岡山大学ワンダーフォーゲル部

日々の部活動の紹介などをさせて頂きます

6月PW 那岐山

2019-07-31 23:40:49 | 6月PW


6月pw 那岐山

 

大山に引き続きブログを書いている3回生のときおです。

6月pw那岐山の紹介をさせてもらいます。那岐山は岡山県と鳥取県の県境にある山でその展望はとても素晴らしいとの評判です。特に稜線からの展望は日本一らしいです(部員談)。そしてなんと当日は那岐山の周辺だけ晴れの予報。これは期待できるぞと思いはりきって山行へと向かいました。

 

〈1日目〉

1日目は電車とバスを使いスタート地点まで移動です。バス停からは徒歩でテント場まで移動です。これが割ときつい。


 

〈2日目〉

山頂まではひたすら樹林帯を進みます。こういう人工林を見ると森林ボランティアを思い出すなぁ。



山頂からの写真です。天気予報の予報はどしたんというくらい外れてくれました。下界どころか10メートル先も見えん。


ランチパックの効果はいまひとつみたいです。もっと高いのを供えたほうがよかったかな?

 

 

調べてみると那岐山は気流の関係で雲ができやすいみたいですね。下界はちゃんと晴れてました。山頂が曇っていたのは残念でしたが、ふもとからは山頂が見えて個人的には満足です。那岐山はロード、縦走、きつめの登りが程よくあり夏合宿の予行練習としてはちょうどよかったと思います。


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6月PW 新庄村

2019-07-15 23:28:44 | 6月PW


こんにちは。案内役のセンターです。

 

突然ですが、質問です。

みなさんは岡山県に日本で最もうつくしい村があることをご存知でしょうか。

 

その名は、

 

「新庄村」

 

この村は、「水源の森百選」、「かおり風景百選」、「残したい日本の音百選」に選ばれています。

 

その村を6月22日・23日、岡大ワンゲル一行が訪れました。

はたして彼らはそこで何を目の当たりにしたのでしょうか。

熱い2日間に密着しました。




6月22日、早朝

「おはようございまーす!」

元気に挨拶を我々にしてくれたのが今回新庄村へ行くメンバーたち。

この日は交通機関で新庄村まで行くらしい。

 

それにしてもザックが大きい。

「何ℓあるんですか?」

「約100ℓくらいですかね」

「重さはどれくらいあるんですか?」

「20㎏くらいだと思います」

そんな巨大なザックを彼らは鍛え抜かれた体で軽々持ち上げる。

これを担いで山を登るというのだから驚きだ。




6月22日、昼

約4時間かけてこの日のテント場に着いた。

小雨の中、慣れた手つきでテントを早々と組み立てた。


 

その後は夕食まで各々自由な時間を過ごすようだ。

「こういうぼーっとしている時間がすきなんですよね」

メンバーの1人がそう言った。

なるほど。たしかにこの静寂さが非日常的な感じでなんともいえない。




6月22日、夕方

夕食作りがはじまった。

みんなで協力して作るようだ。

 

それにしても山の食事とは思えないほど材料がたくさんだ。

「豪華な食事ですね」

「そうですね、たしかに他の登山者の方と比べるとそうかもしれません。でも山でも美味しいものが食べたいと思って毎回頑張って作っています」

 

出来上がった料理を味見させてもらった。

う~ん、とてもおいしい。味付けもバッチリだ。




食事を終えると、彼らはテントの中へ。



「随分と早く寝るんですね」

「明日は朝が早いので」




明日はどんなドラマが待っているのだろう。楽しみだ。




6月23日、早朝

まずは朝食作りから。

メニューはサンドイッチだ。

「よく眠れましたか?」

「ぼちぼちですかね」

 

朝食を終えるとテントを片付けていざ出発。

あいにくの曇り空だ。

 

平坦な道だと安堵したのも束の間、いきなり急坂が続く。



しかし、遅れる者はいない。絶妙なペース配分だ。


 

登り始めて1時間程、毛無山に到着だ。

見渡す限りの360度の大パノラマ。



「大山がうっすら見えますよー!」

教えられた方向を向くと、お~本当だ。百名山の大山が顔をのぞかせていた。


 

ここからは歩きやすい縦走路になる。




そのとき、

 

ザザザザザーーーーー!!!!!

