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日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

2014キーシン@サントリーホール

2014年05月12日 | コンサート、舞台
ここ数年、GWはラフォルジュルネに出かけていたけれど、
キーシンのチケットが取れたので、
今年はラフォルジュルネに行かなかった。



天才キーシンくんも、もう42歳!
現代ピアノ界最大の巨人の一人と言われる。




シューベルトとスクリャービンという、珍しいプログラム。
たとえ私が知らない曲だろうと、訳のわからぬ曲だろうと、
魅力を感じない曲だろうと、そんなのは関係ない。
キーシンが弾くと魔法がかかったみたいに、惹き付けられる。
だからキーシンの演奏会は、予習していなくても飽きない。

だけど、今回のスクリャービンのエチュードは大学時代によく聴き、
おまけに試験で弾いた曲も含まれるので、さらに楽しかった。

それにも増して、アンコールのバッハが格別で、
この日の演奏では一番感動した。
なんたって、キーシンが3人いるかのような演奏で嬉しくて笑えた。

ソプラノ、アルト、バス、など各声部の音色は皆違い、
独立して聴こえ、それでいて各声部はよく歌って混じり合う、
バッハの演奏見本といったところ。

アンコール最後のショパン「英雄ポロネーズ」は、
一番会場の拍手が大きかった。


胸いっぱいで帰途についた。




■キーシンの弾くスクリャービン:練習曲Op.8-12のYoutube映像:
サントリーホールでも演奏された曲

http://www.youtube.com/watch?v=KmdGbUzv4SM









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ブラボー!!パユ様~~~♡

2014年03月01日 | コンサート、舞台
水曜日、
ベルリン・バロック・ゾリステン withエマニュエル・パユ様@サントリーホール



一睡もせずコンサートを堪能。
って、当たり前か。(笑)

パユ様が登場しただけで、舞台がパッと華やかに。
1階の4列目からしっかり見つめた。
フルオケじゃないしバロックだし、間近でちょうどよかった。

パユ様は非常にリラックスした感じで、
気心の知れたメンバーと楽しそうに演奏という感じ。
しかもあまりに凄い演奏で1曲終わる毎に思わず笑えた。


ブランデンブルクはちょっと抑え気味な印象もあったけれど、
管弦楽組曲第2番はノリノリで装飾つけまくり。
横へ後ろへ動きまくり。(笑)

ベルリン・バロック・ゾリステンもすばらしい音色で、みんな楽しそう。

 

アンコールのC.P.E.バッハのフルート協奏曲 ニ短調 Wq22 h426第3楽章が始まる前、
 譜面のセッティングに間違いがあったのをパユ様が余裕の笑顔とユーモアで会場を笑わせた。
その直後、度胆を抜くスゴ技テクニックを披露。あぁ、パユ様


よ~~く知っている曲でさえ、とても新鮮に感じたし、
コンサート全体を通して、あんなに楽しいバロック音楽は初めてな気がした。


↓この頃はパユ様まだ若い。でも装飾つけまくり。
先日の装飾の付け方とは違うけどね。

http://www.youtube.com/watch?v=4sAh02JRtpk#t=33





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ファンタジックなクリスマス@サントリーホール

2013年12月27日 | コンサート、舞台
サントリーホールの小さい方のホールで、毎年12月23日は東京ヴィヴァルディ合奏団によるクリスマスコンサートが行われている。

今年「も」と言えばよいのか、今年「は」と言えばよいのか、
とにかく行って来た。

一昨年は、主人とコンサートを楽しんだ。
ルー大柴さんの楽しい司会だった。

去年は、主人が当日発熱し、急遽お友達ご夫婦にチケットを渡しに行ったっけ。

で、今年こそ!!

と思っていたら、前々日から体調が悪くなった主人。
にもかかわらず翌日も仕事関係の勉強に出かけ、当日は自宅で療養。

コンサートは姉と一緒に行った。

今年は12歳のボーイソプラノ栗原くんがゲスト。
司会はマペットパペット。

演奏の中ではヴィヴァルディの四季「冬」が一番よかった。
以前も、この合奏団による四季を聴いた覚えがある。
合奏団の名前にもあるくらいだもの、演奏回数も多いのだろうね。

