リーダー養成 蒜山
お初にお目にかかります、2回生のかすりーです。
年を越してしまいましたが、昨年10月に行ってきました蒜山リーダー養成についてご報告いたします。
パーティメンバーと役職
PL・装備:かすりー(2年) SL:スポンサー(1年) 気象・衛生・食糧:ベンガル(3年)
せっかくのPLですので、この際に日頃の恨みつらみを込めていつもお世話になっているベンガルさんに、役職の多くを引き受けて頂きました。
さて、本題の山行です。
1日目 塩釜キャンプ場にて
各々好きに過ごしています。まったりとした空気がまさに「キャンプ」って感じです。
しかしこの夜想定外の雨となり、ルートを当初の計画だった中~下蒜縦走から中蒜ピストンに変更しました。
2日目 登山開始
フラッシュでやや明るく見えますが、撤収の都合上すこし早めに真っ暗のうちから出発しています。後にこれを後悔することに…。ちなみに、登山口にクマ目撃情報を示す真新しい看板があり、一同内心びびってます。
スポンサーがこける直前です。冷静に見守るベンガルさんの方が、実はたくさんこけてます。
べ「帰りたい…。」
こけすぎて2分に1回くらいそう呟いていました。
か「おかしい、右にそれるはずのルートが見えてこない…。」
初のPLで焦り始めます。
ちなみに部内でピン写真を使う機会があるのですが、担当のわかちこにこの写真で申し込んだところ却下されました。
か「この写真使って!」
わ「かっこつけてるからダメ。」
はい。ルートを間違えていました。
2人が進んでいるのが正規のルート、左が私たちが間違えて進んだ沢です。草でほぼ隠れていますが、2合目の看板の「二」が見えます。暗くて誰も気づきませんでした…。
間違えて進んだ沢。ルートに見えたんだもの。
申し訳程度のクサリ場を超え頂上へ。
ルートさえ掴めればこっちのもの。ベンガルさんもこの余裕。
しかし土質はすべりやすくこの後こけます。
ちなみにこの写真もわかちこに却下されました。
頂上に着きました。見下ろしたときの太陽の光がきれいです。
その後無事下山し、山行終了となりました。
ルートから外れたことに気付くのが遅れ、何度も沢の苔ですべってこけることとなったベンガルさんのズボンに黙祷…。自分としては久々の少人数山行でした。
ともあれ、夏合宿を終えた油断からの今回のミスは反省と共に今一度気を引き締めたいところです。
余談ですが、蒜山ではクマ鈴等は不要という認識の方も多いかと思います。前述の通り目撃情報があったとのことなのでお気を付けください。
それでは、寒さも増してきましたので皆さまご健康にはお気をつけてお過ごしください。