こんにちは,かんとくです.
4/14~4/21に鹿児島県の屋久島へ行ってきました.実際には,半分以上が移動日で山行を行ったのはこのうちの4/16~4/18の三日間だけでして...(青春18きっぷの旅は長い)
今回は,主に山行にスポットを当ててブログを書いていきたいと思います.
<P-men紹介>
今回のメンバーはかんとく,あまね,のび太,うらちゃん,クララ,ワセリンの六人です.
<山行一日目>
山行一日目,まずは登山バスに乗り込み荒川登山口まで向かいます.本格的なシーズンでないとはいえ大量の人が登山バスの中に...
なんやかんやで無事に登山口まで到着.
まずは,トロッコ道を歩いていきます.
途中,いろいろな名前の杉に遭遇します.三代杉,夫婦杉,大王杉...
ほんとに多いです.しかも,ある程度奥まで歩いてくるとどの杉も立派なものばかり(途中からどれが名前がついてるのかついてないのかわからなくなっていましたorz)
その中でも記憶に鮮明に残っているウィルソン株の写真をどうぞ
このウィルソン株は株の中から写真を撮るとハート形に見えます.(6人中5人が男というメンバーでしたが)
一日目に歩いた道は(特に縄文杉までは)本格的な登山をしないような観光客の人もたくさんいて,普段の登山とはまた違う雰囲気でした.そんな平和な山行を行っている中,ふと見えた(見えてしまった)風景がこちら
雪が残ってると思うよと先輩たちからは言われていたものの実際にこの南の島で三月に雪が残ってるもんなんだなぁと思いました.(これが二日目への伏線に...)
とまぁ,そのような景色も見ながらどんどん進んでいきます.
そしてついに縄文杉まで到着!!!!
何とも言えない生命感を見せつけられなんとなく自分の存在なんて,しょぼいもんだなぁと思わされました.
ちなみにここはdocomoの電波が入るのでdocomoユーザーの人は着いた瞬間に誰かに自慢できますよ.
ここからは一気に周りの人の数が減ります.大概の人はこの縄文杉で折り返していきます.でも,僕たちにとってのメインはこれから(もちろん,縄文杉も素晴らしいですが)
今日はこのまま新高塚小屋まで歩きます.
新高塚小屋につくまでちらちら残雪が見えるようになってきましたが,特に大きなハプニングもなく無事,新高塚小屋まで到着したところで一日目は終了.
<山行二日目>
今日も快晴です.少し歩いていると夜が明けてきて山が赤く染まりだしました.
写真からもわかるように昨日,見えていたところがだいぶ近づいてきました.
さらに歩きます.屋久島と言えばたくさん木が生えている中を歩いていくイメージかもしれませんが,これくらいまでくると高い木はなくなってきます.
その代わりにたくさん巨大な岩たちが...
屋久島の印象に残っている風景の一つです.
実はこの石たち花崗岩で・・・とこの話を始めると長くなりそうなので割愛しておきますね.
そして無事に焼野三差路まで到着しました.
当初の予定ではここから永田岳へ向かう予定だったのですが,割と雪が多かったこともあり今回はあきらめました.
永田岳,興味はありましたが身の安全には変えられません.
予定を変更して宮之浦岳へ向かいます.
そしてついに屋久島最高峰,宮之浦岳のピークへ到着.
屋久島は天気が悪いことで有名ですが,今日は360°海が見えるほどの快晴.
ここでとれた今回の山行で一番お気に入りの写真です.
やっぱりこういうところに来ると映える写真を撮りたいですよね.
今回諦めた永田岳も全容が見えています.
ここから今日は稜線歩き.
しかし,思っていたより雪があり想像以上に体力を持っていかれました.(写真もあんまりとってなかった)
そんなこんなで二日目は淀川小屋に到着したところで終了.
あと30分も歩けばロードまで出られるのですが最終のバスには間に合いそうになかったですし,よていもともと二泊三日の予定だったので食料もあるので淀川小屋に泊まることにしました.
淀川小屋の近くにはこんなきれいな川もありましたよ.
<三日目>
三日目はほんとになんにもありません笑
淀川小屋から30分くらい歩くとロードに出ます.
下山連絡をするための電波を探しつつ30分弱ロードを歩くと紀元杉のバス停に到着.
さらにそこから少し歩くと紀元杉を見に行けます.