姉とクリスマスコンサートに行くのは初めてだし、
何より二人でコンサートに行くのも、はて、何十年ぶりかしら。
こんなクリスマスもいいね♪


サントリーホールの目の前、インターコンチネンタルのツリー






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小曽根真クリスマスジャズナイト@オーチャードホール

2013年12月17日 | コンサート、舞台
ジャズピアニスト小曽根真さんのコンサート「クリスマスジャズナイト」に行ってきた。

本来、平日の夜のお出かけはなるべく避けたい方。
でも主人が熱心に誘ってくれるので、渋々でかけたら。。。

まー、なんてステキ~~!
世界でも超一流のジャズマンが揃っての素晴らしい演奏。



素晴らし過ぎて、うっかり居眠りしそうなくらい。
あまりにも上手過ぎると、ジャズでもクラシックでも関係なく、やっぱり眠くなるものらしい。

いや、自分の眠くなる自慢がしたい訳ではなく、本当に素晴らしい演奏だったのよー!

サックスのブランフォード・マルサリスって、私でも知っているトランペットのマルサリスのお兄さんなのねーーー!!
道理で、もの凄くうまいのなんのって。

演奏中、あまり体は動かさず、淡々と、それでいて凄いフレーズがバンバン出てくる感じ。。。演奏は盛り上がっていても、いたって冷静に演奏しているように見受けられた。

それはドラムもベースの人も同じ。楽器を問わず、よく体全体で演奏する人があるけれど、やはりどんな楽器でもあまり体を動かすと、その時点で冷静でなくなるものかもしれない。


すばらし過ぎる小曽根さんのオリジナル曲でメンバーの熱い演奏が続きあやうく気を失いそうになったけれど、アンコールでクリスマスソングが演奏されると、私はようやく覚醒した。


それにしても、これだけ世界の最高峰とも言われる人達が揃っての演奏を生で聴けて、す、すばらしすぎる。



おまけに天井から振ってきた♡のカードをゲット
小曽根さんとも握手できちゃったし。満喫、ジャズナイト!!







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ポールマッカートニー@東京ドーム

2013年11月26日 | コンサート、舞台


何度も抽選に外れながら、ようやく手に入れたチケットを握りしめ、
会場に入るための長い行列に並びながら、「おやき」を頬張る。

主人の仕事が長引いたこの日、あまり時間的余裕無し。

入場後もパンフレットを求め、再び長い長い列に並び、
今度はサンドイッチをパクついた。なのに直前で売れ切れーーー!(涙)

あきらめ、トイレの列に並び。
ようやく着席。




別にビートルズのファンでもなければ、その世代でもない私は、
興味はあまりなし。

ところが、始まってみれば1曲目から立ち上がり手拍子ノリノリ。(苦笑)



しかし、この日主人は腰痛マックス、私は頚痛で手拍子がキツイ。
ステージ場の71歳ポールの方がよほど元気。

コンサートは3時間弱。
全37曲。
終演は10時近く。

疲れたー!

だけど、行ってよかったわ~~~






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2013シプリアン・カツァリス@浜離宮

2013年10月28日 | コンサート、舞台
一度は生で聴いてみたいと思うピアニストの一人、
シプリアン・カツァリスのピアノが遂に聴けた。

交響曲やピアノ協奏曲を独奏でやってのけるピアニスト。
超人と言えばよいか。。。

この日は独奏版ピアノ協奏曲の宴と題した「一人協奏曲ナイト」。
オケとピアノパートを独りで、どうやって弾くんだろう?
こんなプログラム組めるピアニストは他にないだろうなー、
と、期待しまくり。

【曲目】
即興演奏
リスト:ピアノ協奏曲第二番 カツァリス編曲
ショパン:ピアノ協奏曲第二番第二楽章 ショパンオリジナル
ショパン:ピアノ協奏曲第一番第二楽章 ショパンオリジナル
ベートーヴェンピアノ協奏曲第五番皇帝 カツァリス編曲

アンコール
チャイコフスキ:ー十月
カラスコ:アディオス



冒頭、「本日は、本人の希望で最初に即興演奏がされます」と
アナウンスされた。

ラフマニノフのコンチェルトも交えた超絶技巧のオンパレードの中、
客席をとニヤリと見たかと思うと、
突然、その後演奏するベートーベンの皇帝のフレーズを弾き始めた。
そのままプログラムに突入するのかと思うほどで、そのうち、
ショパンのコンチェルトも出てくるという離れ業。

プログラム紹介をやっているのかと思われるくらい、
次々にいろんなメロディーが織り込まれていた。
そんな即興が15分も続き、茶目っ気たっぷりで一度舞台の袖に下がった。

次に出てこられたときも、片言の日本語で一言二言話し、
会場を和ませた後、リストが始まると会場の雰囲気が一変。

紡ぎだされる多彩な音色と共に、強音連打、
ジェットコースターのようなフレーズ、
嵐のようなその演奏は圧巻。

その後もショパン、ベートーヴェンの協奏曲が、
これでもかこれでもかと超絶技巧で演奏された。
こんなすごいコンサート初めて。

もちろん私も寝る暇ナシ。
息つく暇もないとはこんな事を言うのだろう。





@「カツァリスのファンサイト」さすがファン!!面白ーーーい!

