皆さんこんにちは!三回生のぜうすです。三回生のかんとく,2回生のてんちゃん,1回生のかずはとともに,鬼城山・犬墓山を登っていきました。ビジターセンターから出発すると,インターネットで「鬼城山」と検索すると真っ先に出てくる西門がすぐさまお目見えします。

そのまま南門,水門,東門,北門・・・と門をめぐっていきます。東門の近くに岩屋三十三観音の五番目,十一面千手千眼観音が掘られていたり,北門を越えた辺りに一本だけ紅葉した木が佇んでいたりと,自然と人工物の融和を楽しめました。


犬墓山ではなんかいい雰囲気の池があったり

馬頭観音があったり(角度悪くて肝心の馬頭観音さんは隠れていますが・・・)

架空送電線を見上げて電力系統工学に思いを馳せたりしました。

文武天皇の息子さんの墓とも鬼城を根城にしていた蛮族の温羅さんの墓ともいわれている「皇の墓」もあったのですが,お墓を写真に収めるのがなんか怖かったので撮っていません。様々な奇岩もごろごろしており,特に岩屋寺近くにある,温羅さんが持ち上げて住処に作り替えたといわれている「鬼の差し上げ岩」がクソデカで迫力ありました。でもこんなん持ち上げられる人の住処にしてはちょっと狭すぎだと思います。

岩屋休憩所を経て,一般道に出た後はネットで情報がさっぱり見つからなかった鳴谷石積堰堤に向かいました。看板を見つけ草原っぽいとこの小川を飛び越えると,思ってたよりも静かに水が流れ落ちている鳴谷石積堰堤がありました。

↑道はこんな感じの景色でした。
行きも帰りも手すり用の丸太の上でカナブンとキリギリスが睨み合っていました。帰りに見るとカナブンの方が優位に立っていました。
そんなこんなでウォーキングセンターに戻り,かんとくさんが運転する車で細い道を越えて皆で帰りに塩ラーメンを食べて帰宅しました。山行時間は4時間程度でしたが,しんどいところはほとんどなく観光気分で楽しく歩けました。