寿命が延びるとかいう湧き水もありました(怪しいですね)
以上屋久島の山行の様子でした.
ここまで読んでくださりありがとうございました.
それでは失礼します...
春合宿in屋久島(淀川登山口~白谷雲水狭縦走ルート)
こんにちは、2回生のレクサスです。今回の春合宿でPLを務めさせていただいていました。今回は春合宿の様子を皆様にご報告させていただきます。
今回の山行場所は屋久島。屋久島といえば『1年間で400日雨が降る』というとんでもない場所です。今回は僕を含めた5人での山行でした。
P-men紹介
レクサス:今回の屋久島登山のPL。山の中でもおいしいものが食べたい!荷物の重さは気にせずいつも食べたいものを持っていく。
プリン:ワンゲル1ぶっ飛んでいる男。いつもみんなの想像の1歩先を行く(笑)今回は屋久島に線形代数の教科書を持こんだようだ。
ゼウス:ワンゲル1の能弁者。彼の巧みな会話に引き付けられる部員は後を絶たない(笑)
しっきー:カメラを持たせれば彼の右に出るものはいない。今回の獲物はもちろん縄文杉。
グーフィー:大きくて力持ち、でも心は優しい。いつも笑顔で今回もみんなを明るくする!
Day1(3/15)
岡山駅から鹿児島中央駅へ。朝の5時、眠たい目をこすりながらも全員集合。もちろん移動手段は十八番の青春18きっぷ。今日は16時間の長い闘いです。
Day2(3/16)
2日目はいよいよ屋久島に乗り込みます。桜島を眺めながら荒ぶった海を進むこと4時間、ついに大きな島が見えてきました。
屋久島までの長い闘いがついに終わりました。
一行は宿を求めて進みます。宿にチェックインし、明日の山行の準備を整えようやく腰を下ろせました。
ついに待ちに待った夕食です。2日間の長い移動でみんなすでにくたくた。
明日からの山行に備え本日は地元で有名な魚介料理店で前夜祭です。
Day4
いよいよ登山開始です。高ぶる気持ちを抑えながら一行は淀川登山口に向かいます。途中タクシードライバーさんのご好意で紀元杉まで連れて行ってくれることに!その大きさにみんな大はしゃぎです(笑)
そしてタクシーが目的地に到着。いよいよ開始です。
まず僕たちが目の当たりにしたのは屋久島の大自然。巨大な杉、見渡す限り一面の緑、言葉では言い表せない美しい川、みんなテンション上がりまくりです。
特にカメラマンのしっきーはシャッターを押す手が止まりません(笑)
しかし予想外の出来事が!!登山道に雪が表れ始めました。雪は残っていないとの情報があったためPLのレクサスはビックリです。慣れない雪道に苦労しながらもなんとか進み続けようやく石塚小屋に到着。
しかしほっとしたのもつかの間、実は石塚小屋には『あれ』が出るという噂があります。
何となく外よりも空気が冷たく感じられ少しおびえながらもp-menは疲れを癒すために眠りにつきました。
Day5
前日は『あれ』に怯えていたにも関わらず全員ぐっすり就寝。
能弁者ゼウスの面白いアラーム音と共に起床、また1日が始まる。雪道に苦労しながらもピークを踏み続け一行は宮之浦岳に到着。隣の永田岳をバックに全員で記念写真。ここでもカメラマンしっきーは大興奮、撮りたりないしっきーを引きずりながら一行は先を進みます。
歩き続けやっとの思いで新高塚小屋に到着。9時間の長い道のりだったのでみんなへとへとです。
Day6
本日の天気は雨。屋久島で初めての雨です。『屋久島の雨も風情があっていいね』そんな会話をしつつ一行は屋久島の世界遺産、縄文杉を目指します。何気ない会話をしているとあっという間に到着。しかしガスっている、よく見えない。せっかく屋久島まで来て縄文杉がよく見えません。諦めかけ立ち去ろうとしたその時、一瞬ガスが晴れ縄文杉があらわに。
その大きさに驚きです!みんな日ごろの行いが良いんですかね(笑)
そして映画もののけ姫の舞台となった森を抜け、いよいよ長かった山行も終わりを迎える時が来ました。バスに乗り込みついに屋久島の山を後にします。
3日間の疲れで疲労困憊、月を見ながら露天風呂に入り、屋久島の食を堪能しみんな眠りにつきました。
Day7.8
長かった屋久島をついに離れる時がやってきました。全員最後に屋久島の幸を味わいフェリーに乗り込みます。屋久島での出来事に笑いあいながら一行は帰路につきました。
今回の山行ではさらにお互いのことを知ることができ、より仲を深められることができたのではないでしょうか?