*この日のコンサートの解説
http://cyprien.blog32.fc2.com/blog-entry-292.html


*何故ピアノ協奏曲を独りで弾くのか
http://cyprien.blog32.fc2.com/blog-entry-291.html






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NHK 音楽祭と音楽教育システム「エル・システム」

2013年09月17日 | コンサート、舞台
朝から台風による暴風雨。
午後、出かける時間になるとぴったり雨は上がり風も止んだ。

TVで電車が運休との情報得るもネットで再開を確認。
ラッキー!



NHKホールで行われている「NHK 音楽祭」へ。



イタリアオペラの殿堂、ミラノ スカラ座管弦楽団による
「ヴェルディ ガラ コンサート」。


【曲   目】
ヴェルディ /
歌劇 「 ナブッコ 」 序曲
 
歌劇 「 アイーダ 」から
 
「清きアイーダ」 「勝って帰れ」 「運命の石が ~さらばこの世」
 
歌劇 「 椿姫 」から前奏曲
 
歌劇 「 ルイザ・ミラー 」 序曲
 
歌劇 「 トロヴァトーレ 」から
 
「ああ、あなたこそ私の恋人~見よ、恐ろしい火よ」
「静かな夜~この恋を語るすべもなく」
 
歌劇 「 シチリア島の夕べの祈り 」 序曲
 
歌劇 「 運命の力 」 序曲


グスターボ・ドゥダメル(指揮)



世界の若手指揮者の中で抜きん出た才能で注目されているという
グスターボ・ドゥダメルの指揮(ベネズエラ出身、30歳)がもの凄く良かったし、
オペラ界の名門中の名門であるスカラ座管弦楽団もやはり素晴らしかった。

こうして、ヴェルディの音楽をいろいろ並べて聴くと、
輝くような旋律と心躍るリズムが印象的だなーと感じた。

ピアノがないクラシックコンサートで、一瞬たりとも眠らなかったのは、
今回が初めてだったりして。(笑)
それくらい、聞き惚れたーーーー!!



ベネズエラの音楽教育システム「エル・システム」とは(動画)

『魂の教室 エル・システマ~音楽は世界を変える~』

日本にも出来た!「エル・システム ジャパン」


 

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ジャズフェス@丸の内

2013年09月08日 | コンサート、舞台
週末、国際フォーラムで行われていた東京ジャズフェスティバル。
アジア最大級のイベントだそう。

それと連動して丸の内界隈で開催されていたJazz Circuit。
こちらは無料ジャズコンサートが聞けるイベント。

ちょうど開始時間ぴったりに会場となる三菱1号館の広場に到着~
飲み物片手に屋外でジャズを聞き、プチジャズフェス気分♪



ギター&ベース(Jeff Curry氏)で緊張感のある演奏や
ヴォーカルの女性が加わったスタンダードなどを堪能。





お次は丸ビルで中塚武さんのバンド演奏。
ギター、サックス、ドラム、ヴォーカル。
ジャズというのかラテンというのか、オリジナリティあふれる
難しいリズムが際立った音楽だった。



来年は国際フォーラムの東京ジャズフェスティバルに行ってみようかな。




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アランフェス協奏曲@ラフォルジュルネ

2013年05月06日 | コンサート、舞台
4日は、GW恒例、丸の内ラフォルジュルネ(クラシック音楽の祭典)へ。



今年のテーマは『パリ、至福の時』って、
わかったようなわからないようなテーマ。

ラフォルジュルネが始まった当初の
バッハだ、ベートーヴエンだ、モーツァルトだ
といったテーマのほうが一般的にはわかりやすいわね。

今年チケットを取ったのは2公演。
一つは、ロドリーゴ作曲「アランフェス協奏曲」他。
この曲を生で聴いたのは初めて!!
感激~~、よかったぁ~~♪

ソリストはスペイン出身のギタリストだそうで、
ラフォルジュルネでは珍しいアンコールはタンゴ。
情熱とテクニックの高さを感じさせる演奏だった!