 

笹原が大きく揺れた。

思わずメンバー全員が息を殺す。

PT内に緊張が走る。

しかし、正体が見えない。

 

結局、姿を現すことはなかった。

「今の何だったんですかねー」

「いや~わからないですねー、クマだとしたらちょっと怖いですけどね」

 

少し怯えながら再び歩を進めた。

 

そして、毛無山を出発して50分程で白馬山に到着した。

ここからはあまり景色が楽しめない。



きれいなブナ林の中を進んでいく。

この日はかなりガスが出ていたが、その隙間から光が差し込みとても幻想的な雰囲気をつくっていた。


 

前日の雨のせいで下りはズルズル滑りやすい。

「あぶねー!」

「やばいやばい!」

「ひえぇぇー!!!」

 

悲鳴が飛び交う。

とはいうものの、メンバーたちの顔には笑みがこぼれていた。


 

白馬山を出て2時間弱、金ヶ谷山に到着だ。

「しんどかったですねー」

「大丈夫ですか?」

我々を気遣ってくれる優しいメンバーたち。

思わず感極まる。

 

「次の朝鍋鷲ヶ山には展望台があるんですよ!もう少しです、頑張りましょう!」

それを聞いて元気が出てきた。

さあ、もうひと踏ん張り。



もう足は限界。メンバーにも疲れがみえてきた。

そんな中でもメンバーを鼓舞する声が聞こえてきた。

「もうちょい、もうちょい!」

「全員で最後まで行こう!」

 

あぁー、仲間とはなんてすばらしいものなんだろう。

若者のエネルギーのすごさを知った。

 

「展望台見えましたよー!」

金ヶ谷山から約40分、ついに朝鍋鷲ヶ山に到着した。

全員でハイタッチをする。

お待ちかねの展望台からは大山、そして蒜山三座が!

見える人にはきっと見えたはずだ。

 

ここで昼ご飯休憩をとるそうだ。

おいしそうなバウムクーヘンだ。

「手作りですか?」

「いやいや、スーパーで買ったものですよ」

「これは失礼」

 

「最後まで気を抜かず下山しましょう」

「Of course」



約2時間程、林道とアスファルトを歩き無事に下山だ。

「お疲れしたー!」

「歩き切りましたね!」

彼らの目には光るものが……。



下山後、新庄村を観光するというので同行した。

 

向かったのはがいせん桜通り。

「おぉ~」

思わずそのうつくしさに見とれてしまう。


 

「帰りは?」

「地道に帰ります…」

「気をつけて、またどこかで」

「Youもね!」

 

こうして彼らの2日間は幕を閉じた。




いかがだったでしょうか。

 

大学までは出身地もちがい、お互いのことを知らなかったメンバーたちが、ここ岡大ワンゲルに集まり、同じ目標に向かって突き進む。

その姿に何を感じるかは個人の自由。

 

彼らはまた新たな目標に向かって動き出していることでしょう。

次に会う時はどんな姿を我々に見せてくれるのでしょうか。




今回はここまで。

それでは。


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6月PW 六甲山

2019-07-13 18:35:24 | 6月PW


6月PW in 六甲山

 

お久しぶりです。3回生のぶるぼんです

2019/6/22(土)~6/23(日)に6月PWとして兵庫県の六甲山に行ってきました。

 

六甲はわがワンゲルもよくお世話になっている山なので、

「やっぱり六甲しかないでしょ」

「六甲?えー、去年も行ったじゃん」

「そんなの関係ないって♪」

という会話をしたかったけど、今回の2、3回生は誰も去年六甲に行ってなくて、できませんでした。すごく残念。

 