また今回は上階生無しの初の山行だったため、なかなかうまくいかないこともありましたがその経験を通じてみんな一回り成長できたように感じられました。
こんにちは
こんにちは、プリウスです。
3/27~/29の3日間で屋久島の縦走をしてきました。
メンバーは、信玄(速そうに走っている人)、センター(頑張って走っている人)、ニモ(自転車)、それとプリウス(カピバラ)の4人でした。
〈1日目〉
バスから降りて紀元杉近くの水場にて“命水”をパーティー全員で汲みました。
その後、車道を進むこと数十分…… ようやく淀川登山口に到着!!
ここから屋久島登山道に足を踏み入れていくのですが、その約一時間後に淀川小屋に到着でした。
到着後は小屋の中に荷物を置いてご飯作るまでみんな昼寝をしていました。 起きた後はいろんな登山者が小屋に到着していました。 身の回りの整理の後お待ちかねの晩御飯です!今回の晩御飯は豆乳お鍋でした。食べた後はみんなGood Nightでした。
〈2日目〉
お待ちかねの宮之浦岳登頂の日です。朝にはほんの少し雨が降っていましたが30分もすれば止んでしまっていました。ラッキー!
歩いていくと次は花之江河です。
かなり湿地でした。
その次に出てきたのはロープです。
ここでは信玄が早く登ろうと奮闘していました。
ロープとか鎖とか楽しいですもんね。
ロープを過ぎ、少しするとなんとシカを見つけました。
プリウスは「シカ、かわいい!」と発狂してバースト撮影していました。(後日冷静になって数枚を残し消していました)
シカと別れた後は景色がよい所や木々に囲まれたところを通っていきました。
その間の栗生岳からの写真です。
そしてお待ちかねの宮之浦岳山頂につきました。
再三言っていますが、とても天気が良かったので気持ちよかったです。
ここでお昼ご飯を食べて、新高塚小屋に向けて出発です。
小屋がいっぱいじゃなかったらいいなぁと言っていました。
ここから先はほとんど下っているだけでした。
小屋に着いて荷物を下ろしご飯を作りました。
ミラノ風トマトリゾットでした。夏合宿でも食べたのですがやはりおいしかったです。
〈3日目〉
今日のメインは縄文杉とその他の杉たちです。
新高塚小屋から出発して1時間とちょっとで縄文杉に来ました。
まだ朝の6時にもかかわらず割と多い人でした。
それにも臆さず写真を撮っていたメンバーたち。
朝日に照らされて刻々と色が変わっていく様は見ていてアハ体験な感じでした。
木段を進んでいくと夫婦杉や大王杉が出てきました。後続か来ていたため写真を撮る時間はあまり確保できませんでした。
そして、ハートの形の穴で有名のウィルソン株です。
思った以上にハートでびっくりしました。
大株歩道入り口にて一度トイレ休憩を取りました。
そこからは長いトロッコ道でした。
対向が来た際は大変でしたが、それ以外はたいして大変ではなかったです。
楠川分れにて白谷雲水峡へと進んでいきました。
辻峠に着き、そこで荷物を下ろし太鼓岩に行きました。
すこしガスっていましたが景色が最高でした。
もう一度辻峠に降りてきてお昼ご飯(フルーツグラノーラ)を食べて出発。
白谷小屋を通過したら、くぐり杉がありました。
この写真を撮る前には外国人の方が写真を楽しそうに撮っていました。
このあとは何にもトラブルもなく白谷雲水峡登山口に降りることが出来ました。
今回は島民の方でも驚くほどの晴れの連続でした。
運がとてもよかったと思います。
じつは、上では書いていなかったのですが淀川小屋で知り合ったガイドさんと白谷雲水峡でまさかの再会を果たしたり、辻峠で五人組の登山客からガス缶を譲ってもらったりとミラクル&ラッキーな出来事もあったりしました。
そんな出会いあり別れありの素敵な屋久島でした。
それでは失礼します。