日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

ラ・フォルジュルネ・オ・ジャポン2012

2012年05月03日 | コンサート、舞台
今年で8回目になる、GW恒例のクラシック音楽イベントとして人気のラ・フォルジュルネ(LFJ)。
場所は、東京国際フォーラム。朝は、まだ人も少ない。


近隣の丸の内各所でも関連のコンサートがいくつも行われる。



今年のテーマは「ロシアの祭典」。
3月の先行発売で手に入れたチケットは2公演。





1つ目は、ピアノソロ。
先ずは、スケートの浅田真央ちゃんが使ったことがある
ラフマニノフの前奏曲「鐘」に続き、前奏曲ト短調Op.23-5。

他にも、チャイコフスキー、スクリャービン、ボロディン、
ムソルグスキー、リムスキー=コルサコフの小品、全14曲。

小品とは言え、これだけの曲を一気に弾くのはすごいなぁー。
以前生徒さんが弾いた曲や
学生時代自分が弾いた曲がいくつかあってワクワクした。




次の公演はオーケストラでチャイコフスキー:バレエ組曲「くるみ割り人形」。

「くるみ割り人形」は、オケの楽譜を使用しアンサンブル指導をした事があり、
各パートの一音一音が頭に入っているので、
オケの音が細部までよく聴き取れて楽しい。

ただ前の公演が予定より15分も遅れて終わったため、
最初の序曲を聞き逃してしまったのが惜しかった。

2曲目は、オーケストラとピアノで、
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲op.43。

緊張感伴う難しい曲。
珍しく楽譜を見て演奏するピアニスト。

当然、横には譜めくりニスト。
すごく速い曲なのであっという間に譜めくりのタイミングがくるし、
長い曲だから当然譜めくりも多い。

一度に2ページめくってピアニストに指摘されたり、
譜めくりのタイミングが合わず、
ピアニストが自分でもの凄い勢いでめくったりする様子が
前から5列目の席からよく見えて、
こちらがハラハラドキドキした。

この公演も遅れて終わった。

LFJは公演をいくつも回るので、
予定した時間が守れる演目にする必要があるのではないかしら。

でも、今回聴いた二つの公演はとても楽しめた。





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