岡山大学ワンダーフォーゲル部

日々の部活動の紹介などをさせて頂きます

和気アルプス

2013-02-20 21:17:36 | 個人山行
こんばんは、岡山大学ワンダーフォーゲル部のてっちゃんです。

寒い日が続いていますね。

寒い中外に出て運動すると鼻水が止まらなくなるので息苦しくて仕方がありません(汚い話で失礼)。

まったく春が待ち遠しい限りです。


さて、本日岡山県は備前市の通称:和気アルプスを縦走してきました。

しばしば夏合宿の前準備の6月PWで北アルプスに行くパーティーが使う山で、

最高点は神ノ上山(370m)でその周りを大小様々なピークが取り囲んでいます。

山域は私有地でルートの整備を個人で行われているそうで、至る所に道標があり心強いです。


和気駅は一面、霧で覆われており、入口の和気富士もぼんやりとしか見えません。


和気富士(172m)と手前は金剛川です。


山頂は城跡になっており、山腹には眺望ポイントがあり朝焼けが綺麗でした。


和気富士から続く縦走路から下を見ると雲海が広がっていました。


切り株に霜がビッシリついており、地面には霜柱が沢山ありました。


ルート上にある烏帽子岩です。


縦走路は岩が露出した尾根で、複数のピークを越えていきます。


このころには陽が出てきて霧も散ってきました。


北にはこれから縦走するピークが並んでいます。

エビ山、岩山、前ノ峰、間ノ峰、穂高山、涸沢峰、竜王山、ジャンダルム、奥ノ峰と順々に通過していきます(数が多いので省略)。

眺望の利く各ピークには、イノシシの形をしたプラ板があり、ピーク名が書かれています。

岩の露出したピークが多いからか、北アルプスをもじった名前が多いです。

奥ノ峰から神ノ上山にかけては一転してヒサカキなどの広葉樹林になっています。


最高峰の神ノ上山(こうのうえやま)は眺望の為に山頂が伐採されており、北には那岐山も見えるそうです。


下りは雑木林の中を行きます。


しばらく下ると白岩様と呼ばれる岩場に出ます。


白岩様からの眺めは素晴らしいですが、クライミングスポットで途中から絶壁になっているので注意が必要です。


遠くから見た白岩様です。クライミングが盛んなようで通称:鷲ノ巣と呼ばれています。

浸食の進んだ道を下ると雑木林になり、山の学校跡地を過ぎると鹿除けのゲートと墓地があります。

墓地からしばらく行くと小学校の裏に出、そこから普通の舗装道を駅まで歩きます。


帰路の途中から縦走した山々が見えましたが一枚の写真には納まりませんでした。

微妙に帰りが長く、本来なら和気アルプスの西の外国山(258m)にも登る予定だったのですが、すっかり気勢を削がれてしまいました。

登山道自体は、全部で4時間弱なのでそこそこ長い時間、山歩きが楽しめます。


和気アルプスの詳細は個人ホームページがあるので、そちらを参考にされるといいかと思います。

秋にはマツタケの収穫の為に入山禁止になりますので御確認をされてから登って下さい。(知人がそれで無駄足になったと言っていました)


投稿者:てっちゃん
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龍ノ口山

2013-02-02 14:43:08 | 個人山行
こんにちは、岡山大学ワンダーフォーゲル部のてっちゃんです。


ここの所、試験が続いて心が荒んできていますので

ブログを更新して勉強の息抜きをしようと思います。


さて、今回紹介するのは

われわれがトレーニングで時折使う龍ノ口山(256m)です。


旭川沿いから見た龍ノ口山です。

大学から自転車で行ける上に、標高も高くなく、危険個所もないので重宝しています。

また、無数にルートがあって、様々な楽しみ方が出来るのも特徴と言えるでしょう。

いつも登るのは西側の段原コースなのですが、この日は敢えて東側の地蔵尾根コースを選びました。


取りつきがある筈なのですが、来るときには見つけられなかったので、近くの別の登山道から入りました。


地蔵尾根コースに合流しました。やせ尾根です。


遠く、大兜岩山(左)、兜岩(右)が見えます。


景色が良いですね。


かさね岩から見た山頂方面。


岩場というほどでもないですが、岩は多いです。


暫く急坂を行くと、八幡宮に着きます。


手水鉢に氷が厚く張っていますね。


一度参道を鞍部まで下って山頂へ登り返します。


山頂へは広い整備された道が続いています。


山頂は広く、遠景にはなりますが岡山市街や田畑が見えます。


下りは東に続く別のルートをとります。


先ほど登った地蔵尾根とかさね岩が良く見えますね。


ここから最初の道に合流する分岐に入ります。


このスプレー菊は誰かが植えたのでしょうか?山にはあまり似合いませんね。


池には氷が張っています。氷の上にカメラを置いて撮影しました。


入口に戻ってきました。


地蔵尾根コースの取りつきですが、どうもこれの様です…私には壁にしか見えませんが、赤テープがあります。

2/5追記 やはりこれのようです。下りで使いましたが、思ったほど問題はなかったです。


総コースタイム2時間弱でした、気軽に運動するにはちょうど良い位の時間ですね。

他にも行者尾根コースという上級者向けの道があるようですが、

ルートファインディングを要求される消えかかった急登のようなのでお勧めしません。

2/5追記 行者尾根コースは色褪せた赤テープが点々とある急登でした。

補助ロープも劣化していて切れそうで、さらには眺望がゼロなので無暗に使うべきではないです。


どのルートをとるにしても、低山だからと侮らず、ちゃんとした靴を履いて行きましょう。


投稿者:てっちゃん
コメント (2)
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