もう一つは、これまた生で聴くのは初めて、
サンサーンスの「動物の謝肉祭」(室内楽版、2台ピアノ付き)他。

珍しかったのは、ライブドローイングと言って、
イラストレーターが生演奏に合わせてその場で絵を描き、
それを映像で見せるといった趣向があったこと。



お祭りの雰囲気も楽しめて、
音楽グッズも買ったし。
楽しかったわ~~







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ミリオンダラー・カルテット@ヒカリエ

2012年09月09日 | コンサート、舞台



ブロードウェイで大ヒットを記録した、トニー賞受賞の話題作 『ミリオンダラー・カルテット』を話題の渋谷ヒカリエで見て来た。ブロードウェイオリジナルキャストも来日。


ポップス史上、伝説となった一夜の出来事をミュージカルにしたこの舞台は、スタジオ内で起こったドラマ。

若き日のエルヴィス、ジェリー・リー・ルイス、ジョニーキャッシュ、カール・バーキンス達が最初で最後、一夜だけのセッションを繰り広げた。

スタジオ内という設定だから、次から次へとオールディーズが生演奏され、
さながらコンサートの様相。

役者さん達の信じられないレベルの高さの生演奏に驚き、
圧倒された。
特にジェリー・リー・ルイスの役のクライスはピアノが壊れるかと思うほどパワフルな演奏でピアノを飛び越え、着地してから弾いていた。

舞台を見て、ロックンロールって、ブルースとブギウギをルーツとし、
その後ロックに発展し、両者はリズム自体が違うことを初めて認識した。

それにしても超一流の人の持つリズム感って凄い!!
覇気が違うよ。



LPみたいなデザインのパンフレット






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熊川哲也Kカンパニー2012「Triple Bill」

2012年08月26日 | コンサート、舞台
以前から一度熊川哲也さんの踊りを見てみたいと言っていたら、
主人がチケットを取ってくれた。



楽しみにしていた公演当日。

おっと、楽しみにしていたわりには、なーんにも下調べしていなかった。
居眠りなんてしないよね?
まさか。


会場でキャスト表をみると、なんと熊川さんが出ていない!!
えー!!

そうか。。。
仕方ないな。

でも、公演自体は素晴らしくよかった。
日本のバレエ団がこれほどまでに素晴らしいなんて。
バレエはやっぱり外国のバレエ団が良いと思っていたけれど、
なんのなんの、やっぱり熊川さんのKカンパニーってすごい。

見る者を圧倒する超絶技巧、かと思えば、バレエには珍しい客席に笑いを起こさせるユーモラスな踊り、そして、客席を別世界へと誘う夢のような舞台。

3つのプログラムは、どれも素晴らしい。

やっぱり彼の踊りが見たかった。

帰宅し、HP見たら、なにーーー!
今回の「Triple Bill」6公演のうち、私たちが見た日だけ、
熊川さんが唯一出演しない日だった。
道理で、前から2列目という良い席が残っていたワケだ。

次回は、是非熊川さんが踊る公演チケットをなんとか手に入れたい。





@K バレエ カンパニー summer 2012「Triple Bill」
http://k-ballet.co.jp/performances/triplebill







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こまつ座「しみじみ日本・乃木大将」安く手に入るチケット

2012年06月24日 | コンサート、舞台
『ばかばかしいけれどかなしくて、せつないけれどおもしろい不思議な馬芝居。』

と、今回のお芝居についてこまつ座のHPに記されている。

お芝居って、非日常がたっぷり味わえる。
そして、よいお芝居は予備知識なく何にもわからなくても、
すぐに舞台の世界に引き込まれる。

この「しみじみ。。。」は、きっとそんなお芝居だろうなー。
なんたって井上ひさしさんと蜷川さんだし。
役者さんもベテラン。
面白くないワケがない。




こまつ座の芝居「しみじみ日本・乃木大将」

井上ひさし・作 蜷川幸雄・演出
風間杜夫さん、根岸季衣さん、六平直政さんら出演。


彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて。
7月12日(木)~7月29日(日)


この公演のチケット『チケット流通センター』で安く手に入ります。
S席8400円→5500円(最安値・6月24日現在)






