アールヌーヴォーのジュエリー制作者と、アールデコのガラス工芸家の二つの分野で頂点を極めた人物だそう。

美しいものが好きな主人に今回も引っ張って行かれたのだけれど、ティアラやブローチ、ネックレスなど芸術的と言われるほどの装飾品や、ガラスの女神像、香水瓶、花瓶、などガラスの輝かしい作品に見入ってしまった。

帰宅してラリックについて調べていたら、なんと!!
箱根に『ラリック美術館』があったんだ!!
今度、御殿場のアウトレットに行く時には、是非『ラリック美術館』へ行かなくっちゃ!
館内にはオシャレなレストランもあるし~~♪(*^-^)




@Bodega Santa Rita
ボデガサンタリタ
料理ジャンル:スペイン
住所:東京都ガレリア内ガーデンテラス/1F/17
お店HP



@ルネラリック展(国立新美術館)
公式HPはこちら

@箱根ラリック美術館
http://www.lalique-museum.com/index.html


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「ORA」展/国立

2009年05月31日 | 美術館、博物館


一歩足を踏み入れ、あっと息を飲んだ。
毎週訪れるいつもの空間がまるで違う雰囲気になっている!


国立のコートギャラリーで開催中の「ORA」。
京都造形芸術大学の学長である日本画家の千住博さんを始め、洋画、立体造形、陶芸など各科の教授によるセッション展。

日本画、洋画、立体造形(彫刻など)、陶芸、染織テキスタイルなどの作品が展示されている。「On the floor」という作品は、タイトル通り床の上に並べられており、もう少しで主人は踏んづける所だった。(爆)

コートギャラリーでは、毎週素人さんからプロまで様々な作品展が開催されている。いつもはその関係者らしき人で賑わっている。お友達が多く訪れる素人のグループ展が一番賑やか。

その点、今回は訪れる人はまばら。
にもかかわらず作品の持つエネルギーが凄い!!
専門的な事はさっぱりわからないけれど、何か圧倒される感じ。

大きな作品だったら二科展、院展などでも観るけれど。
なんだろうなぁー。
この違いは。

芸術とはこういう事なのか。。。

音楽にも通じるなぁ。

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日本の美術館名品展@上野

2009年05月05日 | 美術館、博物館


東京都美術館で開催されている「日本の美術館名品展」。
日本各地にある美術館を代表するの看板娘ならぬ看板作品が集まったすんごい美術展だった。

ミレー、クールベ、ルノワール、ゴッホ、モネ、センザンヌ、ルソー、ピカソ、ユトリロ、シャガール、東郷青児、黒田清輝、などなど。書ききれない。

その中に、かつて見た事がある絵画をいくつか見つけて嬉しくなった。

それぞれの作品には、所蔵美術館からのメッセージという形で作品の説明が掲載されている。
その文章をひとつひとつ興味深く読んだ。

中には、「破格の100万ドルで購入」などと書いてあって可笑しかった。
値段が書いてある作品説明は初めてー!(笑)

美術館ってドーーーーーっと疲れるのだけれど、今日は人が普段より少なく空気がよかったのか、いつもより疲れず助かった。ゴールデンウィーク中、都内は空いている。デパートも電車もいつもより空いている。いつもこんなだといいねぇー。

@東京都美術館
http://www.tobikan.jp/
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