コースは、新神戸駅から入り、摩耶山、ガーデンテラスを通り、有馬温泉に下山する、ハーフ六甲全山的なロングコースにしました。しんどい、疲れたといいながらも最後まで付き合ってくれたP-memのみんなには感謝です。

 

それでは、山行について話していきましょう。

旅の始まりは、新神戸駅から。やっぱり六甲はアクセスがいいのが素晴らしい。

そこから、登っていき、まず、布引の滝を見に行きました。

 

 

流量こんなもんだったかなーと思いながら少し休憩。

 

その後は、掬星台を目指して、ひたすら摩耶山を登っていきます。

樹林帯の道をひたすら登っていきます。しんどい

 

 

ずっとこんな道が続きます。

 

やっとのおもいで掬星台に着き、景色をみながらしばし、休憩。

 

 

 

BE KOBEのオブジェも見えましたよ。

 

そこから先は、山道ともロードともいえる道をひたすら歩いていきます。

重い荷物が足にくる。みんなも私もお疲れで写真が全然ありませんでした。

たぶん、みんな早く終わらないかと考えていたころでしょう。

 

その後、着いたガーデンテラスで休憩しながら、最高峰に行くか、行かないか多数決をとり、最高峰はやめて、有馬に向かうことにしました。

 

紅葉谷のほうに降りていき、有馬マダーと歩き続けます。

 

 

疲れからか、木に突っ込むしっきー

 

その後も有馬を目指し、もう少し、もう少しと騙し、騙されながら向かっていきました。

 

そして、ついに有馬に着き、やっと終わったと喜ぶ皆さん。

ほんとにお疲れさまでした。

その後は、有馬を観光する人、すぐに帰って休む人などそれぞれで楽しみました。

 

 

お疲れさまです。

 

 

山行後のビールはおいしかったそうです(3回生のにっく談)



つらい、しんどいと書きすぎた気もしますが、過剰ではなくほんとにハードな山行だったと思います。まぁ、6月PWはトレーニングの山行だと、私は思っているので、精神的にも肉体的にも負荷かけられて良かったなーと思っていたりします。



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大山登山 夏山登山道 夜

2019-07-03 23:25:17 | 大山オープン

 

大山 夏山登山道

こんにちは、トキオです。61日から62日に大山に行ってきたので紹介させてもらいもらいます。今年は令和一回目となる大山登山(今年1年のことはすべて令和初ですが...)。新時代一発目にふさわしい山行となることを願い山行に臨みました

 

<大山での登山>

今年はなぜか夜だけ曇りとの予報で日の出を見れるのか不安を抱えた山行となりました。

実際、道中星は全く見えず、またメンバーの腹の調子が悪くなるなどのトラブルもあり、運に見放されたかと思いましたが、日ごろの行いがよかったのか山頂では美しいご来光(写真1)を見ることができました。曇がかかっていたということが余計に日の出の美しさを際立たせてくれたと思います。山頂からは空と海が一体化したような日本海(写真2)も見れ、大満足の山行となりました。やっぱり神(写真3参照)は僕らを見捨てていなかったんですね!

 

写真1 大山からの朝日

 

写真2 大山からの日本海

 

写真3 最後まで見捨てなかったワンゲルの神

※写真はゼウス君のもので読み替えると神であることから使用させてもらいました。

 

<松明行列>

今年も松明行列に参加しました。個人的には松明を最後燃やすときの“ポン”という音がすきです。

 

<最後に>

個人的には大満足の大山登山でした。天気予報が曇りであったと時はこれはだめかもしれないと思いましたが、山頂ではご来光も見れ、景色もよく大満足でした。まさに令和一発目大山にふさわしい山行になったと思います。令和の時代も充実した大山登山ができればいいですね。

 

 

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