こまつ座「しみじみ日本・乃木大将」詳細

チケット流通センター











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日曜日の能楽堂

2012年06月18日 | コンサート、舞台


国立能楽堂にて「能」鑑賞。

能と狂言、作家林望さんによる講演、仕舞、そしてまた能、
最後に質問コーナーといった内容で4時間半近くに及ぶ長丁場。
いやはや、本当に長かった。

私はいつものように、いや、いつもにも増して眠くて眠くて。
だけどちょっとでも目をつぶっていようものなら、
隣の主人がすぐに「ツン、ツン」と起こしてくれるので、
ちっとも眠れない。苦行難行。



ふと舞台に目をやると、10歳くらいの子役さんが、
セリフがなく座って待つ間、舞台上にもかかわらず、
全身でこっくり、こっくりしていた。

それでいて長い長い待ちが終わると、
さっと目を覚まし、自分のセリフを言うのだからさすがね。

私は、休憩時間に脚本のような、オーケストラならスコアにあたる、
セリフや立ち姿などが記された謡本を買ってもらったお陰で、
最後の演目は少し起きていられた。やれやれ。

主人には、「どうか次回から能は一人で行ってください」
と言うのだけれど、毎回連れて行かれる。はぁ。。。





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ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン2012

2012年05月03日 | コンサート、舞台
今年で8回目になる、GW恒例のクラシック音楽イベントとして人気のラ・フォルジュルネ(LFJ)。
場所は、東京国際フォーラム。朝は、まだ人も少ない。


近隣の丸の内各所でも関連のコンサートがいくつも行われる。



今年のテーマは「ロシアの祭典」。
3月の先行発売で手に入れたチケットは2公演。





1つ目は、ピアノソロ。
先ずは、スケートの浅田真央ちゃんが使ったことがある
ラフマニノフの前奏曲「鐘」に続き、前奏曲ト短調Op.23-5。

他にも、チャイコフスキー、スクリャービン、ボロディン、
ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフの小品、全14曲。

小品とは言え、これだけの曲を一気に弾くのはすごいなぁー。
以前生徒さんが弾いた曲や
学生時代自分が弾いた曲がいくつかあってワクワクした。




次の公演はオーケストラでチャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」。

「くるみ割り人形」は、オケの楽譜を使用しアンサンブル指導をした事があり、
各パートの一音一音が頭に入っているので、
オケの音が細部までよく聴き取れて楽しい。

ただ前の公演が予定より15分も遅れて終わったため、
最初の序曲を聞き逃してしまったのが惜しかった。

2曲目は、オーケストラとピアノで、
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲op.43。

緊張感伴う難しい曲。
珍しく楽譜を見て演奏するピアニスト。

当然、横には譜めくりニスト。
すごく速い曲なのであっという間に譜めくりのタイミングがくるし、
長い曲だから当然譜めくりも多い。

一度に2ページめくってピアニストに指摘されたり、
譜めくりのタイミングが合わず、
ピアニストが自分でもの凄い勢いでめくったりする様子が
前から5列目の席からよく見えて、
こちらがハラハラドキドキした。

この公演も遅れて終わった。

LFJは公演をいくつも回るので、
予定した時間が守れる演目にする必要があるのではないかしら。

でも、今回聴いた二つの公演はとても楽しめた。





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コンサートの前にはコーヒー

2012年02月13日 | コンサート、舞台
日曜日、NHKホールでN響定期コンサート。



1階15列目。
着席しくつろいでいたら、開演前に既に寝ていたらしく主人に起こされた。

おまけに1曲目はドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」。
はぁー、カウンターパンチ。
一発で夢の中ね。

これは中学生の時の鑑賞曲。
学校の鑑賞曲はどれもよく覚えていて、いつも主人に驚かれるの。

2曲目はプロコフィエフのバイオリン協奏曲。
1993年にパガニーニコンクールで優勝したイザベル・ファウストという
音の出し方が独特なバイオリニスト。
とてもきれいで繊細な音だった。
そのせいで現代曲なのにとてもやわらかく聞こえた。

そのためとは思わないけれど、
演奏時間22分の間に何十回も主人に起こされた。

「動きが激しいなー」

と、後で言われたけれど、それはアナタが起こすからでしょう。
眠らせておけば、動かないものを。

とうとう、休憩時間に濃いコーヒーを飲まされた。
ひゃー!

お陰さまで、後半の『グレイト』(シューベルト作曲)では、
演奏時間59分の間、お目目ぱっちりよん。

演奏もグレイト!

指揮者の指示を団員がよく汲み取り、
指揮者、演奏者が一体となり音楽が進み、
途中からはステージから独特の気が伝わり、
聴いていても心地よかった。

演奏会前はやっぱりコーヒーを飲むべきかしらん。








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